●「学校行きたくない」を理解する親子のコミュニケーション
(教育相談実績20年以上! 公認心理師 高瀬(志保ちゃん))
”よりよい子育て”を実現するパートナー
子育て相談室「虹のかけはし」
「子どものミカタプロジェクト」
うえまはるえ です🌈
というわけで、本日は、
子どものミカタプロジェクトメンバーの
高瀬(志保ちゃん)が、
子どもが学校行きたくないといった時の
親子の具体的なコミュニケーションの仕方について
記事を書いてくれたので、
ご紹介します!
では、こちらからご覧ください。
↓↓
「学校に行きたくない」と言われた時、
どう対応したらいい?と考える前に、
どうして「行きたくない」と言い出したのか、
その背景を考えることが大切です。
そのためには。。。?
「最近元気がないようだけど?」
「今、どんな気持ちなの?」
など、さりげなく声かをかけ、
ゆっくり時間をとって
話を聞いてあげるのがおススメです!
「なぜ?」
「はっきりわかるように話しなさい」
など、問い詰めるような言い方は
逆効果です。
子どもは、“なぜ?”と聞かれると、
責められた感じがしてしまいます。
まずは、子どもの話を、
さえぎらずに、
最後まで聞いてみてください♪
とはいえ、子どもさんの中には、
こんな風に話すと、
だんまり何も話してくれなくなる、
そんなタイプのお子さんもいます。
そんな時におススメなのは、
「筆談!」
こちらが聞きたいことを
質問文にして、紙に書き、
お子さんもその答えを
「書いて」答えるようにすると、
気持を伝えてくれることがあります。
その際、答えとなるであろうことを
予想して、選択肢に落とし込むのも
おススメです!
たとえば、冒頭の、
「今どのくらい元気?」
というのも、
「体の元気度は10点満点で何点?」
「心の元気度は10点満点で何点?」
こんなことをかいて、
数直線のグラフを書いてあげます。
すると、一番近いところに
「〇」をつけるだけで、
お子さまの気持や状態を
知ることができます。
こんなふうにして、
まずは、お子様が
今どんな気持ちでいるのか、
何をつらいと感じているのか、
そこを理解してみてください。
そして、話を聞き終えたら、
「よく話してくれたね」
「話してくれてありがとう」
「辛かったね」
「一緒にどうしたらいいか考えていこう」
など、子どもの気持ちに
よりそう声掛けをしましょう。
話を聞いてもらえた、
というだけでも、
「また頑張ろう」という元気が
わいてきます。
いかがでしたか?
私達はカウンセリングの中では、
まず対応を考える前に、
現状がどうなっているのか
「理解」して、「寄り添う」ことを
大切にかかわっています。
親子であれば、上記のように
コミュニケーションをすることで、
お子さまの状態を知る一歩を
踏み出せます^^
よかったらやってみてください!
ちなみに、
こんな風にコミュニケーションをとってみて、
「行きたくない」の背景に、
クラス内での対人関係がありそうかな?
と考えられた時。
今晩20時配信の
ミカプロ通信で、
そんな時の対応法について
コラムをつづっています!
お子さまがどうやら
クラスの子どもたちと
対人関係で苦労していて、
学校に行きたくない時の
対応の仕方や
先生方との連携の方法について、
具体的につづります。
よければ、こちらも、ご覧ください!
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なお、このような
登校しぶりへの対応については、
こちらの座談会でも詳しくお伝えします^^
自分の子の場合、
どうしたらいいかについて
具体的に考えたい場合は、
こちらへのご参加をおススメします!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
あなたのますますの幸せを
祈っております
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