●【保護者向け】不登校1年以上の子どもへの対応ガイド① | 育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

育てにくい子どもとのかかわり方のヒント ~臨床心理士監修*不登校・発達障害子育てに役立つ「4つのミカタ」~

不登校や発達障害に悩む保護者様に向けて、支援経験20年以上の臨床心理士団体”子どものミカタプロジェクト”が考案した「4つのミカタ」で、対応に悩む子どもへのかかわり方を解説。不安や心配は今日で卒業!お子様や自分の素晴らしさに気づき、成長を引き出す子育てへ!

●【保護者向け】不登校1年以上の子どもへの対応ガイド①

~お子さんの困っていることを知る方法~

 

小学校4年生の女の子が居ます。
学校に行かなくなって、
1年以上が過ぎました。
これから先、
子どもに何が出来るか知りたいと思い
メールさせていただきました。
アドバイス、宜しくお願いします。

 

こんなご質問をいただきました。
ご質問ありがとうございます。

お子様が学校に行かなくなって
1年・・・
まずは、1年もご家庭で
お子様を支えてこられたこと、
そのことがすごいと思います。

学校に行っていれば、
お昼の心配などせずに
保護者の方も、ご自身の
仕事や家事ができる中、
1年もご家庭にお子様がいたら、
なにかと、子どもさんの様子を気遣って
生活しなければいけません。

それだけでも、本当に
すごいことですよね。

さて、そんな中、
ご質問ありがとうございます!

なかなか学校に行かないお子様のために、
さらにできることないだろうか?
そんなことをお感じになっておられてのご質問。
お子様のよりよい未来に向けて、
今できるとよいことについて、
私たちが大切にしている
支援のポイントについて、
つづりますね♪
 

 

”よりよい子育て”を実現するパートナーラブラブ

子育て相談室「虹のかけはし」

「子どものミカタプロジェクト」

うえまはるえ です🌈

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まず、結論からお伝えします!
学校に行かない時期が長く続いている
お子様への支援で、
私たちが大切にしていることは、
次の3つ!

1.お子さん自身が、今何か困っていることがないかを知る
2.お子さん自身が、どんな生活を送っていきたいと願っているのかを知る
3.大切なことは、学校に行くー行かないではなく、●●が大切!!


です。

詳しく解説しますね♪
 

 

1.お子さんの困っていることを知る方法


まず、お子様が、
今の生活の中で、
困っていることや
不満に思っていることはないか、
率直に聞いてみます。

ご質問者様の場合でしたら、

保護者に時間的な余裕があるときに、

子どもさんにこんな風に

問いかけてみてはいかがでしょう?


「家ですごすようになって1年たつけど、
改めて、今どんな気持ちで過ごしているか

教えてほしいんだよね。

今の、家での生活ってどんな感じ?」

「どんな感じ?」だと漠然としていて
答えにくい様子であれば、

・何か困っていることある?
・不満だな、

・やだな、

・つまらないなって思うことある?

と、具体的に尋ねてみるのも一案です。

私がカウンセリングでよく使うのは、


「今の生活って、

10点満点で表すとしたら、何点?」

 

とか

 

「超サイコーが10点、

全然つまらないが1点としたら、
今って、何点くらい?」

 

という質問。


他にも、
「心は何点?」

(幸せ・楽しい!が10点 

 落ち込む・辛い!が1点…)


「身体何点?」

(元気いっぱい!が10点

 だるい、疲れた!が1点…)

 

なんていう感じで

問いかけてみます。

 

話すのが苦手な感じのお子様であれば、

これを紙に数直線を書いて、
子どもさんに点数をつけてもらったりもします。

そうすると、何点…のところに、
〇をつけてくれます。

この時のポイントは、

子どもさんがどう思っているかを

子どもさん視点で

理解しようとする姿勢です。

 

答えによっては、

学校に行けって叱られてしまうかも…

そんな風に子どもさんが感じてしまうと、

本心は答えにくくなります。

 

「今のお子様の気持ちを

理解したい!」

そんな気持ちで聞いてみるのが

ポイントです。

 

これらの質問に、

お子様が本心を答えてくれたとしたら、
今のお子さんの
生活全体の満足感や
心の元気度、
身体の元気度が
具体的に見えてきます
よね。

今の生活に満足していて、
心も体も元気であれば、
それはすごくいいこと!ですし、

今の生活に何か不満があったり、
心や身体に元気がないようであれば、
さらに、どんなことが不満なのか、
親にしてほしい支援は何かについて
尋ねてみればいいですよね。

そこで、お子様が話してくれたことで、
できそうな支援があれば、
していけばよいですから。

私が長期間学校をお休みしている

お子様とカウンセリングする際には、

まずは、こんな質問からはじめています。


1つめのコツをお伝えしただけで、
けっこう長くなってしまいました。

続きは明日書きますね♪

>>続きは、こちらかどうぞ(2023/9/5投稿予定)

 

 

***

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最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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