【連載】私だからこその仕事を育てる9 ~ ビジネススクールへ | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

繰り返す不安や悩み、
自信のなさや孤独感をひとり抱えているあなたへ
こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

こもれびの部屋

かわのみどりです。

 

毎週土曜日は
わたしが今の仕事の形に
たどりつくまでを連載でお届けしています。
 

【連載 第二章】

その1 ~自宅サロンをはじめる

その2 ~バイトはクビ、電気は止められる 

その3 ~イベントでご縁が広がる 
その4 ~結婚。仕事の方向性に迷う 
その5 ~はじめてのオリジナル講座
その6 ~出会いで、世界が広がる 
その7 ~そして、母になる
その8 ~ママだって子育て以外の話がしたい

 

【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ
 


 

 

前回、前々回は
母になってからのお話でした。

 

そんな感じで、しばらく

子育て中心の日々を送っていたある日

 

お世話になっていた

長野淑子さんから

女性のためのビジネススクールをはじめる

という話を聞きました。

 

自分の仕事を
本気で育てたい人を

少人数、募集しているとのこと。

 

その情報をみて

淑子さんの想いをきき

「行きたい!」と思いました。

 

 

今回は0期なので、
来年以降、本格始動してからでも

遅くないのでは?と

頭の声は言いますが、

 

わたしのこころは

「今でないと!」と叫んでいました。

 

 

その当時は、
息子は1歳


仕事はしていなくて
自分が自由にできるお金も

なかったし、

日々の生活費も

余裕がある訳ではありません。

 

なんとなく、3歳頃までは、
子育てをじっくりしてみたい

気持ちもありました。

 

何日か考えてはみましたが

スクールに行きたい

気持ちはますます強くなるばかりで


 

「必ず返すから、スクールの費用を貸してください!」

とドキドキしながら、夫に頼みました。

 

夫は、あれこれ言わず

数日後、
保険を解約して

封筒を渡してくれました。
 

そのお金がずっしりと重く

ありがたくて…涙が出ました。

 

 

 

 

スクールは、

偶然にも、わたしと同じように

小さなお子さんがいる

参加者が多かったこともあり

 

月に1度 4時間位×6か月間。

 

参加しやすい

カリキュラムでした。



 

月に1度

息子を夫や母に預けて、

大分市まで行くのは

はじめはドキドキしましたが、
ほんとうにうれしくて、
 

いろんなことを

学べて話せるのが楽しくて

 

行きも帰りも

もちろん講義中も、

アドレナリンが

ワンワンでている感じでした(笑)

 

 

大分県各地から集まった

参加者は、仕事の内容も

性格もさまざまだったけど
 

志が高く

自分のできることで

周りの人を幸せにしたいと
いう思いは同じ。

みんなに会えたことを

まず、うれしく感じました。
 

 

学んだことの中で

よかったことは

たくさんあるけれど、

 

まず、

最初に

「なぜ、あなたはその仕事をするのですか」

「その仕事をすることで、どんな未来をつくるのですか」

 

そんなことを

じっくり考え、語り合うじかんがあったこと。

これは、わたしにとって

すごく大切なことだったように

思います。

 

これがもし、

売り上げのために

とにかく、これをしなさい!と

方法だけを教えられたり、

行動を強制されるようなスクール

だったら、ついていけなかったと思うんです。

 

 

その頃は

まだ気づいていなかったけど

 

こころの真ん中と

つながらないまま

行動するということは

わたしが一番苦手なことだったから。

 

 

 

 

そして、

未来志向について学び

(「今」から未来を考えるのではなく「未来」から今を考えること)

みんなでやってみたことも

楽しかったなぁ。

 

それから、

商品のブラッシュアップの回では、



 

 

産休中に
あたためていた

こころの講座のテキスト案を

おずおずと出してみたのですが…

 

メイン講師の大沢さんやみんなが

「すごく、いいね!」
「講座を作れるって、才能ですよ!」

「絶対、喜ぶ人がいると思う。やってほしい!」
って言ってくれて、


「やっていいんだ」って

自分に許可を出せたことは

大きなことでした。

 

料金も、

「価値にみあう対価をちゃんとつけて

 本当に喜んでもらえるものを作ったらいい」

と教えてもらえたのもよかったです。

 

そうでなければ、

それまでのように

何日もわたる講座にも

数千円の価格しか

つけられなかったかもしれません。

 

 

 

 

この記事を書くにあたり

その頃、参加者で

やりとりしていたグループページを

数年ぶりにみたのですが、

 

それぞれの夢や

思いを熱く語ったり、

お互いのよさやキャッチコピー

サービスの内容など

あぁでもない、こうでもないと考えあったり

 

これをがんばるって

宣言したり、励ましあったり…

 

(1つのスレッドで、百何件とかもありました(笑))

 

それぞれ

ほんとうにまっすぐで

一生懸命だった

ことを思いだしました。

 

 

みんな、がんばってたなぁ。

 

なかなか今は会えないけれど、

あんなに、濃厚で

素敵な時間を過ごせたこと

 

感謝の気持ちでいっぱい。

 

あのときの心の声を

無視しなくて、よかったと思います。


(講座最終日に)

 

 

 

 

 

その年の春、
月に数日、数時間から

息子を園に預けるようになりました。

(予定通り預けられない日も多かったけど)

 

 

 

時間がないから
子どもが小さいから

できないなんてことはない。

今、できることをしたらいいんだ!

 

こどもの

お昼寝タイムや

夜など時間をみつけては、

わたしは、やりたいことをはじめました。
 

 

 

つづきはこちらです▼

 

 





 

メールマガジンでは、

ものごとを深く感じ考え

悩みやすい女性に向けて、

こころが喜ぶ毎日を育てていくヒントや
サービスの優先情報をお届けしています。

 

    ↓ ↓


 

 

葉カウンセリング&小さな図書ルーム  こもれびの部屋 


・カウンセリング、傾聴メニュー(対面・電話・オンライン可)  →☆

・こもれびの部屋について→☆
Instagramこもれびの部屋インスタグラム →☆ ・facebookこもれびの部屋Facebookページ →☆
・お問合せはこちらからどうぞ →☆