「大丈夫」の魔法

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07Apr
- 何もかも全部
  入籍して、何よりも先に決まったのが新婚旅行。ギリギリまで悩んだし、行けるなら行けるならって可能性を探った。けど、旅行先の人達に迷惑をかけたくない。全てをキャンセルすることに決めました、、憧れだったリゾートホテルステイも、最高の思い出になるはずの１週間も。悔しくてやりきれない。コロナなんてなければ、最高の１週間になるはずだったのに！！１つ１つ、キャンセルとお詫びの電話をしながら泣きそうになるのを必死で堪える。こうしてブログを書いていても、涙が出そうになる。こんなのって、あんまりだよ…緊急事態宣言、みんな乗り越えようね。家族を自分を守って、またいつもの生活を取り戻そう。１日も早く、この日々を終わらせましょう！
19Mar
- ２人で行く診察、マイホーム計画
  先週、５ヶ月ぶりの診察今回は、新婚旅行前に見せて！と先生から話があり１ヶ月早い。旦那さんが一緒に行きたいと有休をとってくれました。早めに病院についたので、診察券の名変と健保証の確認。その後、院内を見たいと言うので旦那さんを案内しながら病院内を散歩私の通う病院は大きな大学病院なので、もう何年も前から完全電子化。再来受付をすると、小さなタブレットが出てきて院内ならどこに居てもOK！診察の２人前になると、一回音が鳴り診察室の前の待合室で待機。次の呼び出し音で、診察室に入ります。レントゲンを撮って、本を読んだりスタバで一服したりしながら呼ばれるのを待ちます。実は、祖父がM先生にTHAをしてもらう事になりここ数ヶ月は私はM先生とよく会っています笑なので、診察室に入って先生の顔を見ても久しぶり！感はゼロ^ ^レントゲンを見ながら、「これが今回でこっちが前回ね。もう、左（人工関節）はしっかりついて来てるからここまでくれば何かない限りはズレたりする事もないでしょ！」お墨付きをもらって、気分上々やったぁ！と喜ぶ私に嬉しそうな先生「右は？」と抜かりないM先生…うーん…痛かったり痛くなかったり…すると触診へ。パキッと嫌な音を立てる右股関節その瞬間に、そういえば最近当たり前になりすぎて忘れてたけどすっごいよく鳴るようになった！と私。「今どこから鳴った！？内？外？」正直、どっちかなんて分かんないけど外じゃないから内かなぁ？と答えると「そっちなら、大丈夫。」とホッとした顔。レントゲンを見ながら「まぁ、まだ大丈夫！次は右のレントゲン撮るかな。」とオーダー予約。旦那さんが、「あの…体重が増えるとよくないとかは素人認識で何となく知っていて。妻からも、こういうのがダメなんだとか話も聞いているんですけど。これから、妊娠とかになった時に例えば１０キロとか増えたら痛みとか動けなくなるとか…どうなるのかっていうのは…？」話を聞きながら、１０キロ増えたら…と旦那さんの口から出た瞬間…爆笑しながら「凄いプレッシャーだね笑笑」とM先生。けど「まぁ、左に関してはここまでしっかりして来てるし妊娠したからって外れちゃうとかは無いよ。ただ、やっぱりうちに捻ったりすると脱臼しちゃうからとにかくそこだけだね！さつきちゃんの体質で１０キロ増えるとは、考えにくいけど笑」としっかり答えてくれましたじゃあ、またね！と先生とバイバイ。旦那さんも、不安解消でスッキリしたみたい♪( ´▽｀)やっぱり、右股関節はこれからの人生の中でオペのタイミングや諸々を考えてもネックだな…やるとしたらRAO、だけどあのベッド上安静を考えるとやりたくないだけど、私の中では出来れば右は一生自分の骨で過ごしたい。最近、旦那さんとマイホーム計画を少しずつ練っています。HMの営業マンの方に話を聞きながら、色んな面で知識をつけています。本格的な話は年末〜来年を考えてる。私たちが家を建てるにあたって大切にしているのは構造・躯体面。基礎、耐震、まずはそこ。工法は鉄骨軸組である事。まぁ、他にも諸々あるけど…営業マンとの相性もめっっちゃ大切！！そして、私の不安はやっぱり経済面。この４月から給料が上がるって言ってるけど、そこに頼ってはダメで。私の収入とボーナスだけで例えば年末まで貯金していくら貯まるかって考えると、頑張れば１００万は行けそう。今の人は、頭金もなしで１００%ローンが当たり前だと言うけど私はやっぱり安心できるだけの貯蓄が欲しい。そんな話も旦那さんとして、方向性を決めてる。人生最大の買い物だもん。慎重にいきたい。いつ、どのタイミングがベストなんだろう？
25Feb
- 泣いた
  分からないけど、涙が止まらない。ほんとは分かってる気もするけど。私、多分パンクしてる。苦しくてたまらない。どうしたら良いかわかんない。助けて
24Feb
- 失敗できない
  私たち夫婦は今、住宅展示場を回っています。いいなと思うメーカーに出会ったけど、金額が高い…ローンを月々いくらという話もしてもらったけど、夫婦２人ならその金額でもやっていける。けど、これから子供も欲しい。車の購入もゆくゆくは考えてる。養育費、車、生活、家…初めての事が多くて、ネットで見るとそんなにかかるの！？ってビックリして怖くなって動けなくなる。実際は、どれくらいでお金が回るのか想像がつかないのが正直なところ。共働きといえど、限りある資産。年内にローンを組んだり着工まで進めるつもりはなくて、そういう経済面での整理をして進みたいとは思ってる。だけど、こればかりは失敗できる買い物ではないから一歩進むのが正直怖い家のローン、無理なく苦しくなく組むには月々いくらを考えて行けばいいんだろう？住宅展示場で、色々見てるのは凄く楽しいけど現実的な話を聞くと不安になる。家のこと、旦那さんと２人で色んな角度から調べてるしメーカーの人にも凄く詳しいって言ってもらってビックリけど、調べた上でそれが凄くいいものだって安心して住めるものだって分かるから。そういう面で、家で妥協はしたくない。妥協するものでもないし。本当に難しい…旦那さんと言っているのは、今回見たメーカーはもともと私が見たいって言った所で行ってみたら私達には合ってるのかもしれないね！ということ。担当の方も、本当に良い方で他のメーカーとは違って私達に本当に親身になって話を進めてくれる感じ。ここまでやってみませんか？そうすると、実際にお二人に合っているかどうかが分かると思うので。と…他にはない魅力があって、私は惚れ込んでいるところもあるから何とかそこで家を建てたいのが本音でもある。みんなは、住宅ローンとかどういうところで月々の支払額を決めてその先で子供ができたり車を買ったりしていくんだろう？わからない、見えない、それが今の１番の不安かな。
18Feb
- 夫婦になるということ
  先日、久しぶりにオフ会に参加させていただきました^ ^話していてビックリしたのは、術後の退院までの日数。私の入院したJ病院では、早くて２週間と言われます。なのに、なのに！！！１週間せず、退院された方がチラホラ…へぇーって言いながら、内心ガビーン執刀医の考え方によって、大きく差が出るのが術後の入院期間とリハビリ。患者本人は、もう少し病院で診て欲しいと思ったり家に帰ることに不安だったりしても病院も経営であり…お国で決められた診療報酬で、病院の経営が傾かないよう心を鬼にして退院させている先生も中には居るんだろうなと思う。早く退院させるということは、その分外来でしっかり診てあげないといけないということにも繋がるし。その分、オペを入れていかないと空床が出てしまうし先生の負担は大きくなってるんだろうなーって。そんな事を考えながら、楽しいランチ会となりましたお土産もたくさんいただいて、幸せいっぱいさて、その日は夕方からお出かけの予定！朝からお弁当の仕込みをして、帰ってからご飯をチンして詰めて荷物をまとめて支度して。夕ご飯はサービスエリアで、二人でお弁当を食べたホテルに一泊して、翌日は朝５時起きでディズニー結婚式のお祝儀に、落ち着いたら遊びに行っておいで！とメモ書きと一緒にディズニーのチケットを入れてくれていた親戚に心の底から感謝２月に誕生日の私…誕生日ディズニーしたい！と、バースデーシールをもらってパーク内を練り歩き笑キャストのお姉さんやお兄さんに、いっぱい幸せをもらって最高の１日を過ごしましたそして、昨日。私にとっては、実家で見て来た自分の両親が夫婦の見本であり。父は、九州男児で夕飯の支度などなど母がいつもバタバタとやっていたので自分が一人で動いてることに特に疑問も持たなかったの。だから、お風呂から出て旦那さんはスマホで何かやってるし別に良いやと思って。いつも通り、一人で動いてた。そしたら、旦那さんが半分拗ねたような感じでキッチンに来て「退いてって言ってくれればどくし取ってって言ってくれれば取るのにいつも一人で何もさせてもらえなくて俺居る意味あるのかな？って寂しい」って言われて旦那さんは時々、そうやって不満を私にぶつける。まぁ、そんなふうに思うんだって受け入れる時もあれば私の気持ちはそっちのけだなーって時もあるけど笑私は、旦那さんが嫌な顔したり怒るのが怖くて言えない笑クサクサしながら、ご飯の支度とかしてると旦那さんに怖いって言われるし…怖いじゃなくて察してくれま、そんなことを繰り返しながら私達なりの夫婦になっていくのかな？と思ったりもしてる。最近は、住宅展示場に足を運んでいます。私も働き始めるし、いつまでも賃貸で家賃を払うなら家のローンに当てたほうが良いと思うから少しずつ色んな事を調べながら検討していこうかなというところ。クサクサしない、広い心が欲しい〜！
