「不登校」子育てで不安になるとき・・・ | 読むだけで自然と力が湧いてくるカウンセリングブログ

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こんにちは。おぜきいちこです。

 

 

自分の子育ての正解って、

 

一生、分からないのかもしれない。

 

特にね、

 

周りの人の子育てと比較することにフォーカスしていると、

 

自分の子どもの成長が見えなくなると思うんです。

 

 

 

 

 

〇〇さんのお子さんは頭がいい・・・

 

〇〇さんのお子さんはスポーツが得意・・・

 

〇〇さんのお子さんは生徒会長らしい・・・

 

とか。

 

あげだしたらキリがないですね。笑

 

でも、このように、

 

他の人の出来る部分を見ては、

 

うちの子にも何かさせておかないとって気持ちに

 

なりがちなんじゃないかと思うのです。

 

まぁ、これは、少し前の私のことですけどね。

 

私と同じような気持ちになったこと、ありませんか??

 

 

 

 

 

 

子どもに抱くお母さんの気持ちって、

 

じつは、自分自身に対して感じていることです。

 

なのでね、

 

まだ私には何か足りない・・・

 

何か出来ないと・・・

 

って、不安な気持ちが心の奥に潜んでいるってわけです。

 

私の場合、

 

子どもが習い事を全て辞め、

 

そして、

 

不登校になったことで、

 

やっと、

 

やっと、

 

やーーーっと、

 

そうやって子どもをコントロールすることを、

 

ちょっとずつ緩めてみよう

 

そう思うことができました。

 

強制的に、そう思うことになった...かもしれない。汗

 

 

 

 

 

子どもが書道で金賞をとったら、私が満足してたし、

 

子どもがピアノで一曲弾けるたびに、私が嬉しかったし、

 

子どもがサッカーを習い始めてそれらしい格好を見ると、私が一人前になった気がしたし、

 

そうやって、

 

私にずっと空いていた穴を

 

子どもに頑張ってもらうことで、埋めていたって気づいたんです。

 

さらに言えば、

 

どれ一つ、

 

子どもが望んでいることでは、なかったです。

(無駄だったとは、思ってないよ。)

 

 

 

 

 

話はちょっと変わるのですが、

 

今日は、不登校の次男と映画に行ってきました。

 

『シグナル』って映画。

 

私、BTSがめっちゃ好きでね。


この映画の主題歌がBTSなもので。

 

で、

 

映画館で、チケットを発券していたとき、

 

隣に立っていた次男は、

 

私の身長を越えていたんですよね。

 

わっ!って感じました。

 

いつも家で座ってることが多いから、気づいてなかったです。

 

で、

 

映画の後、焼肉ランチに行ったのですが、

 

お会計の時、

 

私の頭には全くなかった「会計伝票」を、

 

持ってきてくれて。

 

そんな些細なことで、

 

次男の成長を感じることができたんです。

 

日々、いろんなことを感じながらも、

 

私たち親子は、ちょっとずつ成長してるんじゃないかって。

 

 

 

 

 

 

だから、結局何が言いたいのかというとね、

 

子育ての正解って、幻想みたいなもので。

 

周りを見て、不安や心配になることもあるけど、

 

それでも、明日は来るわけですよね。

 

ならば、

 

どんな些細なことでも、

 

その子にとっての成長、

 

あなた自身の感じている気持ちを、

 

しっかり見るってことが、何より大事。

 

今、不登校ってだけで、

 

生きていることに、かわりはありませんから。

 

 

 

 

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