お医者様が教えてくれないこと | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

タイトルの言葉を父が言いました。

父へのスーパー保健師Aさんからの2回目の指導日です。

 

「わかったけど、なんで医者はそこまで教えてくれへんのや?」

 

父のデータから父の体の中で起こっている血管以外のお話、腎臓についてでした。

前回はなぜ脳梗塞が起こったかについてでした。

 

血液検査の結果の数字。

注意したことあります?

 

正常範囲内かな?

ちょっと外れてる、要注意になってるけど、ま、いいか。

 

実際私も血液検査なんて、数字の意味もわからないし、学校のテスト結果を見るくらいの意識でしかありませんでした。

でもAさんの指導を聞いているとそれぞれの数値にとても意味があり、数字で見ることのできない体の中の状態がわかるのが血液検査だったりするのです。

 

以下私がAさんから補足を交えて再度教えてもらい、理解した内容です。

素人なりにまとめてみました。

 

 

腎臓の数値が悪いということは

 

例えば父は腎臓の数値が悪く血清クレアチニンの数値が悪いのですが、そう言われてもピンときませんよね?

 

これには腎臓の働きが関係しています。

腎臓は簡単に言えば血液を濾過してくれて、不要なものを尿として排出、必要なものを再利用に回してくれるという臓器です。
 

筋肉が運動するためクレアチンリン酸という物質が重要なエネルギー源となります。 これが代謝されたあとにできる老廃物がクレアチニンです。 クレアチニンは腎臓でろ過されて尿として排出されるのですが、腎臓が弱っていたら排出されるはずのクレアチニンが血中に残留してしまいます。なので、血中のクレアチニンの濃度が上昇していることは腎臓の機能が低下していることを意味します。

 

また、尿検査でタンパクが降りていることも、腎臓が弱っているということです。

タンパク質は体にとってとても大切な栄養素だと小学6年の三男も三大栄養素とか五大栄養素とかで習ってきています。

なので、一旦使われなかったタンパク質も勿体無いので腎臓で濾過されて再利用されるのです。飢餓を生き抜くため身につけてきた大切なシステムです。

 

なので、タンパクは通常なら不要なものとして尿に排出されないのですが、腎臓の機能が弱ると再利用に回せなくて尿の方に排出されてしまう。

なので尿にタンパク質が降りていたら腎臓が弱っているということです。

 

腎臓は弱っていても自覚症状はありませんが、弱ることで老廃物の排出がうまくできなかったりして体に毒素がまわります。

ゴミが体に溜まっている状態になるため体のいろいろな機能が働きが悪くなります。今回父に起こった脳梗塞の原因になったりもします。体のシステムでいらないものなんてないのですよね。

 

指導の中のことをかいつまんで簡単に書いてみましたが、腎臓は大切な臓器で、生活習慣によって壊れますし、逆に生活習慣によって改善します。

 

 

お医者様がなぜおしえてくれないの?

 

このようなことをお医者さんはなぜ教えてくれないのか?

これは推測なのですが、まず「忙しいから」だと思います。患者さんが次々来る中今回の指導のようにマンツーマンで1時間もかけていたら1日数人しか診ることができません。

お医者さんは医療の専門家ですし、これくらいのことはどこにでも貼り出されているし調べたらすぐにもっと詳しいものが見つけられますなので、当然知らないということはないと思います。逆に貼り紙やパンフレットなどは時間内で説明仕切れない部分を補うためにあるのだと思います。病院からもらったものにちゃんと目を通せば今日書いた以上の説明があるはずです。

 

ただ、時間がないし説明しきれないお医者さん。

お医者さんがそんなんだからのせいなのか、私たち患者ももらったパンフレットを読み込みませんよね?

読まないもしくはさっと目を通すだけ。逆にスーパーのチラシの方が熟読してるのではないでしょうか?