03Feb
- 明日は
  転職活動を始めて、最初の企業の面接。採用面接なんて、８年ぶり！面接にたどり着いたことは、嬉しいことだけど働き方や自分のこれからと照らし合わせ考えながら応募する企業も決めています。旦那さんに一緒に見てもらいながら、私の主観だけじゃなく違う視点での意見ももらって進んでる。スーツに久しぶりに袖を通したら、ブカブカ💦高校を卒業した頃に買ってもらったスーツだけど、ジャケットが１１号でパンツが１３号。パンツなんて、ベルトすれば…とかそんなレベルじゃない笑全身買い替えまぁでも、必要なものだし仕方ないよね。明日は、私らしく行ってきますそして、先日２９歳になりましたケーキを買って、お酒を飲んで^ ^２０代ラスト、旦那さんといつも言っているのは人間いつどうなるか分からないから一瞬一瞬を大切に生きていこうね！という事。大切に、日々を過ごしていこうと思います。
23Jan
- 社会復帰に向けて
  結婚を機に、８年勤めた会社を退職しました。寿退社と言う形だったので、皆さまに本当に温かく見送っていただきながら。会社まで、彼が迎えにきてくれて荷物を詰め込んで会社を後にしました。それから、約５ヶ月。１１月に結婚式を終え、４月には新婚旅行を控えています^ ^５月をめどに、社会復帰を目指そうと転職活動を開始しました！元の会社にカムバックで戻る事も、少し考えてはいますが新しい環境で心機一転しようかな？って。結婚するまでの私は、キャリアを積み失敗も成功も経験しながら出来るOLになりたいと思っていました。８年、仕事をしてきた中で失敗も沢山したけど出来るようになった時の達成感やそれを越えて本社の担当者と対等に話せるようになったり。そんな１つ１つが、やりがいに変わり更に仕事に邁進していました。その嬉しさや楽しさを知ってしまっているから、尚更…そう言う世界に戻りたいと思う気持ちも捨てきれずにいます。けど、今は私１人の体ではない。心配してくれる旦那さんがいて、子供も考えていきたい。旦那さんと、もう少し２人きりを楽しみたいって話し合って決めたから今すぐじゃなく数年後に。その中で、今までと同じ働き方をして大丈夫なのかな？という事も含めて旦那さんと話し合いながら進めています。仕事を辞めて、１度ゼロに戻して本当に良かった。今までの自分と向き合うことができたし、専業主婦になって旦那さんのお弁当を作ったり夕ご飯を作ったり家事をして生活リズムを作る事もできた気がします。１人じゃないそれが、どれほど心強いかを実感しています。心配してくれる旦那さんが、そばにいることの幸せに感謝しながら私に出来る範囲で私らしく頑張ろうと思います！
14Jan
- 最幸のSmile
  ２０１９年１１月３０日心配していた天気も快晴に恵まれ、最高の青空が広がりました。朝、５時に起きて身支度と朝ごはんを食べ車に荷物を詰め込み６時半には家を出ました。式場に向かいながら、私たち２人は何だか本当に今日が結婚式なのか実感も湧かないままで…私「晴れて良かったね！でも、まだ実感わかない笑」彼「俺も。」なんて、会話をしながら式場に向かいました。打ち合わせ期間は約４ヶ月。式場に着くと、担当のプランナーさんが出迎えてくれて「いよいよですね！今日は最高の日にしましょう！」と声をかけてくれました。いつも元気いっぱいのプランナーさんで、結婚式の打ち合わせも、もちろんだったけどプランナーさんに会えるのが楽しみで私達２人とも元気をいっぱいもらった人。前日、４時間かけて頑張ったウェルカムスペースの装飾に手直しをしながら呼ばれるのを待ちました。ではお二人、お支度に入りましょう！と声をかけられブライズルームへ。メイク、着付け、ヘアメイクが終わったら、そこからは本当にあっという間！司会の方が、進行の流れの確認に来てくれてカメラマンの方々の挨拶後にプライズルームでの撮影。それが終わるとチャペルに移動し、撮影。そして、ペアレントタイム。プランナーさんから、親御様に感謝の気持ちを伝えていただけますか？と言われ彼がお母さんの顔を見て話そうとしたけど言葉が出ず涙。親族紹介も終え、挙式ではブルーの綺麗な目をした神父さんに見守られながら誓いを交わし。指輪の交換で、彼の指がむくんで途中までしか入らなかったのがびっくりだったけど滞りなく終えられました。フラワーシャワーで、やっとゲスト一人一人の顔を見ておめでとうっていっぱい言ってもらって^ ^私のブーケトスの後に、彼のブロッコリートス。副賞にマヨネーズを用意して、笑いも起きて大成功！前の日の夜、頑張って包んでブーケにした甲斐がありました笑披露宴も、サプライズをいくつか用意してみんな盛り上がってくれて本当に楽しく幸せ過ぎる時間を過ごすことができました。女子はいつの頃からか、みんなが憧れるウェディングドレス。私が着られるとは思わなかった。カラードレスはかなり迷いました。母は、赤がいいと言ったけどお義母さんは紫に近いような色がいいんじゃない？と言っていて散々迷ってネイビーのドレスに決めました^ ^ドレスサロンに初めて行った時、目の前にずらりと並ぶ純白のドレスに胸が躍り夢の中にいるようなフワフワとした高揚感。彼の、袴が着たい！の一言で決めた前撮りは和装と洋装でガーデンとチャペルを使った撮影。私は赤の色打掛に一目惚れ。衣装合わせに行くまでは、何となく黒にしようかな？って思ってたけど着てみたら鮮やかな色に目を惹かれていました。結婚式前日のサイズ合わせの時は、ドレスでの歩き方の練習。これが結構難しかった！靴は、私は左右でサイズが違うのでストラップのあるパンプスを自分で買ってきて履きました。ドレスサロンでセットでの購入品は妹にプレゼント。人生で最幸の１日。ご新郎様、ご新婦様と呼ばれ、移動するのも彼のエスコートにメイクさん達がドレスの裾を持ってくれて私の周りには常にたくさんのスタッフの方が居てくれてプリンセス気分♪沢山の人のサポートがあってこそ、忘れられない日となりました。式場を決めて、約４ヶ月。プランナーさんは、いつも元気いっぱいの方で打ち合わせの中でも私がネットとかを見ながらこんな事がやりたい！と言ったことに対して私達の雰囲気に合わないものは「お２人の雰囲気には少し合わないかもしれないです。それなら、こんな風にしませんか？」と提案してくれました。サプライズの演出も、プランナーさんからの提案で取り入れたものも沢山あって本当に私達の担当がその方で良かったと今でも心の底から思える人でした。披露宴でキャプテンを務めてくれたスタッフの方は、本当に常に優しく私たちを導いてくれて安心しきって披露宴をただただ楽しむことができました。司会の方は、最後に私たちに挨拶に来てくれた時に目に涙を浮かべ感動してしまって…と。本当に嬉しかったです。私達の親族からも、司会もすごく良かったと大評判でした。もう１つのファミリーみたいな、そんなあったかいスタッフの方が私達の結婚式に全力で関わってくれたこと。帰り際、さようならじゃなくまた会いましょう！と送り出してくれたこと。散々通った式場に、今までのように足を運ぶ事もプランナーさんの元気に会える事も無くなると思うと寂しくて堪らなくて泣き出しそうなのを必死に我慢して帰ってきた事。全てが、幸せな思い出です。支えてくださったプランナーさん、式場スタッフの皆様、私と彼の両親に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。最幸で最強のSmileでした。
28Oct
- 人生を変えた１年
