【サザンの楽曲「勝手に小説化」】シリーズ⑫~㉔ ~私が描く、サザンの「歌物語」(後)~ | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~

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少々マニアックな事なども書くと思いますが、お暇な方は読んでやって下さい。

私が大好きな、サザンオールスターズ桑田佳祐の楽曲の歌詞を題材にして、私が「短編小説」を書くという、

「サザンの楽曲・勝手に小説化」

シリーズは、現在の所、「24本」を書いて来ている。

私としては、気が付けば、「24本」書いて来た…という感じだが、ここら辺で、その「24本」の内訳を振り返ってみよう…という事で、その「リンク集」をご紹介させて頂いている。

 

 

なお、私が当ブログで書いて来た、

「サザンの楽曲・勝手に小説化」

シリーズは、下記の「24本」である。

 

①『死体置場でロマンスを』(1985)

②『メリケン情緒は涙のカラー』(1984)

③『マチルダBABY』(1983)

④『Ya Ya(あの時代(とき)を忘れない)』(1982)

⑤『私はピアノ』(1980)

⑥『夢に消えたジュリア』(2004)

⑦『栞(しおり)のテーマ』(1981)

⑧『そんなヒロシに騙されて』(1983)

⑨『真夜中のダンディー』(1993)

⑩『彩 ~Aja~』(2004)

⑪『PLASTIC SUPER STAR』(1982)

⑫『流れる雲を追いかけて』(1982)(※【4部作ー①】)

⑬『かしの樹の下で』(1983)(※【4部作ー②】)

⑭『孤独の太陽』(1994)(※【4部作ー③】)

⑮『JOURNEY』(1994)(※【4部作ー④】)

⑯『通りゃんせ』(2000)(※【3部作ー①】)

⑰『愛の言霊 ~Spiritual Message』(1996)(※【3部作ー②】)

⑱『鎌倉物語』(1985)(※【3部作ー③】)

⑲『夕陽に別れを告げて』(1985)

⑳『OH!!SUMMER QUEEN ~夏の女王様~』(2008)

㉑『お願いD.J.』(1979)

㉒『恋するレスポール』(2005)

㉓『悲しい気持ち(Just a man in love)』(1987)

㉔『Moon Light Lover』(1996)

 

 

前回の記事では、「前編」として、上記の内、第①~第⑪弾の「リンク集」と「あらすじ」をご紹介させて頂いたので、

今回は、「後編」として、第⑫~第㉔弾の「リンク集」と「あらすじ」をご紹介させて頂くが、

第⑫弾以降の「特徴」としては、例えば「〇部作」という事で、初めから「続き物」として書いたり、はたまた、

「あの話とあの話は、実はこんな風に繋がっていた…」

というような形で、各回の小説の「繋がり」が意識されたりしている。

基本的には、1編ごとの「短編小説」は独立してはいるが、私は、時には、その「短編小説」同士が、実は繋がっている…という、

「連作」

を意識して書いたりもしていた。

そして、このような形式で書くにあたり、私が少なからず意識したのは、実を言うと、

『源氏物語』

である。

 

<気が付けば、いつの間にか「大長編」になっていた!?~紫式部が書いた『源氏物語』>

 

 

『源氏物語』

と言えば、言うまでもなく、今から約1,000年前の平安時代に、

紫式部が書いた「大長編物語」であり、日本古典文学の最高峰だが、

実は、紫式部『源氏物語』を書き始めた当初は、どうやら作者本人も、こんな「大長編」になるとは、思っていなかったようである。

ところが、『源氏物語』は次第に、宮中で評判になり、

「もっと続きを書いて欲しい」

と、作者に対し、要望が高まった。

だが、当時は「紙」が貴重品だったので、それほど裕福ではなかった紫式部としても、おいそれと「続き」は書く事は出来なかった。

 

 

そこで、紫式部『源氏物語』の評判を聞きつけた、時の権力者・藤原道長が、

一条天皇に入内していた、道長の娘・彰子のサロンに、紫式部「スカウト」した。

そして、道長は紫式部に、貴重品だった「紙」をドッサリと与え、

「これで、『源氏物語』の続きを、どんどん書いて欲しい」

と、依頼したという。

道長としては、彰子一条天皇の子を生んでくれるかどうかは、自らの「出世」に関わる重大事だったため、一条天皇に、彰子の所に来てもらう手段として、紫式部『源氏物語』の続きを書かせた。

そして、道長の目論見どおり、『源氏物語』目当てに(?)一条天皇は、彰子の元に通うようになり、彰子一条天皇の子を生んだ…。

そして、天皇の外祖父となった藤原道長の権力は揺るぎない物となったが、紫式部も、道長のお陰で、『源氏物語』を完結させる事が出来た。

つまり、藤原道長紫式部は、切っても切れない関係だったわけであり、だからこそ、現在放送中のNHK大河ドラマ、

『光る君へ』

では、藤原道長紫式部が、幼少の頃から、凄く深い繋がりが有った…という風に描かれている。

 

