「日本一不幸役が板につく女優」と呼ばれ何年?
「好み」の女優さん、というと、
やはりルックスの好き好きが関係して来るかな?
・・・と思います。ただ美人かどうか、だけだと、
女優さんになる方って、たいてい美人ですよね。
プラスαが好きかどうかが問題。
さて、このブログ、その日にふっと思いついた方の写真を、
つらつらと眺めさせて頂いて、なんやかんや言っている。
今朝、な~んとなく想い出したのが、木村多江様。
1971年3月16日~。当ブログではかなりお若いゲスト。
薄倖顔と呼ばれ続け、ブレイクのきっかけが「貞子」役という、
折り紙つきの薄倖似合いの女優さん?
確かに、薄倖な役、この方にして頂いたら、間違いはなさそう。
こんな表情の後に、やるせない不幸が降りかかったり、なんて、
「ああっ、お・・・おかわいそうに・・・」とハマりそうです。
こんなに「廃屋」が似合う女優さんも、少ないかも。
ちょっとお若そうなこのお写真も、しっかり「俯きがち」がしっくり。
2009年、犬童一心監督作品「ゼロの焦点」でも、田沼久子役。
ずっしり不幸な役どころ。松本清張先生原作ですし。
が、しかし、薄倖顔か?
「誇り高き美女」室田佐知子役の中谷美紀様、
「現実に立ち向かう美女」鵜原禎子役の、広末涼子様、
お三方勢揃いのこれらのプロモーションのお写真でも、
不条理ホラーの女帝?山村志津子&貞子母子を演じ切れる、
「薄倖」が上手い女優さんだけど、薄倖「顔」ではないと思う。
あ、そういえば、映画「リング」「らせん」には中谷美紀様が、
素晴らしくお美しいだけに、あの頃のように、
もう少しふっくらして下さったらいいのにな。もっと素敵になられそう。
今の痩身(過ぎ)は、それこそ薄倖そうに見えちゃう。もったいない。
(ヒロスエ様は・・・ワンパス。ごめんなさい。「合鍵」だけ好き。)
ああ、やはり特命係には「亀山」さんが居て欲しい・・・2004年、
「相棒」2ndシーズン「氷女」ご出演。地味な装いお似合いです。
あ~あ~、酸素マスクまで。キャスティング、「薄倖」の悪ノリ?
2003、2004年、フジテレビ「大奥」初島役。
薄倖三昧、多種多様な多江様。
が、高田万由子様談
「多江ちゃんとは小学校から高校まで同じクラスだったことも多かった。
あんな感じで今と変わらずほわほわしていました。」
そう、そうですよね、高田様。
濃い薄いで言ったら薄いけど、薄倖顔じゃない。
ほわほわ顔だ!木村多江様。
だいたい、映画デビューが1997年、矢口史靖監督作品
「ひみつの花園」でらっしゃるようで、非常にあっけらかんとした映画。
大塚寧々様、宮沢りえ様との3ショット。CM?
ほら、ほわほわしてる。
ウィキペディアによると、特技「バレエ、日舞、玉乗り」!
特技に玉乗りって女優さん、まれでしょう。
誰か、薄倖だけど健気に生きる、フェデリコ・フェリーニ監督「道」の、
ジェルソミーナみたいな役で、多江様に玉乗りを御披露頂いてくれる、
素敵な監督さん、いらっしゃらないかなあ。
まだ、未見なのですが、2010年、篠崎誠監督作品「東京島」
孤島「Lost」状態に、女性一人、必然的に大モテ・・・という、
いつか観るわ「東京島」。状況は「Lost」でも、
衣装協力はHERMÈSだ!求人に応募させて頂こうと思ったら、
既に〆切られてたブランドだわ。
今度スタッフ募集があれば、「趣味:映画鑑賞。好きな映画『東京島』」
どすこい進化系の女優さんに、好きなお方が多いのですが、
華奢なお方も、綺麗ですねえ。

年齢を重ねられても、絶対にどすこい系にはなられそうもないです。
2010年、日本アカデミー賞では司会を務められておられますね。
「映画」、スクリーンに愛される女優さんとして、
2005年に御結婚、2008年にお子様御出産。
2008年「ぐるりのこと。」で、ブルーリボン賞・日本アカデミー賞等、
多数受賞。「ふわふわ」どころか「のりのり」ですね。
細っ!