所長日記・改 -81ページ目

タイヤの使い道

おはよう同志諸君。


さて、

サイトをリニューアルするというのは良いのだが

それをする前に、利用者にアンケートをとるなり

試用ページでの反響を確認するべきである。

そのページが無料で使用できたり

金銭に直結したりしないページなら

サイト運営者の勝手にすればよいだろう。

たとえば、このアメブロは基本的に無料で“使用”できる。

サイトを“利用”しているのは、一握りのプロか広告主である(はずだ)。

即ち、ただの使用者として、思いつくことを適当に書いている私のような者の許可を取ることなく、

サイトのリニューアルをして改善しようが改悪しようが、問題は無い。

私も文句は言わない。

何せ、タダなんだから・・・



しかし、である。

それが銀行やネット証券のホームページなら話は違う。

タダの使用者ではなく、利用者なのだ。

ある日突然、予告なしに、サイトリニューアルをされては困る。

重みのない“お知らせ”などでの告知や事後報告でも困る。

重要事項として告知してもらわねばならない。

前述の銀行やネット証券などは、金銭に直結しているから尚更である。

そう!

今、ふと、SBI証券にログインしたら

サイトリニューアルされていた。

個別銘柄の表示が金曜日のとまるで違う。

確かに綺麗になった気はするが

見にくい。

表示情報量が増えた所為で、私のメインPCでは一画面で表示できない。

実に残念である。



ネット証券会社のサイトは

「リニューアルされる度にどことも使いにくくなる」という意見を耳にすることがないのだろうか?

ユーザの意見を気にしていないのか

ユーザの意見を気にするという意識がないのか・・・

ま、ブルーの武器がタイヤという発想するようなグループだしね。

http://www.sbigroup.co.jp/sp/character/blue.html

レッドの武器も携帯電話だし・・・

http://www.sbigroup.co.jp/sp/character/red.html

しかも携帯電話で直接戦うわけじゃないみたいだし。




・・・文句は言いつつも使うしかないし、使うけど。




読書論

おはよう同志諸君。



2695が読み通りで機嫌は良い。

とはいっても、3月中旬の8591ほどではないので

そこそこ機嫌が良いといった程度である。



さて

『わが闘争』は読んだかな?

おもしろいので、是非読むように。

アドルフほどに純粋な愛国心を持たない私

ならびに私同様にのほほんと日本人である同志にとっては

彼の匂うほどまでの愛国心は多少ならずとも重いものに感じられるが

だからこそ学ぶべきことはたくさんある。

特に、教育や読書に関しては彼に賛同するところが多い。

私も常日頃から意識しているが、

読書とは本を数多く読めばよいというわけではない

本を多く読んだことを自慢する人がたまに居るが、

その人の目的は本を数多く読むことであり、

本から何かを学ぶことではない。

本を多く読むことが称賛されるのは、

数多くの本に触れることで、そこから何かを学んでからである。

本を数多読んだところで、そこから何も学んでいなければ

それは残念ながらただの時間の無駄でしかない。

現実世界で私を認識できる同志諸君は、私が

「この本超面白くない」

と言いながら、読んでいるのを目にすることがあるだろう。

やめればよいのに、と思うかもしれないが、それでも読んでいるのは

何か学ぶべきところがあるかもしれないからである。

食べてみなければ分からないのと同じで

読んでみなければ分からない。

・・・

・・・

・・・・・・そういえば、最初に納豆を食べようと思った奴はすごいね。

腐ってるのに・・・糸引いてるのに・・・



さてさて

誰も気にしていないだろうが

サーバの設定が難航しているというより、放置している。

ドメインを買っているのでもったいないからさっさと再構築&公開したいのだが

先月末から忙しくて取り掛かれていない。

それに、よくよく考えたら、私以外、誰一人として困っていないのだ。

んー。

どうしよう?