 

まあ、それはともかくとして、

「宮仕え」

をしながらも、

『源氏物語』

を書き続けて行った紫式部は、長く書き続けて行く内に、恐らく、筆が乗って来たのではないだろうか。

そして、彼女は、

「前に書いた、あの物語を、こんな風に繋げてみよう」

とか、

「前に登場させた、あの人物を、こんな風に再登場させてみよう」

とか、書いて行く内に、構想が閃いて行ったのではないか…と、私は勝手に思っている。

そうやって、書き続けて行く内に、気が付けば、

『源氏物語』

は、あれだけの「大長編物語」になっていた…というのが、私の勝手な「推測」である。

何故なら、私も「サザン小説」を書いて行く内に、

「あの話と、あの話を繋げてみよう…」

と思ったり、はたまた、初めから「連作」(※〇部作)で書いてみよう…とか、色々と思い付くようになったので、そういう事は、「物語」を書いて行く際には、起こり得る事ではないか…と、私は「実感」として思った。

…という事で、前回の記事では、

「『歌物語』として書いた、サザン小説」

という観点で、私が書いた「サザン小説」をご紹介させて頂いたが、今回は、

「気が付けば、『大長編』になっていた…」

という観点から、「サザン小説」をご紹介させて頂く。

それでは、「前置き」はそれぐらいにして、

「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズ(原案:桑田佳祐)

の、「第12弾」~「第24弾」の「リンク集」と「あらすじ」を、ご覧頂こう。

 

⑫(2023/8/11)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑫】『流れる雲を追いかけて』(原案:桑田佳祐)【4部作ー①】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑫】『流れる雲を追いかけて』(原案:桑田佳祐)【4部作-①】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『流れる雲を追いかけて』(1982)

【あらすじ】大正時代の末、長崎県で大工の仕事をしている父親と、その妻でとても心優しかった母親の間に生まれた妙子。昭和初期、大不況で妙子の父親の仕事は頭打ちになった。そこで、妙子の一家は、一旗揚げようと、1933(昭和8)年に「満州国」への移民団として、「満州国」へと渡って行った。妙子の父親は「満州国」で大工として成功するが、妙子の母親は病気で亡くなってしまった。そんな中、妙子が18歳の頃、妙子は友人に連れて行かれたダンスホールで、かつての早稲田の名選手で、早慶戦でも大活躍していたという青年と出逢った。やがて妙子は結婚し、2人の間には敏子という子供達も生まれた。だが、ようやく幸せを掴んだかに見えた妙子達に、戦争の影が忍び寄っていた…。

(※「妙子と脩の物語」…4部作ー①)

 

⑬(2023/8/13)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑬】『かしの樹の下で』(原案:桑田佳祐)【4部作ー②】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑬】『かしの樹の下で』(原案:桑田佳祐)【4部作-②】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『かしの樹の下で』(1983)

【あらすじ】この物語の語り手である少女の「私」は、中国で生まれ育った。

日中戦争⇒国共内戦を経て、1949(昭和24)年10月1日、毛沢東により中華人民共和国が建国されるという、激動の時代だったが、中華人民共和国の建国以降も、毛沢東のメチャクチャな政策で中国全土は大混乱に陥り、中国の人民は塗炭の苦しみを味わった。

「私」は、そんな激動の時代の中、両親と共に懸命に生き抜いて来た。

そして、ある日、「私」劉さんという青年と恋に落ち、劉さんからプロポーズされる。

「私」は喜び勇んで、両親にその事を告げたが、両親は何故か、浮かない表情だった。

「私」の父は、苦渋に満ちた表情で、「私」に、ある衝撃的な事実を告げた。

それは、「私」の出生の関する、重大な事実であった…。

(※「妙子と脩の物語」…4部作ー②)

 

⑭(2023/8/14)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑭】『孤独の太陽』(原案:桑田佳祐)【4部作ー③】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑭】『孤独の太陽』(原案:桑田佳祐)【4部作-③】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『孤独の太陽』(1994)

【あらすじ】この物語の語り手であるは、かつては早稲田の野球部に所属し、早慶戦でも大活躍した名選手だった。

の実家は造り酒屋だったが、満州へ移民として渡って行った。1937(昭和12)年、移住先の満州のダンスホールで、は23歳の時、5歳年下の妙子という女性と出逢った。

その後、妙子は結婚し、2人の間に長男の博と長女の敏子が生まれた。

そして、日本が戦火に巻き込まれて行く中、は出征して行くが、その出征先で「地獄」を見る事となる。

は、生きて帰る事を何度も諦めかけたが、その都度、自分の帰りを待っている妙子や子供達の顔が目に浮かび、気力を奮い立たせていた…。

(※「妙子と脩の物語」…4部作ー③)

