こんにちは。おぜきいちこです。
長引く不登校。
そろそろ、勉強の遅れが気になってきませんか。
勉強をする子、しない子、いると思います。
うちは、勉強をしない子。
だから
『なんとかしないと.....』
という焦る気持ち、よくよく分かります。
外野からも
『勉強の遅れが広がらないうちに、やっておいた方がいいと思う。』
という、最もらしい意見があると思います。
そんなの言われなくても、分かってますよね!?
それに、
子どもがやる気なら、とっくにやらせてますよね!?
親がどうやったって、子どもは勉強をしないから、焦っているのにね。
何度もいいますが、焦る気持ち、よーく分かります。
でもね、焦らなくたって大丈夫。
今は、無理やりやらせようとするときでは、ない。
子どものエネルギーが全く勉強に向いていないのに、親がなんとかしてやらせようとするのは、親自身エネルギーの無駄遣いです。
不登校には、段階みたいなものがあってね。
ざっくり言うと
【①引きこもる】 → 【②悩み・考える】 → 【③行動する】
この①の時に、勉強の話をしたってダメなんです。
もし、話をしたいなら、
②の終わりか、③の段階に入った時からです。
子どもに意欲が現れてから。
その段階で初めて『話し合い』ができるようになる。
それ以前の段階だと、どうしても親が一方的に話をするって形になってしまいます。
その段階まで待てない!
早く勉強だけはなんとかしたい!
もしもそう思うなら
『なぜ子どもに勉強をして欲しいのか?』
『今、勉強しないと、どうなりそうなのか?』
そう、自分に聞いてみるといいですよ。
子どもは、あなたの不安を埋めるために勉強するのではありませんから。