イントラネット用メインサーバにしようか・・・

ま、いいか。



3.1

おはよう同志諸君。


Openoffice3.1が出ている。

更新しておくように。

そして毎度のことながら

F2の“数式”のショートカットを変更しておくように。

方法は、これまた毎度のことながら

http://ameblo.jp/hc-lab/entry-10150186874.html

を参考に。



では。




ある夜の夢にて

おはよう同志諸君。


さて、
堕落論 (近代文芸評論叢書 (11))/坂口 安吾
¥6,300
Amazon.co.jp
を読み終えたのだが

ひとつだけ読めない漢字があった。

“疑る”

がそれである。

自慢にならないが、

私は平均的な人よりは本を読んでいると思う。

平均的な人よりは漢字も得意であると思う。

平均的な人よりは旧字体も知っていると思う。

平均的な人よりは、文語文でも擬古文でも澱みなく読めると思う。

にもかかわらず、 『堕落論』内で安吾が多用している“疑る”が読めなかった。

例えば

夏目漱石といふ人は、彼のあらゆる知と理を傾けて、かういふ家庭の陰欝さを合理化しようと不思議な努力をした人で、そして彼はただ一つ、その本來の不合理を疑ることを忘れてゐた。

とか

より生き抜くために現實の習性的道德からふみ外れる方が遙かに誠實なものであるのに、彼は自殺といふ不誠實なものを誠意あるものと思ひ、離婚という誠意ある行爲を不誠實と思ひ、このナンセンスな錯覺を全然疑ることがなかつた。

のように。

当然に漢和辞典(三省堂)を調べてみたが

これといった読みが載っていない。

おそれる
もとる
なぞらえる(<擬)
かたまる,とどまる(<凝)

どれもしっくり来ない。

いつもなら、世界情報網に繋がっている相方、INSPIRON 1150で調べたのだろうが

なぜか今回はそれをしなかった。

そして、次の日。

別の漢和辞典(文英堂)を調べたが載っていない。

そして、その次の日。

また別の漢和辞典(大修館書店)を調べてみるが載っていない。

そして、その日の夜。

変な夢を見た。

白一色の世界に

一昔前のようなフィルムが擦れてしまっているような映画のような感じで

文字が浮かんでいる。

所長日記・改-2009-5-26

!!!

うたぐる、だ!



分かれば何ということも無い。

きっと、この程度が読めないでいる私を見かねた安吾が

教えてくれたのだろう。

・・・

・・・

・・・・・・なわけないか。



おはよう同志諸君。


経緯を話すと長くなるので話さないが

ひょんなことから浜崎あゆみを聞く機会があった。

久々に ―― とはいえ、私が知っているのは『M』くらいなのだが ――

聞いた感想は・・・荘厳な演歌。

もう一度、断っておくが

私は題名と曲と一致させることのできる浜崎あゆみの歌は『M』しかない。

CMイメージソングとして耳を通過したものはあるが

identify可能なのは『M』しかない。

そんな私がたった1曲を聞いただけで判断するのは

よろしくはないのだが

率直にただそう思ったのである。




そういえば、かつて、知人が次のような説を唱えていた。

「行き着く先は演歌だ」

なるほど。

そうなのかもしれない。

私はせいぜいMelodic Core Death程度までにしか行けなかったが

彼はその極みまで到達したのだろうか?できたのだろうか?

しかし、今ではそれを確かめる術は・・・



ayumi hamasaki PREMIUM COUNTDOWN LIVE 2008-2009 A [DVD]/浜崎あゆみ

¥4,464
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・・・ま、たくさんあるんだけど。

太宰と安吾

おはよう同志諸君。



街に学生があふれている。

出歩いていては、何のための休校か分からない。



批判を数多受けているし

中間テスト時期だし

恐らく来週からは通常通り学校が始まるだろう。

で、みんな集まって

どこぞで拾ってきたウイルスを伝染し合って、家に持ち帰って、広めて・・・

・・・この1週間はなんだったんだろうね?

ま、どうでも良いか。

なるようになるさ。



さて、今週も本を借りてきた。

堕落論 (近代文芸評論叢書 (11))/坂口 安吾
¥6,300
Amazon.co.jp

わが闘争 上―完訳 角川文庫 白 224-1/アドルフ・ヒトラー
¥840
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わが闘争 下―完訳  角川文庫 白 224-2/アドルフ・ヒトラー
¥740
Amazon.co.jp

