過日、所属しているNPO主催で「歴史・農・緑から成城・喜多見を考える」講演会が開催されました。2回目の開催で、内容的には地元に長く住んでいる人なら誰でも知っている歴史小話に資料写真がついていたり、地元の農家さんの談話をまとめたものなど親しみやすい話にちょっと社会学的な研究を加えた構成で、15人ほど集まりました。

「またやりましょう」と、和やかに終わりました。

しかし…ふだん農作業するときはほとんど人が集まらずに困っているのに涼しい部屋のレクチャーだと15人。

「農の話」を聞いて農業に関わっている錯覚を起こすのではないかとふと心配になります。

 

***

世田谷区の都市農地は有名。8月ごろのブログに書きましたが、朝はやめの時間に喜多見の野菜スタンドがあるエリアを歩いたら、区外ナンバーのバイクや、BMWを乗りつけて買いに来る人(いずれもお父さん風)がいて驚いたものです。

みんな地野菜が好き。食べたい。話は聴きたい。農作業だけやりたくない・・・

 

とはいえヨーロッパや信州ならともかく、この夏の気温で都内で農作業をするのはしんどいかもしれません。下手すると命にかかわります。

 

喜多見の野菜スタンドで買い物した帰りに、通り道のクリーンファームでも“ふわしゃきレタス”など売っているのを見つけ(大100円、小50円)、2つ求めました。私の後ろにお散歩のマダムが2人並びましたから、人気があるようです。

帰ってからサラダにしたら、軟らかくみずみずしい食感。これはこれで美味しいと思えました。

いわゆる植物工場か。日光を浴びて育ったのではない野菜なんて絶対に許さん!・・・と思っていたのに、涼しい環境で野菜が育ち、人も作業できるならそれはそれでいいのではないか。

トシをとると守旧になりガンコになると言いますが、私は逆のようです。

改めて見学に行って見よう