2024年7月12(金)
 
この日は青森県田舎館村へドライブ。盛岡から約2時間、150㎞、国道102号線沿いの”道の駅いなかだて 弥生の里”です。
 
場所は弘前駅から国道102号線を北東に約10㎞、あるいは東北自動車道黒石ICから約3kmです。

 

田んぼアート発祥の地である田舎館村へは、2016年から毎年今の時期に行っています。2会場あって、ここは道の駅いなかだてに隣接する第2会場で、田んぼアートを見るために設けられた弥生の里展望所です。
 
入場料300円を購入します。今どきで各種キャッシュレス決済が利用できますが、何故かPayPayが利用できません。
 
エレベーターで2階に上がるとすぐ、眼下に田んぼアートが広がっています。今年のテーマは?
 
アニメ ”じいさんばあさん若返る”です。お隣の平川市出身の漫画家 新桃限(あらいど かぎり)さんが描く津軽地方が舞台の漫画なのだそうです。ご当地では毎週火曜日に青森放送(日テレ系)で放送している様ですが、岩手県では放送していませんね。
 
スマホの最大画角でも収まり切れない横幅があっていつも撮るのに苦労していましたが、昨年から少し狭く描かれるようになり、撮り易くなりました。
 
田んぼアートの手前にひとり立っている方が写っていますが、これでアートのスケールの大きさがイメージできると思います。
 
石のアートは昨年に続き棟方志功、青森市出身の版画家です。石のアートは惜しまれながら亡くなった著名人が作品になり、過去には石原裕次郎、美空ひばり、高倉健、渥美清など・・・、2年毎に切り替わるので来年は誰かな? 奥に写っている山は岩木山です。
 
展望所から石のアートと田んぼアートのパノラマ撮影してみました。パノラマ写真の左端に小さく駅が写っています。
 
弘南鉄道の田んぼアート駅です。入線して来た列車には、”じいさんばあさん若返る”がラッピングされていました。
 
展望所から降りて来る階段の踊り場は、過去の田んぼアートの写真ギャラリーになっています。
 
ここで過去記事にアップしたYouTube動画の再掲です。大鰐弘前ICから田んぼアート第1会場までのドラレコ映像です。字幕ONでご覧ください。

次は、第1会場から第2会場へ移動する際のドラレコ映像です。

2017年7月21日の記事 「田舎館村田んぼアート 第二会場」

 

第2会場から約3km、第1会場の田舎館村役場、何とも荘厳な庁舎です。ここは昔、田舎館城を中心とした城下町で、現在の役場庁舎の東側一帯、ちょうど田んぼアートが描かれている一帯が田舎館城跡らしいです。奥に見える天守4階に展望所が設けられています。
 
ここが4階の展望所で、以前は更に追加で200円支払えば、6階から鑑賞できました。しかし田んぼアートは4階から見る事を前提に設計されているそうです。
 
しかし第一会場は、田植え後に生育不良で改めて植え直したのが原因で見頃にはかなり早かったです。右側の人物は新1000円札の肖像になった”北里柴三郎”で、左側は新1000円札の裏側に描かれた、葛飾北斎の”神奈川沖浪裏”だそうです。
入場する際、まだ見頃でないと言われましたが、ならば見頃になるまで200円で入場させる等の配慮が欲しかったですね。また見に行くことはできないので承知の上で300円払って観賞して来ました。
 
会場の1階では過去の作品のギャラリーがあります。30年以上の歴史ある田んぼアートで、初期の頃から見れば飛躍的にレベルが向上している事が分かり、とても見応えあります。明日に続きます。

撮影日 2024年7月08日

 

田舎館村田んぼアートを見に行った時の過去記事です。

 

2016年7月22日の記事 「初訪問!田舎館村の田んぼアート」

2016年7月23日の記事 「圧巻!田舎館村の田んぼアート」

2016年7月24日の記事 「圧巻!田舎館村の田んぼアートその2」

 

2017年7月20日の記事 「田舎館村田んぼアート 第一会場」

2017年7月21日の記事 「田舎館村田んぼアート 第二会場」

2017年7月22日の記事 「田舎館村田んぼアート 第二会場 石のアート」

 

2018年7月21日の記事 「田舎館村田んぼアート ローマの休日」

2018年7月22日の記事 「田舎館村田んぼアート 手塚治虫キャラクター」

2018年7月23日の記事 田舎館村田んぼアート 弘南鉄道」

2018年7月24日の記事 「シェフズグルメ 弘前市内でバイキング」

 

 
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