昨日はシンガポールのチャンギ国際空港が凄いと思った件と
チャンギ国際空港のPP&SQラウンジを紹介しました。
さて、私が高校2年の時に亡くなった父は、
私の中学時代から、社会のいろいろな事を教えてくれていました。
投資についても株で損する心理的な話や商品(先物)取引で失敗した人の話、
信用取引の怖さも話していたなあ。
投資に限らず、教えられた社会の事は、父が亡くなった後の人生に大きく役立ちました。
父が亡くなり経済的どん底から復活できたのも父の知恵のお陰だと思っています。
教職の道に就けたのも実は父のお陰、凄い父でした。
さて、そんな父がよく言っていたのは、資産のポートフォリオの話。
現金:株・債券:不動産 = 1:1:1 のバランスが良いとのこと。
50年も前に伝えられた話なのに、この基本的な考えは、私の中で今でも生きています。
という訳で、札幌にマンションを2部屋(1Kと1DK)を所有してます。
購入した理由は、中島公園まで徒歩圏だし、地下鉄駅から1分。
大規模マンションでファミリーが多く住み、管理が行き届いている。
管理費が潤沢にあり、大規模修繕が適切に行われている。
そして、古いマンションなので、安い。 ここ重要。
現在、確定申告に向けて、大嫌いな帳簿の整理中(PC入力中)。
昨年一年間の札幌のマンション2部屋の収益が分かりました。
家賃収入から管理費や税金、保険代などを引いて、収益トータルは50万円。
たった50万円ですが、ほぼ毎年入ってきています。
いくらで買ったかですか? 1K:130万円。1DK:220万円です。
もう15年も所有しておりまして、750万円の収益を上げているって事。(笑)
そして、毎週のように売りませんか? と電話がかかってきて、
購入価格以上で売れそうな予感です。
昭和56年築ですので、築45年。この不動産をどこまで所有するか悩むのですよね。
中古の不動産物件ってババ抜きの気がします。
スペードのAだと思っていた物件がババになってしまう事も普通にあるのです。
大好きな札幌の物件なので、建て替えまで保有しみようかとも思っています。
最後に、マンション投資には、空室リスクがあるので注意が必要です。
また、今からマンション投資する事は、あまりお薦めしません。
マンション価格が高騰してしまい利回りが悪いからです。
ただし、インフレに向かい貨幣価値が下がれば、マンション価格も家賃も上がる可能性もあります。
私も札幌のマンションを15年持っているので、以上の事が言える気がします。
株も不動産投資も長期で考える視点が大切です。
一ついえる事は、インフレ時代になると貨幣価値がどんどん低下します。
つまり、株でも債券でも不動産でも現金以外の資産を持つ必要があると思っています。
投資は損する可能性があるので、自己責任ですが。
いちろうのもう一言
私、北海道が大好きです。昨年も5回行っております。
マンションが空室になったら自分の所有する部屋に住んでみようかと考えるとワクワクします。
この写真、違和感はありませんか?
気がついた人、いるかなあ。
ちなみに旧道庁の裏に北海道大学の植物園があるのですが、お薦めですよ。
大学の施設だけあって、植物の配置や表示が素晴らしいです。
南極物語のタロとジロをご存じですよね。
タロの剥製がここにいました。
一度は訪れて欲しい、北海道大学植物園です。
ちなみに旧道庁は工事中だったので、実物大の絵(写真)だったのです。
気がつきましたか?(笑)
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