  気付いたら１年も…ブログを放置してしまいました💧この１年で、私の人生は大きく変わりました。THAをして、自分の骨の時より痛みの出る心配や不安はなくなり出来なかったこと少しずつ自分の中で変わっていったものがありました。今までなら、やってみたい！って思ってもそれを押し殺してきた。恋もそう。友達に飲みに誘われて、翌日…収穫あった？って連絡し合うけど…ちょっと良いなと思えた男の子から連絡が来るけど、自分の体のことが気になって。２４歳でRAOをして、杖が手放せなくなってからは恋愛すら諦めた。杖をついているだけで、離れていく人ばかりで恋をしようとするからそれが辛くなると思って男性を異性として見ないように意識して壁を作ってた。けど、M先生に今まで我慢して諦めてきたことを少しずつで良いから楽しむ時間を作りなさいと言われたことがきっかけにもなってもう一度恋をすることに気持ちを向けてみようと思えるようにもなって。幼馴染が、アプリきっかけで知り合った男性と結婚し幸せになった姿を見たのがきっかけでゼクシィ縁結びアプリに登録しました。プロフィールに、脚のことも包み隠さず書いて。そして２０１８年１０月、ある人と出会いました。初めてだからランチにしましょうと、予約してくれたイタリアンのお店で初対面。初めて彼を見た瞬間に、この人だ！って不思議なものを感じて。私も緊張していて、お店で何を話したかなんて全然覚えてないんだけどその日から毎週デートを重ねるようになりました。いつの間にか、彼の隣にいることが居心地が良くて安心できてホッとできるようになってた。彼は、初めて会う前から私が脚のことを気にして「本当に私で良いの？」と聞くと「病気のことは少しずつ理解していければ良い。まずは、さつきさんの事をもっと知りたい。」と言ってくれました。その言葉に、嘘はなく２人でいる時も自然に手を貸してくれたり気にかけてくれていてこんな男性がこの世にいるんだとも思った。そして、２人で旅行に行ったり念願だったディズニーにも連れて行ってもらいました。２０１９年８月、彼と入籍。この１０月に仕事も退社し、今は専業主婦として家事をしています。一生一人を覚悟していた私が、結婚できたことは奇跡だと思っているし彼という存在があるから今の私があると思っています。来月には挙式で、来春に新婚旅行が控えています。その後、私はまた社会復帰するつもりでいて元の会社に戻るか新天地を探すかはまだ考え中。今は奥さんとして、彼を支えることに全力を注いでいます。我慢と諦めに満ちた、私の人生が大きく変わった１年でした。まだまだ、頑張ります^ ^
16Sep
- やっと
  復職から２か月弱。皆様、ご無沙汰です。。。仕事に戻って、同時に配置替えとなりとにかく必死で何とかやっと２か月を迎えられるという感覚。朝８時前に会社に行って、８時には端末を立ち上げて仕事開始の日があったり普段もほかの人より少し早くいって速報作成。でも、こんな私にも任せてもらえる仕事があるのは幸せなこと。ただ、リハビリとのバランスの取り方がうまく行かずリハビリは週１回、仕事は午後半休をもらって行ってるんだけど自主トレが思うように出来ないことも多くそれに対して担当PTのO先生は「リハビリの上に仕事があるんだから。」、「自主トレしないと分かるんだからね！ちゃんとやらないとダメ！！」、「自主トレしないと、来てても意味ないんだよ。」・・・などなど・・・分かってる。出来ない私が悪いって。言い訳だと言われるかもしれないけど、仕事から帰って家事をやってお風呂に入って・・・そんなことしているうちにあっという間に２１時。クタクタの体を引きずって、何とか過ごしている感じで。でも、仕事が忙しくて出来ていないって正直に言っても「何時に仕事終わるの？それで、何時に家に着くの？んで？何時に飯食って？・・・時間あるじゃん！！」って時系列で聞かれて責められて。リハビリに行くのが憂鬱で仕方ない時がある。もう、自分からリハビリ止めたいって言ってしまった方が楽なんじゃないかって思う時も。それでも、頑張ってるのは３年前のRAOの時・・・あの大変だった時に一緒に泣いてくれた看護師さんがいる。何度もオペをしてくれたM先生。RAOの時、ずっとずっとずっと・・・そばで支えてくれた担当PTのS先生。病院を退職し、別の現場で忙しくしているのに深夜に相談に乗ってくれたPTのY先生。本当に、家族みたいに心配して見守ってくれる人がいるから・・・ちゃんと卒業してしっかり歩けるようになったことを報告したいから。途中で心が折れても、諦めたくない。自主トレ、できる時はしっかりやって。なんかね、メンタル的にも落ちてしまって本気で心療内科の受診を考えるくらいしんどかったけど復活してきた。そして、金曜日のリハビリ。。。その日、外来だった病友と久しぶりに病棟に上がったら助手さんに「ちょっと！ここにいた時より痩せたんじゃない？大丈夫？」って声をかけられた。実は、復職して１か月になった頃に職場でも総務部長に「なんだか、痩せたよね？大丈夫？」なんて声をかけられていて。あまり気にしていなかったんだけど、確かに最近パンツのウエストもゆるくなったり全然、ダイエットなんてしてなくて痩せたいとも思っていないんだけどんで、リハビリの帰り際にO先生に“私って痩せたと思う？”と聞いてみた。「うん！げっそり。もっと食えよ！！朝、ハンバーグ食べてー、昼はステーキ食ってー、夜は焼肉だな（笑）」となんとも胃がもたれそうなメニューを提案された売店のおばさんにも、げっそり痩せたってビックリされて心配され。困ってる。なんなんだろう？？休職中より、間食もしてるのに。脚の調子は、８月の受診でちょうどTHAから１年になったけど問題なしここのところ、右股関節の痛みが強くなっているけどレントゲンも撮ったばかりだしロキソニンは飲まずに何とか過ごせているので様子見かな。もう、オペなんてしばらく無縁の生活がしたい。婚活も頑張っているけど・・・現実は厳しい。脚のことを聞かれ、話すとあからさまに連絡が途絶える。LINEブロックなんて当たり前くらいの感じで。この歳で７度のオペで、人工股関節なんてやっぱり引くよね。それでも、前を向くしかなくてどこかで割り切ったり諦めたり自分を押し込めたりしながらここまで来た。ワガママで面倒で可愛げがなくて、一緒にスノボがやりたいと言われても出来ないし普通の女の子の当たり前が私にはないこともある。一生独身を覚悟しながら、諦めず頑張ってみるしかないのかな。ついつい、相手の人生もあると自ら身を引いたりする方が得意になってる。良くないことだけど、仕方ないって割り切ってる。そうやって、自分を守ってる。２７歳・・・どんどん、友達の結婚報告が聞こえてきて焦るよ
29Jun
- 青天の霹靂
  先週、月に１度のいつもの整形外来。M先生の呼び出しの声を聞き、診察室へ。「どう？」“絶好調！！”「うん、じゃあ寝てみて。」と、いつも通り触診。「うつ伏せ出来る？」“うん！”クルっと身体を回転させ、うつ伏せに。脚を横に開く力をチェックされ、「これも頑張ってやってね！」と。そして、椅子に戻って。。。「さつきちゃん、７月からの休職の診断書は出せない。」あまりに突然の言葉に固まる私・・・その後、M先生から聞いた話で先生の事情もあり・・私が杖が取れてから思ったよりも順調に良くなっているという現状もあっての事だと分かった。M先生は、私が今の職場への復帰をせずに転職と言う方向で考えていることも知っていたし休職前の扱いがあまりにも酷かったことも知っていた。ただ、私としては４月頃に就労可能時期の話をしていて８月からでOKが出ていたこともありそこに照準を合わせて転職活動を進めて来ていた。応募したい企業があっても、８月からの就労開始だとまだ選考には早いと言われストップをかけている所でもあり。それが突然、M先生のたった一言で１８０度変わってしまったような感じで。「今の会社には戻るつもりはないんでしょ？」“うん・・・”「じゃあ、辞めちゃいな。辞めて、次を探すのが一番いいと思う。」“・・・・(;´Д`)ノ”「大丈夫、すぐ決まるよ！」“うん・・・”私の会社では、休職をするために診断書を求められ傷病手当金を受給するのに別で申請が必要。M先生は、お金が絡むことだからこういうことになるんだと私に言ったけれど。。。それよりも、私は４月から相談して進めていたことに対してこんな風に突然変えられてしまうのは納得がいかなかった。せめて、６月の初めにこうなることが分かっているなら直接話せなくても担当PTを通してでも伝えて欲しかった。１ヶ月の猶予があるのと、残り数日しかないのとでは雲泥の差がある。でも、そこで私がごねても何が変わるわけではないしとにかく７月から休職という形をとる事は困難になった現実を受け止めて動くしかない。今まで、石橋を叩いて渡るくらい慎重にやってきた。