テレビで、銀座を始めとするこの年末イルミネーションが見事な商業地域を紹介していました。

息子がひとこと「うわ~ムダじゃね?」(←磯田家、こういう言葉遣いはNGです)

確かに、節電がいわれなくなったら一斉にイルミネーションが復活。いくらLEDだって、やらないよりは電気を使う。しかもご用心ですよお嬢さん、蛍光灯やLEDはシミやクスミ、目のクマが以前より目立つのだから・・・


節電とエネルギー転換には関心を持って取り組んでいるいそくみですが、1つだけ世の方向に待ったをかけたい、それは白熱灯の排除です。蛍光灯やLEDのほうがエネルギー効率もよく、明るさも十分あるが、いまだ白熱灯と同等の演色性(物の見え方)は望めません。(最近業界を離れているので、異論のある方は教えてね)

あと、寺尾聰にのせられてルビーの指輪買った(プレゼントした)人はおられませんか?ー蛍光灯下では黒く見えます。ダイヤや貴金属類も、白熱灯のほうがきらめきます。

節電になるからとホテルやレストランの照明をどんどん“電球色蛍光灯”に変えていくと、向いに座る女子の眼の下のクマが目立ち、口説こうという気がしなくなり、少子化が進行する危険すらある・・・とは言いすぎかもしれませんが、女性や商品がキレイに見えることはマーケ戦略上重要ですね。


そんな自説を持つ私、我が家のペンダントライトの電球が切れ、今では白熱電球が入手できる数少ない電気店、成城北口の小林電気でまとめ買い。こういう電気店はネット販売に価格では及ばないが、街頭演説でマイクの電池がなくなったときにも入れ替えを手伝ってくれたり、対応の親切さがプライスレスです。






白熱電球を探しぬいて来られるお客さんは他にもいらして、他の区からも、女優さんがまとめ買いに来られたとか。成城は芸能関係者が多いので照明の大切さはよくわかっているし、その筋の口コミでしょう。

白熱灯は調光(光を絞る)も出来るし、蛍光灯のように部屋全体を照らすより、テーブルの上だけ、洗面台の鏡の上、ナイトランプだけという使われ方が多く、ここぞいうときだけうまく使えば全面廃止するほどのことはないのではないか。同等の演色性を持つランプが開発されない限り、一定数は残していただきたいものです。



我が家は白熱灯を使い続ける代わりに他を節電・・・震災後は庭木のLED電飾をやめてます。