自然災害のことを思うと、

「ここに住んだら絶対に安全!」

ということはないなと思います。

 

「この土地は絶対に○○は起こらない」

 

かつて、そう言われていた場所であっても・・・。

 

今や、どこでも同じ・・・。

 

どんなことでも、明日、何が起こるかわからない、

 

一寸先は闇。

 

でも・・・ということは、

明日、今の状況が突然好転することもあるのです。

 

一寸先は光。

 

そして、それは「突然の変化」と感じられるけれど、

水面下ではちょっとずつ毎日変化が起きていて、

それが「土から芽が出たところ」だけが見えるので、

「突然!」と感じられるだけのことなのです。

 

毎日の気持ちの積み重ねが、

見えないところでそれを動かしていたのですよね・・・。

 

 

さて、先日の京都の夜。

 

京都在住のある方(仮にAさん)と食事をしました。

 

ゆっくりお話したのは初めてだったのですが、

(僭越ながら)多分感覚が似ているのではないかな・・・

 

と思えることがこれまでにも多々あり、

 

蓋を開けてみたら、共通点が山のようにあって驚きました。

 

お嬢さんと私の学校、

息子さんと私の弟の学校と就職先、

 

そしてなんと、私の自宅についても「え?(驚)」という

面白い偶然の一致があり、

 

そしてそれがわかったのが会話の最後の方で

「え?最後にまだそれがある?」と盛り上がってしまいました。

 

もちろん、似ている環境だからと言って、

似ている価値観であるとは限りません。

 

さらに似ている価値観ではあっても、

その表現方法や暮らしの好みが違うこともたくさんあります。

 

そう・・・一言で「価値観が同じ(似ている)」というのも、

かなりざっくばらんな言い方ですよね。

 

基本のマインド、根底の部分の物事への捉え方が似ていること、

そして生活スタイルや暮らしの好みが似ていると、

 

なんとなく、雰囲気が似てくるような気がします。

 

 

そのAさん)が、

ご自分の事業の話でこういう話をされていました。

(プライベートな内容のため、少し話を変えています)

 

「これまでとは違うある事業を始めようとしていた、

 やる気満々で楽しみだったのが、どうもうまくいかない

 スムーズではないので、始められないまま時間が過ぎた。

 

 そこで、その事業のために用意していた場所を、

 人に貸すことにした、

 

 すると、滅多に会わない人がたまたま訪ねてきてたときに、

 自分の会社が移転する先を探している、という話を始めた。

 

 トントン拍子に話が進み、借り手がついた。

 

 同時期に、自分がやろうと思っていた事業も、

 やらなくて本当によかった・・・という話が多方から耳に入った

 総じて、とてもラッキーだった」

 

そしてAさんが言うことには、

 

「人との出会いって、なんだろうか。

 

 あの人がたまたま訪ねてこなければ、その話はなかった。

 そして、あの事業も、自分はすごくやりたかったのに、

 やらなくて済むと言うラッキーな結果になった。

 

 そして、こういうラッキーなことは、

 周りを見ていて正直に言うと、

 全員に起こるわけではないように思う

 

 何がこれを起こしたか・・・」

 

その後に続く話を聞いて私が思うには・・・、

 

恐らくAさんは、

始めようとしていた事業がスムーズではなく、

まとまりそうでまとまらない状況が続いていた時に、

 

「これもきっと、何かの意味があるのだろう」と自然の流れに任せ、

 

決して無理強いをしたり、

まとまらなかった相手のせいにしたり、

イライラしたりすることはなかったと思うのです。

 

その根底には「一番良い状態になる」という確固とした安心感と信念があった。

 

その上で、「こうだといいなあ、こうしたいなあ、どうなるかな」

と思っているだけで、ベースはいつも同じ。

 

貸す人を探していたときも、

「ベストな結果になる」と常に思っている・・・。

 

 

逆に、そういう縁がやって来ない人は、

 

はじめにうまくいかないときに、

 

必要以上に考え込んだり、心配したり、

無理強いしたり、

相手(周り)のせいにしたりして、

 

流れに逆らって進めていることが多いと思うのです。

 

「自分がやりたいワクワクすることを貫く」ということと、

「無理強いする」

を履き違えているというか・・・・。

 

ワクワクすることを貫く、というのは、

貫いている時もワクワクしているのです。

 

ですが、うまくいく流れに逆らって進めている時は、

進めている間、自分がモヤモヤしているはずです。

 

まさに「無理」をしている感じ・・・それが自分でわかっている、

それなのに進めていくからおかしなことになる・・・。

 

やはり、うまくいく人は、

ポイントポイントで、

常に自分の気持ちが心地よくなる選択をしていると思います。

 

その事業にはワクワクするけれど、

今は流れに任せていた方が(無理に進めない方が)心穏やか・・・

 

「心穏やか」という感じ方だったかどうかは、

ご本人にしかわからないことですが、

 

その「常に良い気持ちの波動の状態」を維持しているから、

結果的に「ラッキーだった」ということがやってくるのだと思いました。

 

 

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