SOULFLY - Primitive | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

どうも


3月最後の日曜日


今日もドラゴンズは負けムード


これ聴きながら

ちょっと出かけて来ました



元SEPULTURAのMax Cavalera率いるバンド


SOULFLY


2000年リリースの2ndアルバム



Primitive



Max(vo/g)以外のメンバー


Mikey Doling(g)

Marcello D. Rapp(b)

Joe Nunez(dr)


A① "Back To The Primitive"

ブラジルの民族楽器ビリンバウを使った

生々しい音のイントロから

跳ねるリズムのヘヴィロック



A② "Pain"

引きずるようなヘヴィリフのミドルテンポ

ラップというよりアジテーションで叫ぶのは

DEFTONESのChino Moreno

そしてMaxとは違うハイトーンで叫ぶのは

WILL HAVENのGrady Avenell



A③ "Bring It"

破壊的なドラムで疾走する曲


A④ "Jump Da Fuck Up"

一聴してすぐわかる

SLIPKNOTのCorey Taylorのヴォーカル

パーカッシブで縦ノリのアグレッシブソング

これはよく聴いたな



A⑤ "Mulambo"

ポルトガル語?のタイトルに

原始的な咆哮

いかにもトライバル音楽を象徴するような曲


A⑥ "Son Song"

なんとショーン・レノンが参加した曲

共に40歳で亡くなった自分の父親に向けた曲



B① "Boom"

リズム感重視のヘヴィな曲


B② "Terrorist"

冒頭からヴォーカルの掛け合い

Maxの相手はSLAYERのTom Araya

終盤の疾走パートが聴きどころ



B③ "The Prophet"

うねるヘヴィネスにMaxの咆哮


B④ "Soulfly Ⅱ"

幻想的なメロディラインが印象的なインスト

デビューアルバムの同タイトル曲の続編ですかね


B⑤ "In Memory Of…"

再びビリンバウに導かれて始まるのは

3人?のヒップホップアーティストを迎えた曲

当時はやってたラウド系バンドとヒップホップ系アーティストのコラボ

この曲もその流れですかね



B⑥ "Flyhigh"

ラストは女性ヴォーカル

それもソウルフルなやつ

Asha Rabouinという人ですが

このSOULFLYでの仕事が一番有名なようですね


オークションで落札したUSピクチャー盤

1,210円



このアートワークを手がけたのは

ネヴィル・ギャリック

ボブ・マーリーのジャケットが有名な人



CDは当時買ったEU盤かな



CDのボートラは4曲





今日聴いてるのはCD音源です

デジパック仕様





ちょっとゲストを詰め込み過ぎた感もありますが

結構好きなアルバムです




SEPULTURAも4thあたりから

トライバルな音を取り入れてましたが

このSOULFLYはその路線を推し進めたスタイル


トライバル系NU METALも結構いましたよね

IL NENOとか

その中ではよく聴いたアルバムでした


78点


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