アドルフも自分のこんな写真が表紙を飾るなどとは思いもしなかったろう。

実際に会ったことは無いので分からないが

気が弱く温厚な人だったらしい。

・・・

・・・

・・・・・・

しかし、それも“説”でしかない。

本人亡き今、それを確かめる術も無い。

結局のところ、現在に生きる我々は

現在に生きることしかできず、

過去のことなど、現在と照らし合わせて、良くも悪くも適当に解釈するしかないのだ。

「過ちを繰り返さないために歴史を学ぶ」という戯言で歴史の授業を正当化する人が在るが

愚かな私たちは、やはり過ちを繰り返す。

所詮、その程度なのだ。



サブプライムローンに端を発した世界同時不況も

“第2次世界恐慌”等という名前で年表に載るだろう。

今回の新型インフルエンザも

―― 豚インフルエンザと当初は呼ばれていたが

某業界からのクレームで“(豚由来の)新型インフルエンザ”に呼び名が変わった。

ま、当然だろう。豚肉そのものが悪いような名前だしね ――

年表にふさわしい名前が付けられて載るのだろう。



だから、自宅待機のはずなのに、出歩いている彼らは

この時代を作り、記すために正しいことをしているのだ。



なお、安吾はおもしろい。読んでおくように。

太宰よりはるかに良い。

そういえば・・・

私は、既にこの世に居ない有名人

特に意識しているわけでもなく下の名前(Given Name)で呼ぶのだが

太宰だけは太宰と呼ぶ・・・何でだろう?



「Openoffice 数式」などの語句で検索して、このブログにたどり着かれた方へ・・・

良くお越し下さいました。


とりあえず、右サイドバーからテーマ:Openoffice 数式 をご覧ください。

使える書式一覧とその使い方をお求めの方は

記事:『Openoffice 良く使う数式』 http://ameblo.jp/hc-lab/entry-10153533878.html

をご覧ください。

数式エディタ内のテキスト打ちの方法をお求めの方は

記事:『Openoffice 数式内のテキスト打ち』 http://ameblo.jp/hc-lab/entry-10236731386.html

をご覧ください。

検索し直さずとも、必要な情報を得られることと思います。



では。

おはよう同志諸君。



研究所が光回線になった。

即ち・・・

サーバを再設定しなければいけないということ。

アドレスがごそっと変わるので

ほとんど1から再設定。

ルータも当然再設定。



というわけで、メンテナンス期間を延長します。

サーバメンテナンス
5月10日(日)~16日(土) (予定)

では・・・



あと、勝手にプロバイダ側でフィルタがかけられて

地下系or成人系特殊技術情報サイトにアクセスできない・・・

外す申請をしたが30分ほどかかるらしい。

面倒くさい。

こっちは急ぐのに・・・



メンテナンス

おはよう同志諸君。



5月9日(土)~11日(月)はサーバのメンテナンスです。

HP閲覧、ファイルのダウンロードが不可能となります。

ご了承ください。




OpenOffice ローソク足チャート描画

おはよう同志諸君。



さて、今日は、ローソク足チャートを描画してみよう。

使うソフトは当然に OpenOffice Calc。

未インストールの人はダウンロード&インストールしよう。

http://ja.openoffice.org/download/3.0.1/

MSOfficeなんかよりはるかに有用なので必ず入れておこう。



では本題に。

まず、Calcを起動しておく。
所長日記・改-2009-5-5-01

次に、株価データを取得しよう。

大半の人はYahoo!ファイナンス を使うようだが

私はinfoseekマネー を使う。

その理由は後で説明する。

データを取得するのだが、ここでは例として“4755 楽天”でやってみよう。

検索窓に“4755”“楽天”と入力し

プルダウンメニューの中から、“時系列”を選択
所長日記・改-2009-5-5-02

“日本株検索ボタン”を押す。

所長日記・改-2009-5-5-03

このように、デフォルトでは1ヵ月分のデータが取得できる。

過去5年分取得可能なので、必要な人は表示期間を変更して取得したら良いだろう。

今は、ローソク足チャートを作成することが目的なので

この1ヵ月分のデータを用いる。

日付~右下のデータまでを選択し、“コピー”
所長日記・改-2009-5-5-04

Calcに戻って、セルA1に貼り付け。
所長日記・改-2009-5-5-05

ウインドウが開くが、なにもいじる必要は無い。“OK”
所長日記・改-2009-5-5-06

データがインポートされる。

列Aが狭く、日付を全て表示できていないので、大きくしておこう。
所長日記・改-2009-5-5-07

次に、このデータを日付昇順に並べ替える。

セルA2~G20を選択
所長日記・改-2009-5-5-08

ツールバー内の昇順に並べ替えボタンをクリック。
所長日記・改-2009-5-5-09


このように、日付昇順に並び替えられる。
所長日記・改-2009-5-5-10

列Gのデータ“調整後終値”は使わないので、削除しておこう。

勿論、インポートした時点で削除しておいて構わないし、

削除しなくても構わない。



さて、何故Yahoo!ファイナンスを使わないかの説明をしておこう。

確かにYahoo!ファイナンスでも時系列データを取得できる。

実際に、同じようにしてみよう  (折角、Yahoo!なので4689データにしました)

所長日記・改-2009-5-5-11
 ↓(昇順に)
所長日記・改-2009-5-5-12

そう!

