モード誌編集者歴35年の

平工京子(ひらくきょうこ)です。

 

現役の雑誌編集者、
そして究極の

おひとりさまである私が、
「ブログ添削」という、

新しい道を見つけました。

あなたの大切なブログを
たくさんの方に

読まれるブログへ

大変身させるために、


雑誌編集者歴35年の

スキルを持つ私が

お手伝いさせていただきます!

 

 

宝石赤 宝石赤 宝石赤 宝石赤 宝石赤 宝石赤

 

 

[ネタあり過ぎの私的自分史]

というテーマで

あらためて自己紹介を

させていただいています。

 

 

きょうは、私の家族構成と

小学校に上がる前までの話。

私の黒歴史はここから

始まりました。

 

 

 

 

そよかぜがふきつづける

はるのもりのこかげに

すずめのこえがきこえる

 

すずめは

そよかぜにのって

とんでいく

 

 

これは、私が

小学校に上がる前に書いた作文。

左から右へ進む謎の縦書きはさておき…

 

 

まだ、ひらがなの書き方さえ

あやしいのにもかかわらず、

すでにポエムになっている。

 

 

「かぜにのって」のような

比喩的な表現や

英文法でいうところの

関係代名詞節も見受けられます。


 

ふつうの子だったら、

 

 

「きのうそとで

おにいさんとわたしと

けいこちゃんとおにごっこをして

あそびました」

 

 

というような文を書いているころです。

 

 

 

私の母方の祖父は隠居前は

小学校の校長だったのですが、

この作文を母が見せたときには

仰天していましたね。

 

 

小学校に上がる前の私。

 

 

私は日本が

高度経済成長期に突入したころ、

横浜で生まれました。

1964年の東京オリンピックを

白黒テレビで見ていた

記憶があります。

 

 

この作文を書いたころ、

私は母方の祖父母の家で

暮らしていました。

 

 

父と母は山下公園の近くにあった

外資系の石油会社の職場で出会い、

父にはすでに家族があったところを

母が略奪する形で結婚。

 

 

小学校の校長だった祖父は

もちろん大激怒したそう。

一方、母もこうと決めたら

引かない性格。

 

 

悠々自適の年金生活を

送っていた祖父は

父が自分と同じ国家公務員に

なることを条件

しぶしぶ結婚を認めます。

 

 

父が選んだ職業は

海上自衛官でした。

早稲田大学の学生だったころ

学徒動員で出陣した経験があり、

英語が話せたこともあって

幹部候補として入隊。

 

 

4歳くらいの私と私服姿の父。

制服の外人さんは、

父の仕事関係の友人だったUS NAVYの人。

 

 

 

すでに両親を亡くしていた父は

サザエさん一家の

マスオさんのような存在になります。

 

 

このような事情のせいか、

私にとっては、

一家の家長は祖父。

 

 

いつも和服に白い割烹着を

着ていた祖母は、

私にはとても優しい

ふつうのおばあちゃんでした。

 

 

が、じつは若かりしころ、

小学校の教員から転身、

戦前は幼稚園を経営していて

祖父より収入の多かった

元祖バリキャリのような人。

祖母の収入の多さが原因で

夫婦仲は険悪だったらしいです。

 

 

祖母は仕事のかたわら

3人の娘を生んで、

幼稚園に隣接した自宅に

住み込みのねえやさんを3人置いて、

家事と子育てをまかせます。

だから、おばあちゃんなのに、

お料理が苦手でした。

 

 

母は3人姉妹の真ん中で

私には独身の叔母がふたりいました。

 

 

上の叔母は

進駐軍の将校の秘書として

働いていました。

すでに実家を出ていましたが

ちょくちょく晩御飯を食べに

きていました。

 

 

下の叔母は

実家に祖父母と同居。

子ども向けの

バレエ教室を主宰し、

デパートの外商担当が

ホクホクするくらい

大繁盛していました。

 

 

そんな一家に誕生した

ただ一人の子どもが

私だったわけです。

 

 

私は生まれたときから、

家族全員の注目を一身に集め

「私が優秀な子」であることが

家族中の関心になります。

 

 

誰よりも目を細めていたのは

小学校の校長だった祖父。

 

 

もともと競争心の強い母は

3人姉妹の中で自分が

祖父にいちばん

可愛がられているという

自負がありました。

 

 

それが略奪婚事件で

母の株は大暴落。

株価が底値だったところに

私という子どもが出現して

挽回のチャンスが訪れたんです。

 

 

しかも、母は

上の叔母の自由気ままさや

自力でばりばり稼ぐ

下の叔母の羽振りの良さが

おもしろくありません。

 

 

母の結婚式の写真。

向かって右が進駐軍勤務の叔母。

左がバレエの先生の叔母。

 

 

そのイライラを解消して

家族内での立場を

一発逆転する武器が私でした。

 

 

物心ついたころから

本が好きで、

字もどんどん読むし、

文章も書けるし、

口も達者な私が

もっともっと祖父に

気に入られるように

 

 

小学校に上がる前から

母の自己流スパルタ教育

始まりました。

 

 

母は気性の激しい人でした。

 

 

無理強いされた勉強が

母の思うようにできないと、

声をあらげ、ののしり、手を上げ、

ときには足蹴にするようになり。

 

 

マスオさんのような父は

母の後ろに隠れて

見て見ぬ振りをするばかり。

 

 

なので私が母から

自分の身を守るには

優等生として

結果を出し続ける

必要がありました。

 

 

生存のために

優等生として結果を出す。

 

 

私がずっと長いあいだ、

つい最近まで、

無意識のうちに実行していた

生きるための

第一のルールがこれです。

 

 

 

ダイヤモンド[自己紹介2] 三つ子の魂百まで。

現実逃避から始まった私の創作活動

へ続く。

 

 

 

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