 

⑮(2023/8/16)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑮】『JOURNEY』(原案:桑田佳祐)【4部作ー④(終)】

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑮】『JOURNEY』(原案:桑田佳祐)【4部作-④(終)】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『JOURNEY』(1994)

【あらすじ】妙子の夫妻の長男として生まれたの視点で、妙子の夫婦と、妹の敏子…という、戦前戦後の激動の時代を生き抜いた家族の物語が語られる。は、父親のと同じ早稲田大学に進学し、新聞記者となった。そして、新聞記者として働くの元に、ある日、思わぬ報せが飛び込んで来た…。

「妙子と脩の物語」「完結編」。

(※「妙子と脩の物語」…4部作ー④(終))

 

⑯(2023/9/5)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑯】『通りゃんせ』(原案:桑田佳祐)【3部作ー①】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑯】『通りゃんせ』(原案:桑田佳祐)【3部作-①】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『通りゃんせ』(2000)

【あらすじ】鎌倉学園高校の3年生の「僕」は、青山学院大学を目指す受験生。一方、「僕」の同級生・M君早稲田大学を目指す受験生であり、2人は親友同士だった。ある時、高校の歴史の授業で、「僕」源義経静御前の悲恋の物語に強く興味を覚えた。そんな高校3年の、ある夏の日の事。鶴岡八幡宮に行った帰り、「僕」は不思議な女性と出逢った。和装で現れた、その女性はとても美しかったが、まるでこの世の人ではないような、何処か謎めいた女性だった。その女(ひと)に導かれるまま、「僕」は不思議な能舞台の前に辿り着いた。そして、「僕」がその能舞台で目にした物とは…?

(※「鎌倉3部作」-①)

 

⑰(2023/9/6)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑰】『愛の言霊』(原案:桑田佳祐)【3部作ー②】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑰】『愛の言霊』(原案:桑田佳祐)【3部作-②】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『愛の言霊 ~Spiritual Messae~』(1996)

【あらすじ】高校3年の夏の日、鶴岡八幡宮に行った帰り道、「僕」は不思議な女性と出逢った。「僕」は、すっかり、その女(ひと)に心を奪われていた。だが、「僕」の親友・M君のお母さんが、得意だという「占い」により、

「彼女は、この世の人ではない」

という、衝撃的な事が告げられた。

では何故、その女(ひと)は時を超えて、「僕」に逢いに来たのか…。

その答えを知るため、夜の鎌倉で「僕」は再び彼女と逢った。

そして、夜の由比ガ浜で、その女(ひと)「僕」に語った事とは…?

(※「鎌倉3部作」-②)

 

⑱(2023/9/8)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑱】『鎌倉物語』(原案:桑田佳祐)【3部作ー③(終)】>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑱】『鎌倉物語』(原案:桑田佳祐)【3部作-③(終)】 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『鎌倉物語』(1985)

【あらすじ】「僕」は、すっかり、あの不思議な女(ひと)に心を奪われていた。

しかし、このまま行くと、「僕」の魂は、その女(ひと)に奪われてしまうと、「僕」M君のお母さんから警告された。

だが、だからこそ「僕」は、自ら彼女への想いを断ち切るため、また彼女に逢う事を決意した。

そして、ある夏の昼下り、「僕」はまた、その女(ひと)と逢った。

そして、「僕」の前に、その女(ひと)が姿を現したが…?

『通りゃんせ』『愛の言霊 ~Spiritual Messae~』『鎌倉物語』

…と続いた、「鎌倉3部作」「最終回」。

(※「鎌倉3部作」-③(終))

 

⑲(2023/12/24)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑲】『夕陽に別れを告げて』(原案:桑田佳祐)>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑲】『夕陽に別れを告げて』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『夕陽に別れを告げて』(1985)

【あらすじ】青山学院大学の学生バンド「ベターデイズ」の、バンドリーダーの「私」には、ある「秘密」が有った。「私」鎌倉学園高校時代、高校3年の夏休みに、ある不思議な女性と出逢っていた。どうにか、その女(ひと)への想いを断ち切った「私」だが、「私」の心には、どうしても、あの女(ひと)の幻影が残っていた。「私」は、その想いを断ち切るため、高校を出た後、二度と鎌倉には戻らないと決意していた。その後、「私」が進学した青山学院大学で、「私」はバンド仲間達と、ユウコという最高のパートナーと出逢い、「ベターデイズ」というバンドを結成した。その「ベターデイズ」のクリスマス・ライブで「私」が目にした物とは…?

