先日、イタリアンレストランで初めて飲んで、
ハマった飲み物があります。
「キノット」という果実のジュースなのですが、
ジンのような、ちょっと薬草っぽいお味で、癖になる・・・・。
そして、ビンがかわいいい!
お店の方にお願いして、いただいて帰ってきました。
その食事の席で、
元マラソン選手の高橋尚子さんの話が出ました。
高橋さんは、はじめ、
所属チームのマラソン選手の中で最下位に近いほどタイムが遅かった、
それが小出監督に教えを受けるようになってから
どんどん上達していきます。
小出監督がしたことは、
とにかく毎日褒めること。
「君の走りは素晴らしい」
「世界一になる走りだよ」
というようなことを毎日言われていると、
はじめは冗談と思って聞き流していたことでも、
「もしかしたら、なれるのかも・・・
→いや、絶対になれる、なれないはずがない・・・・」
という確信に変わっていくのです。
「花粉のバケツ」と同じで、
褒められ続けた言葉がいっぱい溜まって臨界点を超えると、
急に確信に変わる瞬間があるのでしょう。
それ・・・・・わかります笑
今日はなんだか気分がいい、なんでだろう・・・、
と考えてみると、
「褒められたからだ」ということがあります。
誰かにちょっと褒められただけで、
自信が湧いてきたり、
機嫌が良くなったりするのです。
あんな小さなことで、こんなに嬉しくなっている・・・
それが続くと、どんどん気持ちが膨らんで、
なんでもできそうな気持ちになってくる・・・。
たったそれだけで、意識が切り替わるのです。
ですから、まわりの人の声かけは本当に大事。
自分の長所(だけ)を見てくれる人がいつもまわりにいるのと、
自分の短所ばかり指摘する人がまわりにいるのでは、
想像しただけでも、どちらの方が気分がいいかわかります。
ですから、
いつも水を差すようなことを言う人や、
心に引っかかる言い方をする人からは距離を置いて自分を守ること。
マイナスのものから遠ざかることもプラスの選択です。
褒められてばかりいたら勘違いしてしまわないか・・・・
いいのです!勘違いして!
勝手に思い込んでいいのです。
高橋選手の「世界一」も、はじめはただの勘違い・・・。
その思い込みが言動を変えたのです。
励まされるよりも叱咤激励されるよりも、
褒められた方が、セルフイメージは上がる・・・。
こんなに楽しくてわかりやすい方法はないな、と思います。
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