2009年4月10日
2009年4月13日
2009年4月14日
2009年4月15日
2009年4月16日
2009年4月17日
2009年4月20日
2009年4月21日
2009年4月22日
2009年4月23日
2009年4月24日
2009年4月27日
2009年4月28日
2009年4月30日
2009年4月6日
2009年4月7日
2009年4月8日
2009年4月9日
2009年5月1日

月日が1桁の場合の十の位の0が無いためにこのように並んでしまう。

使えない。

というわけで、infoseekマネーを使おう。



データは用意できたので、次に、ローソク足チャートを描こう。

その前に、空いている適当なセル(H2あたりがオススメです)に“株価”と入力しておこう。

セルA2~F20を選択
所長日記・改-2009-5-5-13

ツールバー内のグラフボタンをクリック。
所長日記・改-2009-5-5-14

このようなグラフウィザードが開く。
所長日記・改-2009-5-5-15

このグラフウィザードを操作していく。

出来高を線グラフ、株価をローソク足のチャートを作成したいので

「株価」「株価チャート4」を選択し、「次へ」
所長日記・改-2009-5-5-16

データ範囲を確認し、
「最初の行を項目名に引用」のチェックを外し
「最初の列を項目名に引用」にチェックを入れ次へ
所長日記・改-2009-5-5-17

このようになる。
所長日記・改-2009-5-5-18

データ系列欄内の

列B・・・出来高
列F・・・株価ローソク足

なので、これを加工していく。

「列B」「名前」を選択し、「名前の範囲」「データ範囲を選択」
所長日記・改-2009-5-5-19

セルF1を選択(クリック)。すると、自動で「名前の範囲」$Sheet1.$F$1と入力される。
同時に、列B出来高という名前に変わる。
所長日記・改-2009-5-5-20

同様に「出来高」「Y値」を選択し、「名前の範囲」「データ範囲を選択」
所長日記・改-2009-5-5-21

セルF2~F20を選択。先ほどと同様に自動的に変更される。
所長日記・改-2009-5-5-22

こんな感じで列Fに関してもやっていく。

「列F」「名前」を選択し、「データ範囲を選択」セルH2(“株価”と入力したセル)を選択

「株価」「始値」を選択し、「データ範囲を選択」セルC2~C20を選択
「株価」「終値」を選択し、「データ範囲を選択」セルB2~B20を選択
「株価」「高値」を選択し、「データ範囲を選択」セルD2~D20を選択
「株価」「安値」を選択し、「データ範囲を選択」セルE2~E20を選択

このようになっているはず。確認して、「完了」
所長日記・改-2009-5-5-23

これで、ほとんど完成である。

取得したデータの横にチャートが描かれているはず。
所長日記・改-2009-5-5-24

後は見やすいように、目盛りとサイズを変更するだけ。

先ずは、グラフ全体を大きくしよう。

グラフを選択→を右下にドラッグ (オススメはセルR33あたりまで)
所長日記・改-2009-5-5-25
  ↓↓↓
所長日記・改-2009-5-5-26

見やすくなった。

次は出来高の棒グラフとローソクが重なっているのがあまりよろしくないので

これを修正する。

左Y軸の数値をどれでも良いのでダブルクリック→「スケール」を選択
所長日記・改-2009-5-5-27

最小値、最大値、主間隔の自動チェックボックスを外し
エリアの下3分の1程度に出来高棒グラフが収まるように数値を変更→“OK”
※例は以下の数値で設定しました
最小値:0
最大値:300000
主間隔:50000
所長日記・改-2009-5-5-28

完成!
所長日記・改-2009-5-5-29

こんなに簡単にローソク足チャートを作成できる。

追加に関しては、下へ下へと追記して、データ範囲を1つずつ追加していけばよい。

詰まってきたら横に伸ばせばいい。

実に便利だ。



なお、上記の方法で作成したローソク足チャートをサンプルとしてアップしておきました。

欲しい人は適当にダウンロードしてください。

http://hp.hc-srv.net/item/chart_sample.ods