こんにちは


かさい じゅん子です🍀



台風一過の翌朝 
抜けるような青空の下


 清々しい空気を吸いながら
娘たちと散歩しました。


🍀🍀🍀🍀🍀🍀

我が家は、主人の仕事上
災害がおこるといつも
子供たちと私だけになります。


今回は、
娘たちが台風対策に協力してくれて
以前おきた東日本大震災のときから比べて
大きく成長を感じました。

(あのときは、
放射能を避けるために
ずっと家に閉じこもってました。)


私も自分に出来る準備はやったので
壁や窓に叩きつけるような雨や風にも
不安にはならずに
静かな気持ちでいられました🍀



そして、
被害に遭われた方
復旧や対策に追われている方々
そして、そのご家族の方々が
1日も早く日常に戻られることを
 
「あの時はね。」と
1日も早く語れるようになられることを
願いながら歩きました。



途中、ご近所さんに声かけられて
お互いの家や家族の状況を話していたら、

「こんなのが道路に落ちてたよ。」
と、娘たちが下水の蓋を拾ってきました。


ちょうど
「家の下水の蓋が飛んで行ってしまって、
探したけど見つからないの。」
と、話してた時だったので、
「それー!」
と、大喜びされました



🍀🍀🍀🍀🍀


茨城でも、水戸や大子、常陸大宮で
広範囲の浸水や橋の崩落があったことを
夜になって知りました。
 

 「ピンチは、更に良くなる為に起こっている。」



そう思っているけど、

やはり起こってほしくはないです。





東日本の震災から何日かたった頃、

夜中に家に帰ってきた主人が


電気のまだつかない暗がりのなかで

「もう、ダメだ!」と叫ぶように、

吐き出した言葉をおもいだしました。



いつもお気楽な主人の姿に


引っ越してきて1ヶ月の

この家にも住めないのか?


何でこんなことが起こるのだろう?

私には一体何が出来るんだろう?


と目に見えないものの恐怖に

体も心もかたまりました。





でも、

私は今もここに住んでいます。


そして

その時に、壊れてしまったものたちは、


より良いもの、強いものに作り直して

今回の台風では被害を受けずに

この地域の人達の日常を支えています。




破壊と再生

ダメージは大きいけれど




大変な中でも、


良かったこと

嬉しかったこと

感謝したいこと


を見つけて



まずは

自分のために喜び


自分が今出来ることを

ひとつひとつやっていくしかないな

と改めて思いました。




お亡くなりになられたかたのご冥福を

お祈りいたします




                 

お読みくださり

ありがとうございました🍀