(※「ベターデイズ」の物語・第⑤弾)

 

⑳(2024/1/7)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」⑳】『OH!!SUMMER QUEEN ~夏の女王様~』(原案:桑田佳祐)>

【サザン・勝手に小説化⑳】『OH!! SUMMER QUEEN~夏の女王様~』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『OH!!SUMMER QUEEN ~夏の女王様~』(2008)

【あらすじ】たった1人で、日本と世界の、あらゆる時代の歴史について書き上げるという、「大偉業」を成し遂げた、大学者・初田誠。しかし、年老いた彼は、言い知れぬ絶望と虚しさに襲われていた。そんな初田の元に、「メフィスト」と名乗る悪魔が現れた。

初田は「メフィスト」と、

「お前(※初田)の望みを叶えてやるかわりに、お前の魂を貰う」

という契約を結んだ。

そんな初田は、「メフィスト」の魔力によって若返り、時空を旅した初田は、トロイのヘレン、クレオパトラ、楊貴妃…という、歴史上の名だたる美女達と出逢って行くのだが…?

 

㉑(2024/1/11)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉑】『お願いD.J.』(原案:桑田佳祐)>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉑】『お願いD.J.』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『お願いD.J.』(1979)

【あらすじ】私(祐子)は、ある女子高に通う女の子。しかし、周りと打ち解ける事が出来ず、私(祐子)はクラスでも孤立していた。そんな私(祐子)の、たった1人の親友・佳子から、私(祐子)「ベターデイズ」というバンドの存在を教えてもらった。そして、「ベターデイズ」に夢中になった私(祐子)は、その「ベターデイズ」のバンドリーダーの「彼」がパーソナリティーを務める、ラジオの深夜番組を聴くようになった。

その大好きな「DJ」の言葉に耳を傾けた私(祐子)は、「彼」の影響により、少しずつ前向きになって行った…。

(※「ベターデイズ」の物語・第⑥弾)

 

㉒(2024/1/19)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉒】『恋するレスポール』(原案:桑田佳祐)>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉒】『恋するレスポール』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『恋するレスポール』(2005)

【あらすじ】青山学院大学で結成された学生バンド「ベターデイズ」。その「ベターデイズ」のギタリスト・タカシは、誰よりも、このバンドの事を愛していた。タカシは、このバンドのリーダーで、天才作曲家の「あいつ」をリスペクトしていたが、彼は歌が苦手だという。そこで、タカシはバイト先で知り合った、歌唱力抜群の友人・ユウコ「ベターデイズ」に引き入れた。ユウコ「スーパーボーカル」として、忽ち頭角を現したが、やがて、プロを目指したいタカシと、それほどプロ志向が強くなかった「あいつ」との間で、路線の対立が表面化してしまい…。

「ベターデイズ」の葛藤の日々を、タカシの視点で描く。

(※「ベターデイズ」の物語・第⑦弾)

 

㉓(2024/2/19)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉓】『悲しい気持ち』(原案:桑田佳祐)>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉓】 『悲しい気持ち』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

【原曲】『悲しい気持ち(Just a man in love)』(1987)

【あらすじ】早稲田大学の演劇サークル「グローブ座」に入った「私」は、その「グローブ座」で、夏美と出逢ったが、夏美「天性のヒロイン」で、1年生の頃から、常にヒロインの座を手にするという、生まれながらのスターだった。そんな夏美に、「私」は仄かな恋心を抱いた。そして、4年生の時、既に「大女優」の風格さえ身に着けていた夏美と、4年間の下積みを経て、遂に主役の座を手にした「私」が共演する事となった。そして、舞台の稽古を重ねて行く内に、「私」夏美は、既に心を通わせて行くのだが…?

 

㉔(2024/4/10)<【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉔】『Moon Light Lover』(原案:桑田佳祐)>

【サザンの楽曲「勝手に小説化」㉔】『Moon Light Lover』(原案:桑田佳祐) | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~ (ameblo.jp)

 

 

【原曲】『Moon Light Lover』(1996)

【あらすじ】遂にプロデビューした「ベターデイズ」のリーダーを務める「私」は、新曲を書き続けなければならないというプレッシャーに押し潰されそうになっていた。そして、とうとう曲が何も思い浮かばないほど、「私」は追い詰められていた。「私」の恋人にして、「ベターデイズ」のボーカルのユウコも、とても心配していた。そんな「私」は、高校時代の思い出の地、鎌倉の由比ガ浜を訪れた。そして、月夜の由比ガ浜で、「私」にとっては、忘れようにも忘れられない、あの女(ひと)が、「私」の前に姿を現した…。

(※「ベターデイズ」の物語・第⑧弾)