熱いコメントたくさんありがとう。
全部読んだよ。元気出たー★
よく見る名前、そして、初めて見る名前がたくさんで嬉しかったよ。
熱い気持ちに応えて、男井口達也、今しばらく番外編を書こうと思う。
これからもよろしくね皆。
さて、早速いってみよー!
(初めての方はコチラ↓から)
チキン番外編①
「行くの?今から?」
「は?お前が誘いに来たんだろうよ」
「そうだけど…これからって意味じゃなくてさ…」
家に来た時のヒロシの鋭い目、そして、ヒロシは俺が今日の喧嘩は今日の内に済ませたい人間だという事はよく知っている。
だから俺はこれから行く気になっていた。
しかしヒロシはどうやらそういうつもりではないらしい。
俺は肩透かしをくらった気分になった。
「しらけたわ。寝る」
俺は羽織ったシャツをまた脱いでベッドに横になった。
するとヒロシが話し始めた。
「俺さ、滅茶苦茶悔しいんだよ。だから、行くよ。でも相手が何処にいるかも分からねーし…。どうしたらいいか相談しに来たんだよ」
「なら今から行こうぜ」
「だからさ、どこに行けば会えるかも分からないじゃん。達也さ、バカなの?」
「は?マジで殴るぞコラ」
「相手は何処にいるんだよ。調べようぜ」
「行って探せばいいじゃんよ」
「達也さ、やっぱバカだろ?」
「てんめぇ…マジで歯ぁ食いしばれオラ」
「皆集めてさ、どうするか話そうよ」
「めんどくせーんだよそういうの。今から行かねーなら俺は行かねーよ」
「ルパンにさ、調べてもらおうよ。あいつそういうの凄いじゃん」
「勝手にしろよ」
「達也、機嫌悪いな」
機嫌がよくなる要素は皆無だ。
「てめーこそナンパ出来たんかよ。ばーか」
ヒロシは痛い所を突かれたらしく、今日一番の悲しい顔をした。
その顔を見て俺は絵美の事を思い出した。
知っているのは交換した連絡先位。
俺はこのままだと会えないままだ。
その時だった。
電話が鳴った。
まさかと思って、重い体を起こして電話に出た。
「誰?」
「もっしー?達也ぁ?生きてるー?アーッヒャッヒャ」
電話口からは妙に上機嫌なテルの声が聞こえてきた。
きっと、いや、間違いなく、俺がやられた話を聞いて冷やかしの電話をしてきたのだろう。
俺は迷わず受話器を置いて切った。
すると数秒後、また電話が鳴った。
しつこいテルに怒りがこみ上げてきた。
俺は受話器を取り、怒鳴った。
「オラ!カバ!てめー今から行くからよぉ、待ってろオラ!」
「…つんつん?」
今度は絵美の声だった。
~つづく~
井口達也
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