そのダイエット本当に大丈夫?! = タンパク質ダイエット編 = | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

最近主人がダイエットを始めました。

私に相談してくれたらいいのに、youtubeからの情報でしているようです。どんだけ不仲なんだと思われるような冒頭ですが、確かに不仲です。(笑

主人から聞いたそのダイエットの内容はまとめたらこの3つ。

  1. タンパク質をたくさん食べろ!
  2. 炭水化物は抑えろ!
  3. 肉であれば脂質もカロリー何も気にしなくていい。

 

このダイエット本当に大丈夫かなと心配になります。

というのも、ちょっと私たちがしているダイエットとは考え方が違うからです。

このやり方も論文に基づいているらしいですので100%否定できないものですが、医療知識をもとにしているダイエットからしたら危険を感じますので書きます。

 

 

1タンパク質をたくさん食べろへの疑問

 

ダイエットをして体重が落ちると筋肉も同時に落ちていきます。ダイエットにおいて筋肉の働きは脂肪の燃焼です。筋肉が多いほど脂肪を燃やしてくれるのです。女性より男性の方がダイエットの成果が出やすいのは筋肉量の違いによります。
その筋肉をいかに落とさずに体重を落とすかがダイエットにおいて重要なことで、そのための栄養素としてタンパク質はしっかりとってほしいのです、

人により違ってくるのですが、タンパク質の1日摂取目安は50−60g。
多くの人が朝昼は適当に食べて夜にしっかりタンパク質を摂ると言うようなことをされていると思うのですが、残念ながらタンパク質は1度に沢山とっても体に栄養として吸収されません。

 

残りはどうなるかというと「ごみ」として尿から体外に排出されてしまいます。
もったいない・・・
主婦目線でいうと、タンパク質源ってお肉やお魚、結構高いのにそれがゴミって・・・

それどころか、ゴミになるだけならまだいいのですけど、全部ゴミになるわけでなく余った分はしっかり脂肪になるのです。

痩せようとしてるのに脂肪になるような摂り方ってどうなんでしょうか?

そして、一番の懸念が、腎臓に負担をかけることです。

体で吸収されなかったタンパク質は腎臓で濾過されて、再利用に体に戻されます。いらない部分が尿に排出されるわけですが、適量にとれていたら吸収されているので腎臓まで回ってこないはずのものが腎臓に回ってくるのです。ということは腎臓への負担を大きくしているわけです。腎臓って意外に注目されない臓器ですが、この濾過機能がうまくいかなければ体の毒素を処理できなくなるわけで、毒素が体に周り死に至るわけです。

何年か前に障害を持った女の子が「こんな体でずっと生きていたくない」と透析を拒否して亡くなるドキュメント番組をみました。

体の毒素が排出されないので体はむくみ、どんどん弱っていく。多分とても体も辛いけどそれでも「生きる」という選択をしたくないとそのままなくなっていかれました。体の毒素が排出されないと死にいたります。

それで透析で毒素を排出するのですが、2、3日に一度半日は取れられるので確実に生活の質は落ちてしまいます。

そうならないために気をつけてほしいのですけどね。

  • タンパク質は一度に摂れない残ったものは脂肪やゴミ。
  • ゴミにする時点で腎臓に負担をかける。

この2点を理解しながらしっかりタンパク質を摂ってほしいものです。

 

 

 

2、炭水化物は食べるなへの疑問

 

糖質制限ダイエットが流行ってから炭水化物、特に米がダイエットに敵視されるようになったように思います。

主人も弁当箱いっぱいに豆腐ハンバーグを持っていく、米は食べないなどと言い出したり。逆にケーキを夜に置いておくと食べていたり・・・(謎
炭水化物がなぜダメだと言われるかと言うと糖分になるからです。

でもね、糖分って色々な種類があって、簡単に言うと、すぐに吸収される単糖っていうものと、分解しないと吸収できない多糖というものがあるのです。

お砂糖とかは単糖で太りやすいし、加工品に含まれている果糖ブドウ糖なんてものはめちゃ吸収早いのです。

タンパク質は多糖類で分解しないといけなくて、糖類でまず気をつけないといけないものではないのです。

 

