今年は丙午、ついに還暦を迎えることとなりました。

例年になくこの日が来るのが嫌だったな~「アンケートでカテゴリが一段上がってしまう」もそうだが、自分には社会人になった頃から60代の理想みたいなものがあって、それに全然追いついていないから。60代といえば普通の企業は定年退職(だった)、仕事が一段落してそれなりの資産形成して、健康に気を遣いつつも家族や友達と海外旅行や趣味を楽しみ…とにかく一休みできる世代だと思っていたのに、ぜんぜん違う!(私の親世代は、勤続〇年で夫婦旅行休暇が与えられる時代でしたよ)

定職は42歳で失い、以来仕事を逃げ水のように追いかけて追いかけての人生。先日、引き出しを整理したら書いていない履歴書と戻ってきた履歴書がどっさり出てきて我ながら驚きました。

最初の会社にずっと居たら…と思ったことも限りないが、その会社は最近早期退職を募集して応じている知り合いもいるようだし、居続けてよかったかどうかはわからない。

 

予想外で良かったのは結婚したこと子どもを持ったことです。30歳過ぎたころは「女ひとりでマンションを買う」本など読んでいた。親に「(どうせ結婚しないなら)海外留学でもしてきたら」と言われたが、それは一番ドツボにはまるパターンだったと思う。30過ぎていくら海外留学で箔をつけてきても、新卒で最初に入った会社の条件を超える仕事を得た人は極めて少ない(知人では皆無)。

ただし結婚して、海外勤務や海外留学のチャンスはなくなってしまった。(もう少し若いと別居して実行する人もいる)

 

40近くで子どもを持てたのはまあ良いことだろうが、仕事を失う原因にもなっています。

区議会議員になって地域の政策的な仕事が出来たことも良かった。あの4年間は、落選しても本当にこれまでやってきてよかったと思ったし、力も発揮したつもりだが、議員という仕事は仕事の成果で評価されるものではないということも思い知りました。

しかし落選して、それこそ社会人になって考えもしなかった大学院で今勉強しているのは良いことのほうだろう。人間万事塞翁が馬。

 

こうしてみると、自分でいちばんこだわって、後悔しているのは仕事なんだな、仕事、仕事。

世の中、お金を得るのは難しいが、お金を払って為すことはまだ出来る。

この先、海外留学はまだ可能性があるかもしれない。