私自身は、大したことはないと思っていたことも診察に行って話してみたらビックリするくらいそんな簡単に済むものではなかったりすることも多かった。だからこそ、M先生に確認して相談して進めてきたつもりだった。それだけに、ショックだった。M先生が言っていることも分かる・・・それだけに、私に余裕があって考えられる時間があれば違ったかもしれないけれど・・・今の仕事を辞めて、転職先を探す・・・すぐ決まるなんて、そんな簡単なものじゃない。辞めるのは簡単だけど、その先何ヵ月続くか分からない転職活動・・・ただでさえ医療費がかかっているのに収入の補償を手離すなんて出来なかった。家に帰ってきて、急きょ復職を決めて両親にも話した。父は、辞めるのはいつでも出来るから戻ってみても良いんじゃないかと言ってくれた。ただし、一度この会社では働けないと判断して本気で動いたのだから転職活動は継続して次が見つかり次第辞めること。それが条件。そして、翌日の午前中に会社に電話をし総務部長との面談。急遽、復職をお願いしてきた。総務部長は、「前回の時は、歩きすぎて悪くなったって聞いたけど。通勤はどうするの？」と。たまたま、今回は月極で１５，０００円で借りられるところが見つかったので契約できた。だけど、総務部長のその発言を聞いて主任が私の休職中にいかに自分を正当化するのに尽力してきたかを改めて感じた。もう、いい。先輩から、休職に入ったころに制限を認めてもらえなかったのは私が通勤を車にしなかったからだと言われて落胆した。復職前に駐車場を探し歩き、２万を超えるような所か日が落ちると街灯も少なく薄暗い路地を入っていかないとなかったり。そんなところでも、月２万と言われて。通勤費は全額出るわけじゃないし、路地裏の駐車場まで１０分歩くなら大通り沿いを１０分歩いて駅に行った方が良いと母と相談しM先生に了解をもらい決めた事だと散々説明していた事だったから。そこに託けて、自分を正当化したいだけにしか私は思えなかった。主任の下には戻れない・・そう伝えるつもりだったけれど、さすがに面談に一緒に入られてしまったので言えず。あまりにもドタバタで、正直・・これで良かったのか本当に自信も持てないまま気持ちの整理もできないまま進んでしまった。そのまま、金曜日のM先生の外来日に急遽行って復職の診断書を出してもらった。私は、ただ復職可とすると診断書に書かれて終わりだと思ってた。だけど、そこにM先生はサラサラと動作制限を書き加えてくれて。診察室に入ったら「さつきちゃん、復職って・・・転職活動は続けていくんだよね？」と。父にも同じ話をされたことを伝え・・・M先生にも「僕も全く同意見だよ！」と言われ。“だけど、戻ったからには半年・１年は頑張らないといけないと思ってる・・・”と本音をポロリ。「半年なんて・・・居すぎだよ！そんなところに義理もつ必要ないよ！！いいところが見つかったら、１ヶ月でも辞めちゃいな！そんなところで、頑張ることないよ。」って。先生が気にかけて、心配してくれているのが伝わって嬉しかった。本当は、モヤモヤをぶつけるつもりだったから。。。あまりにも、急でM先生の事情も分かるけど私は今まで自分の状態が自分が感じているよりも良くないってことの方が多くて休職前のこともあったから尚更ちゃんと相談して進めていこうと思って話をしてきた。何より、１０年弱ずっと信頼してきたから。脚のことだけじゃなく、本当に色んなことを相談したり話したり・・先生はいつも本当のお父さんのように優しく包み込んで寄り添ってくれた。そうして積み上げた信頼関係や絆があるから、先生の言葉を信じて動いたのにって私の中でガッカリに似た気持ちがあった。でも、診察室に入ったら先生のいつもの心配してくれる言葉があって私は心に抱えたモヤモヤを吐き出すのをやめてた。診察室を出るとき、“先生、私また頑張るね！！”と意気込んだら「いや、頑張らないで。これ以上、そこで頑張らないで。」って心配した顔をしてくれえた。もう、それで私は十分だって思った。そう思うしかないというのが現実かもしれないけど、たまたま駐車場も見つかった。辞める決断ではなく、とりあえず復職してまた頑張ってみようって覚悟を決めた。会社に戻って、私の居場所はあるんだろうか？前よりもっと、辛い仕打ちを受けるかもしれない。本音は、これで本当に良かったのかな？って不安の方が大きくて怖くてたまらない。だけど、強く生きていく以外・・私は方法を知らない。先輩たちは居るけれど、年次も経験もずっと上で毎日忙しく過ごしている中でお願いするなんて出来なくて・・・だからいけないって言われるけれど我慢したり頑張る方が私にとっては楽だと思ってしまう。いつも誰かの顔色を気にして、悪いな・・って思いながらごめんなさい！って毎日謝りながら頼んだりするのは苦しい。ますます、自分の居場所を失う気がしてしまう。そして、自分の存在価値を見失うような気がする。私は、今の会社で求められることの喜びを教えてもらった。こんな私でも、頼りなくても、一生懸命やることで誰かの役に立てる。生きるって、苦しい。もしも、私が何でもない健康な体で居られたら今とは違う人生を歩んでいたと思う。だけど、病気と向き合い受け入れながら生きていかなければいけなくて大好きな接客業を諦めて保育士の夢も諦めて・・自分なりに進んできた今も病気という壁にぶつかる。痛みがなくても、見た目には何でもなくても何かの拍子に脱臼の危険性がある。無理をすれば、痛みが出る。右脚のことも、この先・・真剣に考えていかなければいけない・・・もがいても、あがいても、どうにもならない現実がある。今回もそう。M先生を信じていいのかすら、この１０年弱で初めて悩んだけどやっぱりその信頼関係は崩れなかった。崩したいとは思わなかった。厳しい現実を前に、咄嗟に出した決断も自信が持てない。青天の霹靂のように、突然降りかかった試練。何とかなるさで、ここまで来た。何とかしてきた。それでも、不安はいつも心にあるんだ。そして、脳外科も改めて受診。私の脳動脈瘤は２．５ミリほどで、一般的に破裂の危険性を考えるのは５ミリからといわれているらしい。今回は、ちょうど中間くらいの大きさ。さらに、これが本当に動脈瘤なのかという確定診断をするためには脳血管造影が必要になるらしい。だけど、私は３歳の時に輸血でアナフィラキシーショックを起こし脳に障害が残ると言われたギリギリまでいって当時の主治医の先生の迅速な対応のおかげで何とか助かって今がある。その、アナフィラキシーショックの既往が血管造影のリスクを高めるらしい。今、この段階で検査をするのはリスクの方が高すぎるので出来ない。来年のMRIで、大きくなっているようだったらやろういう話だった。それから、脳の奇形と言われた上衣下異所性灰白質は本来脳の表面にしかない灰白質が運動野に入り込んでいる。それがてんかんのもとになると言われているもので、今は無症状で小さい頃に発作を起こしたこともない。なので、薬を飲むというのは違うし脳波の検査もとりあえず不要だろうと。その先生の話だと、動脈瘤はやっぱり先生の所見では瘤の可能性が高いと見ているんだなと思う説明だった。異所性灰白質は、症状が出てからの対応になるらしい。ただ、ちょっとでもおかしいなと思ったり体調の変化があったときは来て大丈夫だからと言ってくれた。そして、今後の主治医をそのK先生にお願いすることに決めた。一難去ってまた一難。股関節の次は脳ですか！？って感じだけど、ある病院のHPで脳血管造影の流れを説明しているところがあってそれを読んだらドキドキしてしまった（笑）股関節造影の方が怖くない・・・できることならやりたくない検査だった。とりあえず、そんなこんなで無理矢理だけど社会復帰はやっぱり嬉しい。また頑張ろうと思います。脳は、復職後に産業医の先生にはお話しするつもり。生きていれば、色々ある。これも経験・・・そう思って乗り越えていくしかない。
13Jun
- お久しぶりです
