こんにちは!変革メンタルコーチKAORIです。
「私は、どれだけ誹謗中傷されても傷つかない」
KAORIのメンターはそんなことをおっしゃってたんですが、それを聞いたKAORIは、
「さすが、メンタルが強いなぁ」
なんて思っていたの。
でもね、よ〜くお話をお聞きしていくと、メンタルの強さがどうこうというのでなく、ただの考え方の問題だということがよくわかりました。
それ以来、KAORIはその考え方を採用しています。
それは・・・
「誹謗中傷は自分が受け取らなければ、相手にかえる」
という考え方です。
これね、ブッダの教えでもあります。
こんなエピソードがあるので、簡単にご紹介しますね。
悟った人として有名になったブッダは、多くの宗教家から嫉妬されるようになり、ある日、その一人がブッダのところにいって、誹謗中傷の言葉をこれでもかと投げつけたそうなの。
ところが、ブッダはまったく反応しませんでした。
そして、クールにこういう言葉を返したそうなの。
「あなたが家で客人に差し出した食事を、もしその客人が食べなければ、その食事は結局あなたのものになるだろう。それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。その悪口は、差し出したあなたのものだ。そのまま持って帰るがよい」
カッコイイですよね^^
KAORIのメンターのおっしゃってることと同じ。
どれだけ誰かが、自分のことをひどくののしったとしても、それを、まったく受け取らなければ、それを発した人が受け取ることになるわけです。
ちなみに、KAORIは、この考え方をセッションにも応用しています。
たとえば、クライアントさんでも、何かに腹を立てて、相手の悪口をすっごくおっしゃる人もいます。
でね、そういうときは、KAORIは、ほぼスルーしています。受け取らないんです。
(もちろん、耳では聴いていますよ)
ただ、
「ああ、あなたは、そう感じるんですね」
って、鏡となってフィードバックしているだけ。
そうやっていると、自然と気づかれるんです。
「ああ、私、自分に腹が立ってたんですね、何か恐れがあったのかも 」
って。
最初はね
「あの人が悪い!ひどいんです!!」
ってわぁわぁおっしゃるんですが、それを出し切って、KAORIのフィードバックを受けて、ふと冷静になったとき、自分のことを言ってることに気づかれたり、自分の中にある恐れが引き起こしていたことに気付かれるんです。
これをね、KAORIが言い返して
「それって、あなたのことでしょ!!あなたが引き起こしてるんですよ!!」
なんてストレートにお伝えしても、クライアントさんのイライラが増殖するだけ。
だから、クライアントさんが誰かの悪口を言ってても、受け取らずに、そのまま、おかえしするの。
(もちろん、クライアントさんの個性に合わせて対応しているので、「いつも」ではないですが…)
そうすると、「鏡合わせ」が起こって、気づきが起こります。
面白いでしょ?
もし、あなたも誰かから誹謗中傷を受けたり、悪口を言われたら、ぜひ、この「反応しない」って対応を採用してみてください。
「許せない!」
なんて反応したら、相手の思うツボです
スルーして、反応しないことで、相手にかえりますから、ご安心を(o^^o)
そういう対応をすることで、あなたは、周りの人から、
「あの人、器が大きいね」
「メンタル強いね」
なんて見えるかもしれませんよ^^
ぜひ、お試しあれ
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ではまた更新しますね♡