前回の続き、
「褒められる効果」について。
人は、ちょっと褒められただけで嬉しくなってやる気が出る、
たとえそれが「またまた大げさなぁ笑」というようなことでも、
言われて嫌な気分になるわけはなく、
毎日言われ続ければ、
それがだんだんと浸透して思い込みが始まり、
それが確信に変わった頃から引き寄せの法則が働き始め・・・
結果的に、
事実はどうであれ、それが真実になる・・・。
でも普通の人には、
高橋選手にとっての小出監督のような人がいつもそばにいるわけではありません。
ということは、結局、
自分が自分を褒めて認めてあげるしかないのです。
と言うか、
それが最も効果がある・・・・。
考えてみると、
いくら他人に認められても、自分がそう思っていなければ欠乏感があり、
逆に自分が自分に満足していると、
他人の評価は気になりません。
私も自分の仕事に対してよく思います。
100％出し切って、自分的には最高のものを出した、
と感じるときは、
他人の評価は全く気になりませんが、
心残りがあったり、全力でしていないような気がしたときは、
たとえ褒められても、満足感が薄くなります。
さらに考えてみると、
自分のしたことを一番知っているのは自分です。
だから、それを認めてあげるのも自分でいい・・・。
家事や育児は特にそうですよね・・・笑
どちらも、成果があまり見えません。
育児は日々の小さなことの積み重ねで、
おそらく結果が出るのは早くても数年単位・・・。
家事なんて・・・・笑
例えば「片付け」は、
基本的に「元に戻す」作業なので「進んでいる感」は全くありません。
家が、朝と同じ状態になっていると言うのは、
何もしていなかったのではなく、
その間、
たとえば子供が存分に遊んで散らかしたものすべてを元通りにする、
という作業を誰かがしているから「朝と同じ状態」なのです。
これを経験すると、
毎日、家（部屋）を同じ状態に維持することがどれだけ大変かわかります。
お手洗いが綺麗なのも、
引き出しを開ければ明日着るものが揃っているのも、
ぜ〜んぶ、「維持するために必要な作業」を誰かがしているからです。
でも、それが外にはわかりにくい・・・。
している本人にしかわからない、
こういうことって、他にもたくさんあると思います。
だからこそ、
自分が自分をもっと褒めていい、
自分のやったことを自分で評価していい、
さらに言えば、それに見合うご褒美を用意していい・・・笑
小さなご褒美を自分自身に毎日。
日本人の典型的な癖に感じますが、
自分を褒めたり、
毎日ご褒美、という感覚に抵抗がある人もいると思います。
「今日ご褒美をしたから、しばらく我慢しなくちゃ」
というような・・・・。
ですが、そんな小さなことでやる気が出たのであれば、
一日一個、ご褒美を用意していいくらいです。
今日はあれを楽しみに頑張ろう、
とか、
ここまでやったらあれをしよう
とか、
私が気に入っているのは、
「自分をもてなす」という表現。
たっぷりと自分をもてなして、
大事にしてあげると、
むしろ効率が良くなる・・・。
同じことを他人がしていたらきっと褒めるだろうことは、
自分にも褒めていいですよね・・・・。
そんな毎日の「自分の気持ちを楽しくする小さな工夫」こそ、
運のいい人がよくやっていること、
それが繋がると「毎日楽しい」になると思うのです。
さて、今日の私のお楽しみ・・・。
愛媛の様々な種類の「みかんジュース」をいただいたので、
はじからちょっとずつ全部試飲・・・。
意外と酸っぱそうな伊予柑が好みでした。
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