こんにちは。おぜきいちこです。
ゲーム依存って、
どこからを線引きしていうんだろうか。
ちょっと私、カタカタと調べてみました。
症状としては、
・生活上のことよりゲームを優先する
・問題が起きていてもゲームを続ける.....など。
(↑省略してます。)
どうやら、WHO(世界保健機関)でも、
「ゲーム障害」として依存症分野に加わり、
2022年から疾病分類に適用されるようです。
対策も、いろいろ、あがっていました。
家族の適切な対応とか、
親も適度にストレスを発散する、とか。
あと、個人的に一つ、
(変に)面白いって感じた具体的な対応法。
1日6時間やるとすると、
1週間で42時間、
1ヶ月で1260時間も、やったことになる、
という具合に、
やった時間を具体的計算して、
こんなにも?!って、感じることで、
ゲームの抑制につながるって方法。
↑これ、私だったら、
「こんなにもやった自分、けっこうスゴイ!」
って、なっちゃいそうです。(ごめんなさい。)
そんなこんなを、調べていたんですけどね。
じつは、昨日、出先で、
息子がこんなことを言いました。
『こう思う(家に帰ってゲームやりたい)僕って、ゲーム依存なのかな?』
って。
私の心の中は、
こんな可愛い質問をする息子が、とても愛おしくなりました。
子どもだって、自分でも、
いろいろ、考えてるんだなぁって思って。
自分の将来を心配したり、
親が思う以上に、自分のことを、
幸せにしようと、あれこれやってんだなぁって。
そんなこと、親には絶対、言わないけどね。笑
でね、
私は、息子にこう答えました。
『どうだろうね〜?
私は、ゲーム以外に、今は、特にやりたいなってことがないだけなんじゃないかと思うけどね〜。』
って。
事実だけをお伝えすると、
うちの息子は、
そうだなぁ・・・
1日に、5時間前後はゲームをやっています。
1週間にすると、35時間。
1ヶ月にすると、1050時間です。
これを、どう感じるか?です、見るべきポイントは。
先ほども、書きましたが、
私は、1050時間を、
こんなにも?!
なんて、思わないのです。
逆に、すごっ!!って、思うのです。
もっと言えば、それを1年は続けているのですから、
もっともっと「すごっ!!」って、なるのです。
この時間を、
無駄と捉えるか?
それとも、
人生の面白い「経験」と捉えるか?
この違いが、
ゲーム依存の分かれ目なんじゃないかなって、
感じています。
人って、禁止されると、
必ず反発心を抱く生き物です。
だから、
取り上げたり、
頼んでもいないのに、時間を管理されたりすると、
さらにゲームはやりたくなる
それが普通。
そんなことを言う私も、
ゲームを高いところに隠したり、
時計と睨めっこしながら時間管理したり、
鬼母と化してましたけど。笑
そうやって、
子どもとゲームに、
試行錯誤しながら向き合っていると、
自分の心の中に、
だんだん折り合いがついてくるようになったんです。
ゲームに限らず、
管理されずに、思いっきりやってみたいことって、
大人でも、あるような気がしませんか?
その自分の中にある思いを昇華させてあげると、
子どものゲームに対する見方も変化するって、
私は思っています。
ゲーム依存と思えば、ゲーム依存です。
面白い経験と思えば、面白い経験です。
現実は、あなたの意識の中にあります。
私は、そう考えます。
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