1年半ほど前から「お祓いが必要なんじゃないか」という状況が続いていたが(義父の逝去、夫の体調不良と転職、息子の受験、自分の区議選落選…)、少しだけ「拾う神あり」と思えることがあった。
大学院(修士)の合格をいただきました。(これも、別の大学では書類審査落ちを経験している)
東大こそ大学受験の時に落ちているのであまり期待していなかったが、オンラインの発表で自分の受験番号が番号がありました。最初は半信半疑。
親しい人はご存じだが、昨年の世田谷区議会議員選挙の結果速報、最初の何時間かは2019年の前回結果が表示されており(前回は5500票で当選)、早めにネットで確認した友人知人から「おめでとう!」メッセージが来た、その苦い経験があるもので、何度も日付の表記を確認してしまいました。
大学受験の合格と違いヤッター、これで過酷な受験勉強を終え遊べるぞという解放感は・・・ないですね。
選択したのが都市工学専攻なので(よく筆記試験通ったね)、理系若手や建築士が多いだろう同期についていけるか、1年目は週5日授業があるのに耐えられるか、不安でいっぱいです。
でも、これでアンケートを書くときに「無職」「その他」でなくなること、事件に巻き込まれてもメディアの記載に「大学院生」という身分がつくのだと、ちょっと救われた気がしました。(大学院生(58)では「28歳、または大学職員の間違いではないか?」と読者から物言いがつきそうだが)
そして実家の両親をはじめ家族が意外と喜んでくれたのがうれしかった。
離れて暮らす、めったに返事を寄越さない息子からも「おめでとうございます」のメッセージが、ありました。
区議二期目当選したほうが世のため人のため仕事は出来たのだが、「落選したからこそ大学院でまちづくりをきちんと勉強できるのだ」と思うことにしよう。がんばります。
なお、秋入学でスタートは10月です。
(ハチ公がご主人様に会えた気分)