炭水化物を控えることは必ずしも健康的なダイエット方法ではありません。なぜなら、炭水化物は私たちの身体にとって重要なエネルギー源であり、栄養素を豊富に含んでいるからです。

  1. エネルギー源としての重要性: 炭水化物は身体に必要なエネルギーを提供する主要な栄養素です。特に、脳や神経系の機能に必要なブドウ糖の供給源として重要です。適切な量の炭水化物を摂取することで、日常生活や運動時のパフォーマンスを維持することができます。

  2. 栄養素の豊富さ: 炭水化物は単なるエネルギー源だけではありません。穀物、野菜、果物などの炭水化物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの豊富な栄養素が含まれています。これらの栄養素は、免疫機能の強化や消化器官の健康維持に役立ちます。

  3. バランスの取れた食事: 健康的な食事はバランスの取れたものであるべきです。炭水化物、タンパク質、脂質など、全ての栄養素を適切なバランスで摂取することが重要です。炭水化物を制限しすぎると、他の栄養素の不足や健康リスクを招く可能性があります。

  4. 個々の体質に合わせた摂取量: 炭水化物の摂取量は個々の体質や活動レベルによって異なります。穀物や野菜などの健康的な炭水化物を適切な量で摂取することで、健康的な体重管理やダイエットが可能です

炭水化物を摂らないようにすると太るという研究もあります。

食べた満足感を得られるタンパク質、脳を満たすこともダイエットには大切なことですので炭水化物を食べない、極度に減らせと言うダイエットはおすすめできないですね。

 

とはいえ炭水化物も糖になるので食べ過ぎは当然太ります。

 

 

3、肉であれば脂質もカロリーも何も気にしなくていい。

 

これってめちゃくちゃ運動する前提のお話でしょうか?

痩せる仕組みって

 

摂取カロリー マイナス 消費カロリー = アンダーカロリー

 

この状態になって初めて体重が落ちるのです。

脂質のカロリーって知ってます?

タンパク質1gあたり4kcald

脂質1gあたり9kcal 

倍以上なんですよね。

 

その余ったカロリーが脂肪になるのに気をつけなくていいなんてことないのです。

 

タンパク質をしっかり摂って運動をいっぱいしろ、そのために脂質もとれ!

ならわかる気はするのですけどかなりのハードな運動でない限りそれは不可能ですし、それくらいハードな運動するためには炭水化物や糖質は摂ってほしい。

 

主人に体の負担、腎臓への負担の話をすると「多少の犠牲はやむを得ない」という返事が返ってきました。

 

ただ、痩せるためという目的のためならどんなダイエットでもありかもしれません。

でも、私たちは太っていることにより起こっている不具合をとってもらい、より元気に明るく毎日を過ごしていただきたいと言う思いを持ってダイエットプログラムを展開しています。

「多少の犠牲」はいらないです。

 

糖尿病、脂肪肝、高血圧から脳梗塞、心筋梗塞などのリスクは上がります。

 

内面だけでなく、体重は体を支える下肢に負担をかけます。

膝が痛い、股関節が痛い、足首などいろいろな痛みが出てきて動くのが億劫になってしていませんか?

 

「3Lの服は選択肢が少なかったけど、サイズが小さくなると選べる選択肢も増えてきた🎵」と元々脂肪肝をどうにかしたいと来られたお客様もオシャレを楽しみたいと言う欲も出れ来られました。

いえ、元々そういう気持ちもあったのでしょうけど、言葉にするのを憚られておられたのかもしれません。

 

ダイエットは健康のため。

健康になって初めていろいろなことが楽しめます。
体や気持ちに負担をかけるダイエットは私たちにしたら本末転倒なのです。」

極端な一生続けることができないダイエットは今すぐやめて!!

 

それが伝えたくて今日のブログを書きました。

 

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当サロンのダイエットの特徴

  • 食事制限なし(食べてはいけないタブーなものはない)
  • 激しい運動はしなくていい
  • リバウンドしない一生物の知識を手にいれる
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私とスーパー保健師亜美さんがタッグを組んであなたの健康的なダイエットをサポートします!!

 

 

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