【連載】私だからこその仕事を育てる12~ 順調なのに、どこか苦しい…。 | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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繰り返す不安や悩み、
自信のなさや孤独感をひとり抱えているあなたへ
こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

こもれびの部屋

かわのみどりです。

 

毎週土曜日は
うつ病で勤めをやめ

会社に属さず働くようになったわたしが
自分にフィットする仕事の形を

育ててきた過程を、連載でお届けしています。

 

 

【連載 第二章】

その1 ~自宅サロンをはじめる

その2 ~バイトはクビ、電気は止められる 

その3 ~イベントでご縁が広がる 
その4 ~結婚。仕事の方向性に迷う 
その5 ~はじめてのオリジナル講座
その6 ~出会いで、世界が広がる 
その7 ~そして、母になる
その8 ~ママだって子育て以外の話がしたい
その9 ~ビジネススクールへ
その10~3つの挑戦
その11~地元で、お茶会や勉強会をはじめる
その12~順調なのに、どこか苦しい…。(この記事)

 

【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ
 



前回は、

地元でお茶会や

勉強会をはじめて、

周りの人に知っていただけるように

なってきたという話をしましたね。

 

 

その頃から、わたしの仕事は

様々な講座や勉強会を開くことが

中心になっていきました。

 

 

幸せこころ講座や
こころ講座のインストラクター養成コース


(心豊かな それぞれ素敵なインストラクターさん)




ご縁をつなぐブログ講座 (第5・6期)





心に寄り添う聴き方講座 (各地でたくさんしました)






夢をかなえるワークショップ (これも各地で)

(素敵な写真は 別府のクラフターズルームのゆーみんに撮って頂きました)




 

その時々、想いを持った

素敵な方に出会う中で

「こんなことで困っています」

「こんなこと、みどりさんはどうしてますか」等という声をきくと

何かできないかなと考えて、形にする。

 

誰かの顔を思い浮かべ

役に立ちそうなことを形にする。

 

それを

繰り返していったら

講座が増えていった

というような感じでした。

 


わたしはもともと

人の気持ちや困りごとを

キャッチするのは得意でした。

 

加えて、

人の役に立つとなると

熱が入り、夢中になる(すぎる)

癖がありました。

 

 

ひっそりはじめた勉強会も、

「幸せセラピスト勉強会」

という名で、定期的にするようになり、
 


セラピストを仕事にするイロハをお伝えしたり


 



中島税理士さんを招いて、お金の勉強会をしたり





ちぃちゃんに発達障害と子育てのお話会をしていただいたり



福岡から恵子先生をお呼びして、写真の講座も♪

 

 

 

 

 

今振り返ると

そのころの私は、
いろいろな人に会い、学びあえ

楽しかったし、充実していた一方で

 

心の奥には

どこか焦りと焦燥感が

ふくらんできていた気がします。

 

 

講座や勉強会を
思いついては形にし、

思いついては形にする。

募集して、開催して、検討して

また次を1から考える。

 

ブログを毎日更新して
メルマガも週に一度は出す。

周りの人に
「すごいですね!」

「すごくよかった!」
「また、楽しみにしています」等といわれるたびに

嬉しさと ありがたさのずっと奥に、

見えない重みが加わっていくような感じでした。

 


少しでも手をゆるめたら

期待に応えられなくなったら

 

今の仕事が

周りの人の関心が

どこかにいってしまうような…

そんな怖さがあったのかもしれません。
 

 

 

 

わたしは、

一人で講座を考えたり

会の準備をするのは好きで

長時間でもできますが

 

講座や勉強会で

人に会うと(どんな好きな人でも)

 

実は、いつもすごく疲れて、

終わった後は、ぼーっとして

ひどいときは翌日起きられ

ないようなことがありました。

 

人や場所に対して

すごくエネルギーを使って

しまうのですよね。

(「気を遣っている」のとはちょっと違います。

 無意識でセンサーをはりめぐらしている感じです)

 

 

ならば、もっと

間隔をあけてもよかったのに。

じっくりしてもよかったのに。

素敵な方たちに囲まれて
好きな仕事を
こんなにやりやすい形でさせて頂いているのに

(例えば、平日だけとか、受講人数を少なめにするとか)

これ以上、望んではいけない

というような感覚もあった気がします。

 

 


あとは、

個人で仕事をしていくなら


少しくらい 大変でも、

自分のことを知ってもらうために

積極的に動かなくては…。

という思いもありました。

 

がんばりぐせが

しみついていたんですね。

 

 

 

 

今のわたしが
その頃の自分に会ったなら

「もっと、自分のペースでいいんだよ」

「もっと、自分や世界を信頼していいんだよ」

と伝えたいなぁと、思います。

 

 

けれど、経験したからこそ

それにも、

気づけたのかもしれません^^



 

気持ち的には、

そんな風にしんどさもありましたが

 

仕事の成果だけみれば

それ以前に比べれば、

望む形に近づいてはいました。
 

 

仕事は週4日と決めて
それ以外は息子と過ごしながらも

いつのまにか、

自分の中で目指していた位の

収入も得られるようになってきました。

 

 

 

そして

 

その翌年には、なんと

女性向けのビジネススクールも

することになったのです。

 

つづきはこちら▼

 

 

 

 

*追伸 がんばりぐせのある方へ*

 

わたしも
「がんばりぐせ」あるなぁ。

ついつい、期待に応えよう

認められようと必死になっちゃうな という方。

自分に自信がなくて

些細なことで迷ったり、

悩んだりしやすいなという方。


自分の軸と

本当の意味の自信を育てるのに

大切だなと感じていること

 

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