福岡でただ今、月1回のペースで『女性らしく美しく健康なからだ作り』をテーマに女性のからだについて参加者で語り合う朝活『朝からだ健美カフェ@福岡』を主催しております「かめちゃん」と申します。
ホメオスタシスのバランスを維持するのに最も大切になります
どちらかに極端に偏ってしまうと振れ幅が大きくなってしまい、症状として目に見える形でやすくなります
私も学生時代、イライラでついつい手を伸ばしたポテトチップスを気づけば1人で1袋完食なんてことも経験しましたが、これにも意味があるんです
この時間帯にしっかり睡眠(爆睡)することで、細胞の再生・新生・修復 が十分に行われるのです。
おはようございます
引き続き代替医療師vanillaさんのセミナーレポートを書いていきたいと思います
前回までのレポートはこちらから
※Vanillaさんの話を自分なりに噛み砕いたレポートになりますので、その点はご了承お願いします
前回(こちら
)の最後に、お話しましたが、
ホメオスタシスは、
【自律神経系】【内分泌系】【免疫系】の3つのシステムが互いに情報伝達を行い 連携してからだを守るように働いています
そして、その中でも、内分泌系と免疫系を支配している【自律神経系】 のバランスは、
この自律神経系には、2種類あります。
この2つがどちらかに偏ることなく、働くことで、ホメオスタシスが正常に働きます
交感神経
男性・アクティブ(緊張)の神経とも言われます。
昼間の活動時に優位に働きます
副交感神経
女性・リラックスの神経とも言われます。
夜間のリラックス時に優位に働きます
.
この2つの神経のスイッチを上手く切り替えながら、生活することで、私たちの自律神経は保たれています
しかし、女性も社会に出て外で働くようになった現代、本来、リラックスの神経でもある 副交感神経優位な生き物である女性も夜遅くまでバリバリ働いたり、寝る前までのテレビやスマホ・パソコン(私も改めなければと思いつつ、なかなか)の使用したり で、交感神経優位に偏ってしまっているのです
交感神経・副交感神経はシーソーのようにバランスをとりながら、働くことが理想ですので、
すごくイライラしたりと強いストレスを受けた時に、ついつい暴飲暴食してしまった経験ってありませんか
私も学生時代、
強い緊張状態にさらされている時、交感神経優位な状態になります。
これを食べることで、消化管を動かし刺激してあげることで、消化・吸収の働きをする副交感神経へスイッチを切り替えてリラックスモード にもっていこうとするのです。
これって、からだの自然に起きる『ちょっと、休みましょ』 っていう防御反応の1つなんです
みなさん、ご存知の女性にとっての、
『お肌のゴールデンタイム』
この22時~2時というのは、副交感神経が最も優位になる時間帯でもあり、
つまり、十分な睡眠がないと細胞は修復されないのです
ただ、寝れば良いというものではなく、ゴールデンタイムに寝ることが大切なので 、
『睡眠は量よりも質が大事』なのです
自律神経のスイッチの切り替えは私たちの意識ではコントロールすることができませんが、
39℃前後の入浴や深呼吸などでスイッチを切り替えてあげることができます
なので、入浴後1時間以内にお布団に入って深呼吸をするということは、質のよい睡眠をとるという意味でもオススメです
そして、自律神経の乱れを防いであげるために、日内(サーカディアン) リズムいわゆる体内時計を無視することなく、早寝早起きの生活で朝起きたらしっかり太陽光を浴びてあげて、スイッチを切り替えてあげることも大切なことです
(夜勤等で昼夜逆転生活になってしまってる方は、仕事終了時の朝に光を浴びないこと・出勤前に太陽光ルクスの光を浴びること等対策をしてあげることが良いそうです→初めて聞いたのですが、電気屋さんに行けば、太陽光ルクスの電球というのは売っているそうです)
もともと、私たちのからだに備わっているホメオスタシスというメカニズムを十分に働かせてあげるためにも、交感神経優位な生活に偏り気味の私たちは夜には 意識的に副交感神経へのスイッチを切り替えれるように生活していくことが大切 になります
(たまには、夜遊びもしてしましますが(笑))