  皆さま、ご無沙汰してしまいました・・・色んなことが重なって、体調を崩しPCを開く事も頑張っていた食生活アドバイザーの勉強も手につかなくなってしまって。やっと久しぶりに、ここへ来ることが出来ました。何があったかと言うと・・・GW前、はしかの予防接種の後から目眩がひどくなり暫くはかかりつけの内科で目眩止めの薬をもらって辛い時は点滴を受けながら過ごした。耳鼻科で内耳や耳石からくる目眩ではないかの検査も受け、異常なし。そして、脳腫瘍や隠れてんかんの可能性を疑われ大学病院へ紹介され５月末に受診。そのまま、脳のMRIを撮って先日結果を聞いてきた。紹介されたのは神経内科。初診でかかったのは、おじさん先生初診の時も、何だか話しにくい先生だな・・という印象があった。だけど、初対面だし結果を聞くときにはまた少し印象が変わるかな？なんて期待して。さて、朝一で再来受付をして診察室前へ。あっという間に呼び出され診察室へ。“おはようございます。”と挨拶をし椅子に座った。「うん。あのね、目眩に関するものは何も見つかりませんでした。腫瘍も無いし。ただ、読影の結果でいくつか指摘があって。」“えっ・・・”（内心、ドキドキ・・・）「まず、大脳～（病名をサラサラ言われたけれど、よく聞こえなかった）。たまに居るんだよね、こういう人。恐らく生まれつきもの。まぁ、奇形と言ったら言い過ぎ・・・かな？てんかんの元になるって言われてるやつで、今、特に症状ないでしょ？今なければ、何かするものでもないし生まれつきだから。それで、もう１つが・・・ここね（MRIの画像を指して）脳動脈瘤って言う指摘が入ってる。もしかしたら、血管がくの字に折れ曲がってるように見えなくも無いからその折れ曲がった所が動脈瘤だって言ってきてるのかもしれない。まぁ、１年後にもう１回MRI撮って。１年先の予約・・・っていうのもなんだから、電話して予約取って。じゃあ、そういうことで。」大脳～って言う病名は、もう１回聞き返してみたけど結局ちゃんと教えてもらえず。何がどうなって、奇形なのか・・・大脳～っていうのはどういうものなのかも全く話に無かった。脳動脈瘤に関しても、１年後の再検査で良いと判断する根拠は？読影で、画像診断士の先生が・・・画像診断のプロが動脈瘤だと指摘しているのに対して何を持って１年後で良いと言っているのか。血管がくの字に曲がっているように見える・・・ただそれだけで、大きさは？破裂の危険性は？位置は？１年後に再検査で経過観察としても、その１年の間に例えばどんな症状が出たら・続いたら念のため受診が必要とかそういう事も。。。これがM先生と話していたら、聞けたと思う。私が聞くより先に、私の表情を見て不安を察知して色んな可能性や大丈夫だと安心させる理由も話してくれたと思う。でも、おじさん先生は診察室に入った瞬間から最後までずーっとPCの画面しか見ていなかった。患者は私だよ。こっちだよ。カルテはあくまで記録で、病気が発覚して不安なのは患者なのに。あぁ、TVでよく取り上げられている医者はこんなに身近に居るんだとビックリした。もう、何を聞く気にもなれず１年後の再診もおじさん先生にはかかりたくないと思った。色々考えて、先週・・・大学病院に連絡をしてカルテ開示をお願いした。それを持って、別の先生にかかってみようと思っている。父方の祖母が、脳出血で倒れて亡くなっているのもあるしちゃんと説明してくれる先生に話を聞きたい。そんな事もあり・・・右股関節の痛みが強くなっているのもあって。そこでも、色々と悩んでいる。THAをした左股関節はもう、自分の脚になってなんと杖なしの許可も出ましたアウトレットもショッピングモールも、杖を使わず歩けてる３年以上かかって、やっとやっとやっとここまで来た。両手が開く、それがこんなに幸せに感じられる。病院に行くと、看護師さんも薬剤師さんもクラークの人も私を見て「あれ！？ないじゃん！！すごいー！！！！」って喜んでくれる。私、こんなにもたくさんの人に見守られて過ごしてきたんだって幸せを噛み締める。左がしっかりしたら・・・右股関節の骨切りのタイミングも、今はまだ早いけれど真剣に悩んでいる。私の希望としては、やるならM先生に執刀をお願いしたい。だから、M先生が現役でオペに入っているうちに。そうなると、後２～３年が限度だと思う。そして、右股関節に関しては一生自分の骨で過ごしたい。だけどね・・・私は今、２７歳。ここからの２～３年は大きい。人生のターニングポイントを迎える数年だと感じている。結婚・出産もしたい。暫く、オペとは無縁の生活がしたい。当たり前に仕事して、恋をして、いつかプロポーズしてくれる男性と出会って。お洒落も旅行も、病気と闘う私ではなくただ１人の女性として脚の事なんて考えずにキラキラと輝ける時間を過ごしたい。だから今、婚活も頑張ってる。でも、もし・・・この数年で、本当に素敵な男性と出会い結ばれた時・・・きっと今より痛みがあっても妊娠を望むと思う。脚の事よりも、１人の女性として譲れない夢として描いてきたものが現実になろうとしているのに脚の事で邪魔されたくないって思ってしまうと思う。もう十分、色んなことを諦めてきた。だけど、そうなった時・・・子供を持つことを間違いなく優先すると思うしそうなったらきっと骨切りの時期を逃して人工股関節しか方法がなくなってしまう。年齢的に若ければ、痛み止めをひたすら飲んで先延ばしにするんだろうな。その時に、私はあの時・・・頑張って骨切りをしていればって後悔だけはしたくない。葛藤してるの、ずっと。私の２０代は、変形性股関節症に悩まされ続けている。杖が無くなって、やっと男性と初対面で会う前に私は杖をついているんだと言わなくても済む。初めて会った後に、連絡が途絶えるなんて悲しい思いをしなくて済む。やっと、普通の女の子に近づけたのにまた手離さなければいけないのかと思うと本当に苦しい。私の右股関節は、中学生の頃から痛みが出たら手術だよ！と言われ続けている。だから、いつかやらなくてはいけない脚。人工股関節にはしたくない。だけどこれ以上、親に迷惑はかけたくない。新たな病気の発覚に、右股関節の痛み。色んなことをひたすら、悩んで考えて・・・来週、股関節は月１の診察日。M先生と色々、話をしてくるつもりではいるけれど命に関わる疾患ではないし骨切りはどうしてもやらなければいけなものではない。最後に決めるのは私自身。分かってるよ、何度も越えてきてるから。でもね、私の人生はいったい何のためにあるんだろう？と思ってしまう瞬間がある。今まで、後悔のない選択をしてきた。それでも、病気は待ってはくれない。これが５年、若かったら勢いでやる！って言えていたけど今の私にとってはここから先の時間が凄く貴重で大切に思える。やっとたどり着いた今なんだもん。
09May
- GW
  ご無沙汰してしまいました。皆さま、GW楽しめましたか？私は、THAをしてやりたかった事を１つ叶えてきたそ・れ・は・・・ハイキングTVで高尾山をハイキングしているのを見て、やりたい！！と言った私の一言を親が覚えていて思い立ったように前日の夜に「明日は、ハイキングに行くよ！」と。ちょっとビックリしたけど、せっかくだしチャレンジ！と張り切って出発。朝、６時起床。メイクをして髪をまとめ、全身に日焼け止めを塗りたくって（笑）朝ごはんを食べ、いざレッツゴー天気は快晴、朝早いからか高速も混まずにスイスイ。山は新緑が綺麗で、隙間から太陽の光が差し込んで気持ちいい。目的地について、外に出たら風邪が冷たい・・・念のためカーディガンを余計に持って行って正解だった。さて、しっかり上着を着てスタート。初のハイキングは、湖の周りを１周するハイキングコース。何だか、こんな風に痛みが出るんじゃないかって不安もなくガツガツ歩けることが嬉しくて気分はどんどん上がっていった妹や両親と、話しながら１時間。約３キロをほぼ、休みなく歩いてきた。スマホのカメラで撮ったので、一眼レフみたいに綺麗ではないけどおいしい空気をいっぱい吸って気持ち良かった。道は、ハイキング用に作ってあるところとただ道が出来上がっているだけの所が繰り返し出てくる感じ。１周しても、左股関節に痛みは無し！！それが、何よりも嬉しかった。アドレナリンが出まくっていたのか、疲れはほぼ感じずそのまま近くの牧場でランチをして有名な滝を見て帰宅。母の付けている万歩計では１３０００歩とか歩いていたらしい。帰りの車でも、妹は寝ていたけど私は１人歌ってノリノリ（笑）次は、２時間２０分のコースを歩こうと言いながら無事帰宅。疲れてグッタリだったけど、筋肉痛は無し。それが、何よりの驚きだったTHAをしてやりたかった事が、こんなにすぐに叶うなんて思っていなくて嬉しかった。次は、パラグライダーをやりたい痛みが出ることを心配しないで、歩いた後も痛みが出ないってこんな感覚だったっけ？って。こんなに当たり前の事が遠ざかっていたんだと、気付く瞬間でもある。骨切りも、THAも、他の患者さんとは何もかもが違ってM先生も慎重でリハビリも時間をかけて進んできて・・・そんな状態でも、こんなに歩けるようになるんだって夢みたい。頑張って良かった。さて、私・・・この連休前から目眩に悩まされていて。。。かかりつけの内科で、何度か点滴を受けていたのだけど耳鼻科で耳から来ているものか検査をしてきて欲しいと言われて行ってきた。結果、耳からくるものではないと判明。もし・・万が一、脳腫瘍からくるものであればもっと酷い症状が出ていたり他の所にも症状があるからよくある目眩の一種かも知れないね。と。原因不明で、とりあえず薬と点滴でコントロールしながらやっていくしかないみたい。私の目眩は、フワフワするのとクラっと一瞬目の前が暗くなる。そして、その瞬間から暫く吐き気が続く。薬は飲んでいるけれど、もしかしたら倒れるくらいのが出るかもしれないとは言われてる。目眩って、こんなに辛いんだ・・・いつか治るのかな？そして、昨日。いつも通りリハビリで、O先生に“M先生に秘密にしててくれる？”と前置きの質問をして（笑）最初は、「やだ！言う！！」って言われたから“じゃあ、言わない・・・”って言ったら渋々・・・「分かった。秘密にしててやるよ。何？」“ハイキング行った！”「Σ(=°ω°=;ノ)ノ」“でもね、奇跡的に筋肉痛にもならなかったの。凄くない？”「まじで？痛くない？？良いじゃん！！」と、褒められたM先生への報告は・・・様子を見ながらにする（笑）
