こんにちは🍀
書道教室ばんぶーしゅうと
かさい じゅんこ です🍀
高野切第一種
「き(支)のつ(徒)らゆき
そでひ(悲)ちて(天) むす(春)びしみづの こほれるを はるが(可)たけ(遣)ふ(不)の か(可)ぜ(世)やとくらむ」
(夏の日に)袖が濡れて(手に)すくった水が(冬の間)凍っていたのを 立春の今日の風が溶かしているのだろうか。
ナショナル・ギャラリーへ行く
イギリスへ観光へ行ったら
美術館や博物館に足を運ばれる方が
多いと思います。
無料で入れるんですよね
ナショナル・ギャラリーと
ヴィクトリア&アルバート博物館へ行きました。
この日は、ナショナル・ギャラリーへ
入り口を入ってすぐの足元のタイル画に
目を奪われる。
入ってすぐのドアを振り返ると
巨匠達の胸像がありました。
どうもこういうところへ行くと
まっすぐ前を向いて
歩いていないらしいですw
学生の時に興味を持った絵
私、昔学生の時に
たしか美術史を取っていて
その時のカラーの分厚い参考書が
好きで良く見ていたんです。
その中に不思議にひかれる絵が
ありました。
このヤン・バン・エイクの絵です。
洋服や犬やシャンデリアなどが
とても繊細で細かい描写なのに
男の人の顔の木彫りっぽさと
なんだか人間らしくない感じ
右側のグリーンと赤の鮮やかさと
左側の色の少なさとか
なんか不思議な絵ですよね。
とても印象に残っていたんです。
そして真ん中にある丸いものは鏡らしくて、人が写っていて、たしか描いた本人も画かれていると記憶していました。
ガイドブックでここにあると知って
鏡のところをじっくり見たいと思ったんです。
でも、皆さんじっくり鑑賞されているから、前に立ちはだかるのも憚れて
さっと写真を撮ったのですけど
まったくのピンぼけ！w
写真集で見た方が良く分かるかもしれません。
絵の中には、いろんな意味があって
犬は従順さを現すとか
これはたしか結婚式の場面とか。
そんなところを調べて
紐解いていくとまた絵の面白さが
広がるんですよね。
(機会があったら、調べてみたいと思います。)
書も「これなんて書いてあるの？」
と思っても
書いた歌や言葉の意味や背景を知ると
また見え方が変わるのと同じだな
と思います。
これは描いたご本人。
顔が先程の絵の人と似てるけど
こちらは人間らしい感じ。
レオナルド・ダ・ヴィンチの聖母子像の下絵だそうです。
これも何かで見たことがあって
これは薄暗い部屋にこの絵だけが展示されていました。
絵の具を塗らなくても充分素敵ですよね。
むしろこちらの方が私は好きです。
こちらもレオナルド・ダ・ヴィンチ
フランスのルーブル美術館にも
あるそうです。
モネの睡蓮は、写真に撮ったら色がとんでしまいました。
でも、日本でもあちこちの美術館で見られますね。
ゴッホのヒマワリ
椅子
他にも見たことのある絵を
いろいろ撮りましたが
このへんにしておきます。
この日、私以外の人は
あまり絵に興味が無いようなので
１人で小走りで走り回って
見たい絵を見てきました。
私、美しいものが好きなんですよ。
書道展でもそうなんですが
美術館へ行くとなんかスイッチが入ってですね。
見たい
知りたい
感じたい
が炸裂するんですよね。
たぶん一緒に行った人達の20倍ぐらい？
いや、もっと刺激を受けて
汗💦もかいて
エネルギー消耗しました。
またいつか行って
じっくり見てきたいなー🍀
↓今までのイギリスの記事はこちら
こちら↓もお読みください
●書道のこと
●心のこと
お読みくださりありがとうございました