 

というわけで、保健で薬がもらえるから、病院に行けばなんとかなると思っている患者さんがいっぱいで余計に時間がなくなってる気がします。サロンがわりにしているようなお客さんも見受けられるし、「なーんもよくならんけど、とりあえず電気あてといた安心なんて人も。

それで日本の医療費が切迫されているとか。

 

 

保健師さんのお仕事

 

保健師の仕事の一つは医療費を減らすことなんです!

 

保健師Aさんは言います。

保健師さんというと、保険センターにいて、検診とかなんかをしている人という認識しかないし、そもそも私もAさんに初めて会った時「保健師さんって何をするのが仕事?」と尋ねたくらい。

栄養士さんだと栄養のことってわかるけど、保健師さんてなんとなく似たようなイメージあるけど何をしている人かわからなかったのですよね。

医療費を減らすことが仕事らしいです。

 

 

医療費を減らすって?

 

医療費を減らすというと、「貧乏人は助けないということか!」「また必要な予算を削ろうとしているのか!」なんて言葉が出てきそうですが、そうではありません。

 

病気を予防したらそもそも病院に行かなくて済むでしょ?

 

という話です。

そのために保健師さんは活動されているわけで、お医者様ができていないところを補っておられるわけです。

 

「ただ、それでもガッツリマンツーマンで指導できないもどかしさは感じています。」

「大切なことを届けきれていない、伝えきれていない」

これは医療費の話ではなく、元気に暮らしてもらうため、これからの健康リスクを減らしてもらうため一生懸命どうしたらいいかを伝えているが、月一面談では伝えきれないというものです。

 

 

ジレンマとジレンマ

Aさんがそんなジレンマを抱えていたところ、私がマンツーマンのダイエットプログラムをするという話に協力してくれることになりました。

私はリンパトリートメントを受けてきてくださるお客様のいろいろな不調をみていて体重が原因になっているような気がして、不調を改善するために痩せていただきたいと考えていたのです。人つ良くなっては、また違う不調を作ってくる。なかなかスッキリしていただけないジレンマを抱えていました。

ですが、専門知識もなく、大抵そういうお客様は高血圧や糖尿病、なんらかの問題を抱えておられ、何もわからないまま「ダイエット」「糖質を減らしましょう!」「タンパク質をしっかり摂りましょう」と言っても、プログラムを始めてわかったのですが、闇雲な糖質制限は危ないし、タンパク質もいくらでも摂ればいいというわけではない。下手すると逆に悪化させる原因になる。素人が下手に指導すると危ないです。当然自己流も。

 

Aさんは4000人以上にメタボ指導をしてきて、わかってくれて結果を出してくれる人もいつものの、なかなか意思が伝わらない、予防の意識をもってもらうためにもっと密に関わりたい。

 

私とAさんの目指すところが重なり今回のダイエットプログラムが完成しました。

 

「なんで医者はそこまで教えてくれへんのや?」

この言葉がとても今の医療の限界を端的に表してるなと思いました。

だからこそ私たち保健師がいるのだなとわかりました。

 

とAさんが言いました。

 

お医者様のやりきれないところを補うのが保健師さん。

その保健師さんの活動だけではやりきれない、漏れてしまう方へのサポートすぐのが私たちのダイエットプログラムの役割だと思っています。

今現在脂肪肝でお困りだった方がプログラムを受けてくださっています。

 

食事はしっかり食べて、満足を得られながら体重は1ヶ月で3キロ減!

お客様の目的は体重ではなく脂肪肝の改善と今後の生活のため。

お客様がどこまで痩せてどこまで良くなってくださるか。どうか見守ってください。

 

サロンではダイエットプログラムを行っております。

このプログラムの目的はただ単に痩せるのではなく、現在や将来の疾病からのリスクを減らしていただくと言うものです。

そしてプログラムを卒業されたあとでも使える知識と選ぶ力、習慣を身につけていただくことでリバウンドしない、さらに良くなっていただくことを目指すものです。

※メタボ指導4000人以上、予防医療の専門家スーパー保健師Aさんがあなたの体の状態から何をどう摂ればいいのかのアドバイスをいたします。

 

当サロンのダイエットプログラム、ご興味ある方はLINEにてお問い合わせください。

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