30Apr
- 術後８ヶ月
  今日で、ちょうど術後８ヶ月！私、やっと人工股関節の自分の脚に慣れてきたような気がする。ちょっとおかしな表現かも知れないけど、自分の骨を温存するために何度も骨切りを重ねてきて『痛み』は私にとって脚の状態を知るバロメーターであり声を聞くための唯一の方法だった。痛みが出ているということは、もう既に脚が悲鳴を上げ始めているということになるけど我慢できるところまで、ギリギリまで我慢しても自分の骨だから急に壊れるということも無いし脱臼や感染の不安とは無縁だった。定期的に診察で見る、見慣れたレントゲン。変形した骨頭も、丸く綺麗な状態を診た事のない左股関節だったからそれが当たり前。そして、人工股関節を入れて・・・レントゲンは、アンドロイド化した（笑）この８ヶ月、痛みが出て不安になって診察で何度訴えてきただろう？だけど、先日の痛みの不安で駈け込んでから私の中で何かがフッと落ち着いた感じ。少しヒールのある靴を履くと、左股関節の付け根に下から押されるような痛みがすぐに出るけど歩いているうちに出たり引っ込んだりを繰り返す。今までなら、それすらも不安で好きでも履くのを止めていたと思う。だって、自分の骨の時にはなかった痛みだから。でも、その事に不安にならなくなっている私が居る。どうした？ビックリした？大丈夫よ、人工なんだから。簡単には壊れない、丈夫な股関節の代わりがそこにあるんだから。せっかく、手術したんだから痛みに捉われるのはもう終わり！あの日の痛みは、私の中の大きな大きな不安と恐怖心が作り出していたのだと思った。M先生に、何度も何度も大丈夫って言ってもらってやっと自分の中でM先生の大丈夫を唱えられるようになってきた。８ヶ月も時間がかかったけど、ようやく人工股関節の左脚を受け止められてきたんだと感じる。痛みがあっても、今までみたいに過剰に心配することはないしちょっと頑張りすぎたかな？とかそれくらいに捉えていけば良いんだって。８ヶ月前の私は、休職することを決めて５月から休職するんだって納得できないまま悶々としていた頃。自分の痛みを疑って、嘘であって欲しいと願ったりどうしてまた休職なんてしなきゃいけないんだろうって思ったり。もし、このまま痛みが取れず原因が骨だとしたらTHAを考えないといけないんだってグルグル考えていた。まだ、このオペが正解だったのか分からない。あのまま自分の骨で温存することを選んだら、今ごろ私はどうしていたんだろう？と考えることもある。それは、後悔ではなくて別の道を選んだとしたら・・・ってふと考える程度だけど。私は、２０代でのTHAを選んだ。だって、高校を卒業してからここまで何度オペをして入退院を繰り返してきたことか。もちろん、自分の骨で温存することを選ぶことだってできた。だけど、私は痛みから解放され２０代の最後の数年とこれから先の未来を楽しむことを選んだ。５年・１０年、同じ時間を過ごすなら痛みで顔を歪めやりたいことも諦めて過ごすより痛みなくその年にできることを１つでも多くチャレンジしたい。いっぱい、諦めてきたからそう思った。保育士の夢も、思いっきりスポーツをすることも、好きな仕事を選ぶことも・・・どちらを選んでも、きっと正解なんだと思う。いっぱい悩んで決めた答えなら、それが１年後・２年後笑って話せるようになれるなら。私は、左股関節の痛みへの大きな不安からは解放された。次のステップへ。M先生と約束した、正解に変えていく方へ向かって進んでいこうと思う。どんなことも、何とかしてきた。だから、大丈夫。何とかなるんだと思う、大抵のことは。忘れちゃいけないね、人生を楽しむためにオペを決断したこと。苦しむためじゃなく、辛い思いをするためじゃなく。キラキラした毎日を手に入れるために。完治が無いから、オペをしても治るわけじゃなく変形性股関節症のオペは例え人工股関節にしてもそれは痛みを取るための方法であって治す方法ではない。一生、自分の股関節と向き合い付き合っていくべき病気。でも、だからこそ・・・オペをして痛みが取れたらその分楽しまないと！いつまた、痛みが出るか分からないから痛みのない時間を大切に抱きしめて後悔のないように生きる。この病気は、そういう病気だと思う。術後１年とブログを書く頃には、１年前の自分にこれが正解だから大丈夫って言ってあげられるようになりたい。
28Apr
- 歩く事
  変形性股関節症を抱える人にとって、『歩く』というのは大きな課題。単に、歩くと言っても簡単な事でなくて。温存をされている方も、痛みから庇う歩き方が体に染みついてしまっている方も居ると思うし。術後は特に、筋肉を切ったりもしているのでまず感覚を掴むところから。感覚が戻ってきても、そこから股関節の筋力トレーニングに移行していく。少しずつ筋力が着いてくると、今度はその股関節の筋肉を使って脚を動かす訓練。また、少しずつ出来るようになってくると応用編。歩くときに股関節の筋肉を動かすことを意識して・・・と、段階を踏んで歩くという動作を取得していく。進め方や最終目標はその人によって、変わっていくし担当PTの先生によってやり方も変わっていく。私は、今・・・担当PTである、O先生から言われていることは左股関節の筋力は、骨切り後より格段に上がってきてる。だけど、歩くときに全くついてきた筋肉を使えていない。そして、上半身とのバランスが悪い。左の骨盤が無い分、筋肉の付き方を考えても左肩が下がるのは仕方ないところもあるんだけどもう少し改善させたい。私自身は、そのアンバランスも自覚がない。せっかく、筋力自体は上がってきているけれど家での筋トレの時は動かせるけどそれが歩くときに活かせない。全く別物として動作している状態らしい。色々あったけど、O先生がいつにも増してちゃんと説明してくれたから私も自分の状態を少し把握できた。そして、新たな自主トレを１つ。椅子に座って患足側のお尻の下、出っ張っている骨の下に手のひらを入れる。そして、手の甲にかかる圧を頼りに荷重をかけていく。上半身の力を抜いて、猫背になってだらーんとした状態で。私は、感覚が分からないので手の甲を犠牲にしないと出来ない（笑）でも、やっていると手の甲が痛くなって休憩・・・の繰り返し。家でTVを見ながらでも出来る自主トレだから、気軽に気付いた時に出来る。これで、上半身のバランスを整えていくのだそう。歩いている時に、この感覚！と言われても正直全く分からないんだけどね。私の目標は、もう３年以上願い続けている杖なし歩行。完全に杖から離れて、無縁の生活を取り戻したい。術後の患者さんの中には、杖歩行で痛みなく歩けることをゴールとする方も居るよ。それも、立派なゴール。最終目標は、自分自身で決めて良いんだと思う。そこに向けて、信頼するPTと主治医と３人４脚で進んで行けるなら必ずゴールは見えるはず。途中で挫けても、躓いても大丈夫。また立ち上がる事が出来るなら。健康なら、歩くなんて当たり前に出来て普通に手の中にあるからそれがどれほど難しくて奇跡の連続で幸せなことかを気付けない。私は…自分と同じオペをした人と比べても順調に良くなっているとは言えないしトントン階段を上がるように回復できない。その事に悩んだりもするし、色んな事が重なって気持ちが前を向けないときもある。でもね、M先生が言ってくれた。同じようによくならなくて当たり前なんだよ！みんな分かってるから大丈夫。って。だから、時間がかかっても良いからゴールまで行こうって思えたんだ。歩けるって本当に、スゴいことなんだよ。それを幸せだと感じられる私は、もっと幸せ。さて、そんなこんなでGW明けには転職に向けて本格始動しますフルタイムで働く事を、悩まなければいけないのかと悩んだりもしたけれど飛び込んでみようと思う。だって、入ってみなければ分からない事が多すぎるから。昨日、幼馴染から結婚が決まったと連絡が来た。純粋に嬉しくて、心の底から幸せになってほしいって思う。何度、馬鹿言って笑って騒いで・・・最高に幸せな時間を過ごしたか分からない。家族同然、大切な存在。おめでとう私が結婚するんじゃないのに、何だか心が温かい。次はさつきだね！なんて言われそうだけど、私はいつになるか分からないよー笑リアルに、一生独身の恐怖に既に怯えているからね( ´艸｀)
