後ろ姿がおばさんに見えるもっこりふくらんだ肩「かば肩」にならないために | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもご覧いただきありがとうございます。

姿勢から心と体を整えるセラピスト青木さちです。

 

今日の晩御飯は長男がたこ焼きを作ってくれました。

出汁からとって小麦粉を使って作ったそれは、外はカリッと中はフワトロ。

それはそれは美味しゅうございました。

↑食べるの夢中で写真撮ってないのでこれはイメージ画像です。

 

 

ところで皆様「カバ肩」をご存知でしょうか?

 

カバ肩とは、首や肩に脂肪が蓄積し、その丸まった肩の形状が、まるでカバのように見える状態を呼びます。

 また、首が丸まった背中に埋もれた姿が亀のように見えることから、「カメ首」とも呼ばれ、見た目年齢を上げる原因にもなります。

 

 

前から見るとあまり分からないけど、横や後ろから見ると、 実年齢よりも老けて見えるそんな方周りにおられませんか?

正面からなので自分では分かりにくいですが、周りからは実年齢より歳とって見られているかも・・・。


首や肩のもっこり脂肪を放置すると、流れが悪くなり余計に 脂肪や老廃物が溜めやすい状態になります。

そして益々膨らみが盛り上がり見た目を悪くさせてしまいます。

 また、見た目の問題だけでなく、首や肩のコリによる痛みをはじめ、頭痛や吐き気など、 顔のたるみ、くすみなどの老化、様々な症状を引き起こす可能性があることから、 年齢のせいだと諦めずにしっかり対策していくことが大切です。

そこで今回はそんな「かば首」の原因と予防についてご紹介していきまます。

 

首の後ろがもっこりしてしまう「かば首」の原因は姿勢にあります。


人間の頭は約5キロの重量があります。500mlのペットボトル10本分にもなります。

その重みを首や肩が支えている訳です。猫背になると頭が前に突き出た状態になり、首や肩に大きな負担がかかります。その負担が 筋肉のコリや血流の悪化招いて、首や肩に脂肪が溜まりやすくなるのです。

また、最近よく言われるスマホっ首。いわゆるストレートネックも首裏や肩回りに脂肪を溜め込みやすくする原因になります。

首の骨は緩やかなカーブを描くことで頭を支えています。

長時間のスマホ使用やPCでの作業などで頭を前に突き出した状態が続くと、 この頸椎のアーチがなくなってしまい、首の骨が真っ直ぐになる ストレートネックと呼ばれる状態になってしまいます。 人間の身体の構造上ストレートネックになるとバランスを取ろうとして背中が前傾になり、 ますます猫背に。猫背で頭が前に出て、更に首や肩に負担がかかり、 もっこり首やカバ肩を悪化させる原因になります

背中にカバや猫背負うのはツラいですね・・・

 

 

 

  
「かば肩」を予防、改善するために

 

姿勢の改善が第一!

 

カバ肩を予防・改善するには、姿勢の改善が不可欠です。 日常の生活はただでさえ手を前に出してする作業が多く、またスマホやパソコンなどでさらにその姿勢が長く続くことが増えています。それがスマホっ首や猫背の原因になるのですが、この状態は背骨の形状を崩してしまいます。その崩れによるアンバランスで肩や背中に負担がかかり、コリの原因になります。コリは血流リンパの流れを悪くさせ、老廃物や脂肪が付きやすくなることから、 普段から意識的に姿勢を正しておくことが大事です。
スマホやパソコンを使用する際は特にですが、家事をする際、テレビや映画を見る際など、 普段から姿勢を正し、猫背にならないよう気をつけましょう。

 

正しい姿勢をとるために、意識としては、肩を下げ、肩甲骨を寄せるようにし、 胸を開いて頭のてっぺんから紐で釣られるようなイメージをすると良いのですが・・・言われてもイメージができないですよね。

 

セルフマッサージで姿勢改善!

 

そんな貴女にはまずは姿勢の悪さによって引き起こされているコリをとることから始めるのをお勧めします。

身体を緩めるだけで身体は自然に楽な状態にもどります。

その楽な状態が良い姿勢です。

 

スマホっ首、肩こりで肩や首だけもんだりしていませんか?

猫背になると肩甲骨が離れてしまいます。肩甲骨が離れた状態を長く続けると、甲骨周りの筋肉の緊張が長く続いた状態で凝り固まってしまいます。肩甲骨が離れると首は前傾にならざるを得なくなります。その負担が肩こりで、肩にかかる負担の原因を取り除かずに肩だけ揉んでも解決はしません。

まずは肩甲骨の位置をもどしてあげること!

不思議と背中こりも軽減します♪

 

 

肩甲骨の位置を戻す時に緩めてあげたい筋肉。

 

小胸筋

 

 

前向き作業で小胸筋は常に縮んだ状態に緊張しています。

その筋肉を緩めてあげることで胸が開きやすくなります。

やり方は、手をグーにして筋繊維に沿って外向きにマッサージしてあげるだけ。

コツは痛気持ちいいです

痛いとなったら筋繊維を傷つけるので逆効果なのでご注意を!

 

 

前鋸筋

 

前鋸筋は腕の挙上(あげる)ときに肩甲骨を回旋する役割を持っています。

肩甲骨の安定のために働いていますが、この筋肉が収縮してしまっていると肩甲骨は外側に引っ張られた状態になります。

マッサージのやり方は、片方の脇の下にもう片方の人差し指から小指を当てます。

そうすると爪の甲に硬いものが当たると思いますが、それが肩甲骨の端です。

そこに指を当ててそのままもう片一方の腕をぐるぐる前後に回すだけ。

 

この二つの筋肉を緩めることで肩甲骨が変に引っ張られた状態を緩和でき元のいちに戻ろうとしてくれます。また、首も起きてきますのでカバ首予防のために作業の合間、疲れたなって時に気がついたら緩めてあげてください。

 

先日お客様と姿勢のお話をしている時におっしゃられてました。

「首の後ろにお肉が乗ってる人いるでしょ?すごくおばさんくさい。あぁはなりたくないの。」

 

自分では気が付かない背中。

カバ肩対策しっかりしていきたいものです!

 

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