26Apr
- 花のように
  私は、いつも思う。どんなに厳しい冬が来ても、春になれば必ず綺麗な花を咲かせる強くてたくましい桜のようになりたい。辛い時も苦しい時も、笑って居られるように。踏まれても起き上がる雑草のように、負けない自分でありたい。でも最近、私の何かがおかしい。THAを受けると決めた時、M先生と約束した『絶対にこのオペを正解にしよう』そう、正解にしたい。後悔には変えたくない。骨切りの時より、はるかに脚の調子は良くて動けるし出来ちゃうこともいっぱい。そして、転職を考えている今・・・こんなにも、仕事と病気とのバランスに悩んだことはなかったからそんな自分に戸惑ってる。でも、今がその時なんだろうなって思うんだ。真剣に悩んで考えて、時には誰かの力を借りてやっと出す答えが後悔のない正解になるはずだから。こんな風に悩めるのは、今の会社での経験があるから。それが無ければ、逆に考えないといけない事だと気づくことはなかったしまた同じことを繰り返していたかもしれない。諦めてきたことも沢山ある。持って生まれたこの病気と、身体と、障害と、一生離れることはできないし仲良く歩んでいかなくてはいけない事だから。まだ、諦めなければいけない事もあるかもしれない。そんな現実も、楽しめる私であり続けたい。そんなこんなで、日曜日に芝桜を見に行ってきた。太陽に向かって、一生懸命咲くこの花のように私も明るい方へ進んでいきたい。暑くて暑くて、死にそうだったけど（笑）久しぶりに太陽の下を練り歩き、クッタクタだったけど綺麗でした♡今日のお楽しみはコレ！マウントレーニア好きの私見つけてソッコー買って、冷蔵庫に数日眠っていた。今日は、風疹・麻疹の２種混合の予防接種をしてきた。打った後、刺したところがちょっと痛いような感じ。それから、汗が出て気持ち悪くてクラクラ・・・何だろう？と思いながら、今に至っているけれど夕ご飯もほぼ食べられず。とりあえず、様子を見ております。明日は金曜日。あと数ヶ月で、私もまた社会に戻って金曜日だ！って喜べるようになるのかと思うと少し楽しみ私らしく、進んでいこう。
25Apr
- フルタイムで働く事
  先日、痛みの不安から診察を前倒しで行った時M先生から何気なく言われた言葉。「さつきちゃん、早く今より楽な会社を見つけて今の会社に区切り着けちゃいな！」次に進んで、良くなった自分の脚に自信を持てるようにって意味もこもってるって思ったし純粋に嬉しい言葉だった。でも、ふと・・・先生が言う、今より楽な・・というのは環境のいい会社へってこと。どういうことかと言うと、配慮をしてもらいながら身体に負担のかかりすぎない範囲で仕事ができる場所ってこと。M先生から出されている条件を守りながら、自分の身体の声に耳を傾けながら仕事をする。先日も書いたけど、フルタイムでの就労も検討しなければいけないのかもしれないと考え始めてしまった。実は、昨日のリハビリでO先生に聞いてみた。“ねぇ、私さ・・この前の外来でM先生から今より楽な会社を早く見つけて区切り着けちゃえって言われて。ふとね、フルタイムで働くって事ももう少し考えないといけないのかな？って・・・”「うん、そうだね。」“やっぱりそうなんだ？本当は、同じような人が周りに居て仕事と体のバランスをどう取ってるのかとか聞ければ良いけど居ないからさ。THAした人は居るけど、親より上だったりそもそも人工にしたのが早くても５０代とかだからね。”「そうだなぁ、全国的に見れば居るんだろうけど。」“まぁ、それはね。でも、人工にしたって言っても私は散々骨切りしてきてのTHAだし脱臼しやすいっていうのもあるし。みんなどうしてるんだろう？って思ったりはするけど。。。O先生はどう思う？やっぱり、フルで働くのも止めた方が良いのかな？パートって、正直抵抗があるんだよね。これが、結婚してて旦那さんが居て。旦那さんの収入で、やりくりが出来るって状況ならパートっていうのも全然有りだと思うけど。”「そうだな。俺は、そこは分かんない！言えないけど、本当に俺の個人的な気持ちとしてはパート良いなぁって思うよ。早く帰りたい（笑）」“そこ？私、早く帰りたいとは思わない。仕事して、こんな私でも頼ってもらえる・力になれるって喜びの方が大きい。本音を言えば、バリバリ働きたい。今までみたいに最後まで責任もって仕事したい。知識付けて吸収できるもの、全部身に付けてまた頼ってもらえる存在で居たい。今の会社に入って７年で、そういう嬉しさも知って。だから、頑張れてたっていうのもあるしね。だけど、今までの自分じゃダメだって分かってるんだよ。頭ではね。働き方とかを変えないといけないって。だから、転職して環境を変えようって思ってる。今の会社に戻ったら、私は多分間違いなくまた身体を壊すから。同じことの繰り返しだけはしたくない。右の事もあるしね。”「そうだな。。。１番良いのは、良い人見つけて結婚することだな！笑」ってさ（笑）良い人って、そう簡単に見つかったら苦労しないのよ。でも、O先生も仕事の内容って言うよりも環境だよなって言ってた。そうね、分かってる。でも、そこは入ってみないと見えないし分からない世界で。難しいな。。。フルタイムで働くことを、そこも含めて考えないといけないって思ったことが無かったしフルで働けるのは当たり前に出来るものと思ってたから転職の条件としてフルタイムは当然の感覚だった。リハビリは、月に１度の計画書の日。説明を受けた中で、O先生から「歩くときの内転を治したいな。そこを治さないと、上半身がうまく使えない。」と話があった。私の左脚、１８歳でかなり内旋していたのはオペで４５度戻して治しているのだけど歩く時の左脚を前に出すときに足首が内を向いてつま先で地面をけるようにして半円を描きながら前に出す・・・（伝わるかな？）と言う癖は治らないままで。そして、右脚を前に出すときに真っすぐ前に出すのではなく平均台の上を歩くみたいに内側に脚を出す癖もある。実は、それは前回のRAOの術後も担当PTのS先生に指摘されていた。“それね！でも、前回の時も言われてて。その時は、その歩き方でバランスとってるんだって言われたよ？骨盤の骨が無いのと、筋肉の付き方を考えても・・・って。”「うん。その時はそれでよかったんだよ。確かに、今の歩き方で脚を内に出すことで骨盤は安定するから。骨が無い分、そうやって脚を出すと骨盤が止まってぶれることがないからな。でも、今はその時と状況も違うし骨切りの後より筋力も格段に上がってきてる。ただ、せっかく筋力が着いてきててもそれをうまく使えてないの。だって、横向きに寝て上げた状態でキープできるんだもん。それくらいの筋力はあるはずなんだよ。でも、さつきちゃんの場合それが連動してないからうまく使えない。そこが、うまく使えるようになってくると上半身が安定してくるから。だから、まっすぐ前に出せとは言わないけどもう少し。脚長差もあるから、斜めに脚を出すって事はその分着くまでの距離が必要で長さの差も感じやすくなるから。もう少しぶれない程度に、歩き方も直していきたい。」と、説明してくれた。そう言ってくれると、私も凄く納得して前に進める。だって、今と骨切り後の状態は違うし筋力もその時とは違う。せっかく着いてきた筋力を使えないと意味がない。うん、よく分かった！！ありがとう、O先生。そして、仕事に関して・・・５月に入ったら、１社応募したいところがあって。帰りに外来に寄ったら、看護師さんが次の診察の予約とは別に来週予約入れてあげるから・・・と診察の予約を入れてくれた。「来なければ来ないで、私たちは構わないから。もし、やっぱり話したいって思ったらおいで。待ってるから。」と。まだ、正直悩んでる。こんな事で、診察に入ってまで話をするのはM先生もまたか・・・って思うだろうなぁとか（笑）M先生も困るんじゃないかって思ったりもして。もし、今考えている所を受けて決まってしまえばそれで良いって思ってる。身体を優先したい・・・でも、バリバリ仕事をしてキャリアを積みたい。やりがいを持って仕事をしたいって気持ちが捨てきれない。そういえば、２０歳の時もそうだったな・・・って思い出す。１８歳で手術をして、社会復帰が出来るって決まった時に事務職じゃないとダメだって言われて。今の会社に入った時は、気持ちが全く追い付いていなくて仕事を覚えるのも辛かった。いつの間にか、仕事の面白さを感じるようになり１人で回さないといけなくなった時も残業続きでアップアップしながらもこなせるのが楽しかった。だから、何となくもしM先生にフルは無理だって言われて泣く泣くパートとかになったとしても時間はかかっても何とか気持ちの整理をつけてしまえるような気もしないでもない。でも、私はまだ２０代。そんなところまで、妥協したくはないと思ってしまう。
21Apr
- 無理のない範囲で
  先日Upした痛み、どうしても不安になって昨日。急きょ、診察へ行ってきた。だって、怖くて不安で仕方なかったから・・・受付を済ませ、整形外来へ。いつもの看護師Yさん、「あれ？どうした？？痛い？」“うん・・・。”「ちょっと待ってて、話聞きに行くからね！」と言われ、椅子に座って待機。少しして「はい、どうした？」と聞かれ、この２週間の痛みの出方や経過を話した。「分かった。多分、レントゲンになるから少し待っててね。」それから、M先生から出た至急レントゲンのオーダー票をもらって放射線へ。顔なじみの男性技師さんに撮ってもらって、フィルムが出来上がるのを待ちながら喋って。出来上がったフィルムをチェックして持ってきてくれる姿を見て“ヤバそう？どんな感じ？？”「いや、カップがずれてるとか無いし大きく見てわかるようなのは無いけどね。」そう言いながら渡してくれた。自分でも、電気で透かして見て・・・うん・・・自分で見て分かるような変化は無し。そして、呼ばれるまでひたすら待って。途中、今回の入院中からお世話になっているH先生が診察が終わって出てきて私を見つけ「あれ？何、具合悪いの？」“うん・・・本当は来週だったんだけど、今日来ちゃった・・・。”と、診察に来た経緯を話すと「入院した方が良いんじゃない？移植もしてるし、暫く荷重かけないでってなるかもしれないし。。」入院なんて、想像もしていなくて思わず“えっ！？ヤダ！！”「ヤダじゃなくて、本当に。だって、（痛み）続いてるんでしょ？俺も、まだレントゲン見てないけど後でM先生に見せてもらって話聞いておくから。」“本当に入院なんてある？もう８ヶ月になるんだよ？？”「うん。でも、さつきちゃんの場合は分かんないから。そこは、M先生としっかり相談して。無理しないで。」と・・・心配されながら脅され「さつきさん、診察室へどうぞ。」M先生のいつもの声。入ると「どんな感じ？」とすぐに聞かれ、この２週間の話をして触診。筋力チェックもされ、開きは「うん。これは着いてきてるね！」とさり気なく褒めてくれる。「うん、レントゲンも問題ないよ。骨も、特にずれてるとか変なことは何も起こって無いから。大丈夫。ここからは、階段を１段ずつ上がっていくしかないんだよ。それを、１段飛ばそうとするとダメだから１つずつね。前の時は、頑張っても頑張ってもなかなか思うように付いていかなかったけど今はそれを考えたらすごい所まで付いてきてるからね。だから、ここからは強くなった筋肉を更に強くしようとするからリハビリだけじゃ足りないし自分でやっていくことが大事になっていくからね。今までと同じじゃ付いていかなくなっていくから、量も増やしていかないといけなくなるし。だから、リハビリでやり方を教わって家でそこをしっかりやっていくことが重要になってくるよ。俺もリハの先生も、もう前の時みたいなことは心配してないんだよ。もう既に、前回より筋力も上がってきてるし杖も取れるよ。そこが、人工股関節の強みでもあるんだけど。前の時は、自分の骨だったから軟骨とか色んな心配があったけどもう人工にしちゃってるからそこは心配は無いし。２０年後は分かんないよ？でも、少なくとも今は大丈夫！」本当に本当にホッとして。“先生、私さっきH先生に脅されて本当にドッキドキだったの！”「えぇ？なんて？？笑」“入院した方が良いんじゃない？って・・・”「だぁいじょうぶ！それは無い。しっかり付いてるから。後は、本当に筋肉だけだからね。」THAをして、自分の骨じゃない事にうまく対応できていない感じで。痛みや違和感に、すぐ不安が膨らんで痛みが長く続くほど怖くて。駆け込んだ診察。M先生は、聞き飽きてるかもしれない。またか・・って思ってるかもしれない。それでも、何度でも大丈夫だって言い聞かせて不安に思っていることも言う前に察して否定してくれる。ごめんね、M先生。でも、ありがとう。やっぱり、M先生は私のもう１人のお父さん。いつも傍に居てくれて、本当にありがとう。昨日の診察の中で、M先生から仕事の話があって転職どうなった？って。８月からの就労を目指しているので、さすがにまだ早すぎると言われていて実際に応募するとかまでは動いていないことを話すと「早く、今より楽な会社見つけて今のところに区切り着けちゃいな！」って。心配して聞いてくれて、言ってくれる言葉。嬉しい反面、少し考えてしまった。今より楽な会社。。私の就労に対する制限は*重い物を持たない*しゃがまない・屈まない*立ったり座ったりの多い業務は避ける*長距離歩行・長時間労働を避けるということ。私は、当たり前にフルタイムで働けるものと思っていたけどそうじゃないのかもしれないなとか。今までの私は・・・仕事をするなら、手を抜かずしっかりやりたい。今の会社に入ってからの、この７年は吸収できるものは全部身に付けて自分の物にして、頼ってもらえたり誰かの力になれたりすることにやりがいを感じてたしそのために必死だった。こんな私でも頼ってもらえる・役に立てるんだ！って思える喜びを知ってしまったから。それに、みんなが見てみぬふりが出来る困っている姿を私は目を塞ぐことは出来なくて私が何かすることでその人が早く仕事が終われるならって声をかけてたりもして。無理してるって自覚も無かったし、痛みが出始めてM先生にこれ以上はダメだって止められて・・・それでも、止まることも休むことも躊躇ってた。その両方とも、甘えにしか思えなくて嫌だった。病気に甘えてるって思えて、そんな自分が許せなかった。そういう自分を変えないといけないって思ってるし、自分の身体を守るために環境を変えて１からまた積み上げていかないといけないって思って転職に向けて動いてる。制限を守りながら無理のない範囲で働く・・・それは、何かを諦めないといけないのかな。同世代の子と同じにはいかないって分かってる。周りに私と同じような人も居ない。出来るけど、出来ない。やれるけど、ダメ。そういう制限を自分の中でうまく、消化できていない。例えば、結婚していて旦那さんが居て旦那さんの収入でやりくりが出来て・・・そういう環境下ならパートって言う選択肢もアリなんだと思う。でも、今の私はまだ抵抗がある。自分の身体が、どこまでやっても大丈夫なのか。希望を持って転職を考え始めたけれど、その壁は厚いのかもしれない。
17Apr
- 痛くて痛くて・・
  先々週の金曜日から始まったこの痛み・・・最初は、付け根だけでぐーっと押されるような圧迫感のある痛み。先週、リハビリに行った頃にはちょっとした動作で中でコリコリ音がする。でも、鳴った瞬間に痛みが走るとかは無く痛みは少しずつ強くなっている気はしていたけど筋肉痛のピーク？ってくらいにしか考えていなかった。土日、近くのショッピングモールを歩くのにあまりにも痛くて最近杖は持っているだけくらいに軽く握る程度でついていられたのにその日は思いっきり杖に頼っていた。というか、頼らないと痛くて歩けなかった。何だろう？ここまで痛みが強くなるって、術後ここまでなかったな。。と考えながら。そして昨日、欲しいものがあって来るまで３０分ほどの所にあるショッピングモールへ。お目当てのお店が決まっていたので、歩いたのも３０分くらい。途中。。。お尻の方で引っかかる感じがあって、その瞬間が激痛だった。ウッ・・・って思わず立ち止まって、恐る恐る１歩出してみて・・・大丈夫そう。よし、ゆっくり歩こう・・・と、出口へ向かった。その、一瞬の激痛の後から何となく違和感があって痛みも更に強くなった。一晩寝れば、治るかな？この２週間弱の間で、どんどん痛みが強くなっているのは明確だけど診察に急遽行くほど常にずーっと痛いわけじゃなくて。今朝。とりあえず、ベッドサイドに脚を下ろして座ってみる。うん、大丈夫かな？脚を着けて、リビングへ。でもね、やっぱり歩いている時にツーンと何か引っかかるような変な痛みが出る。引っかかるような感じは、付け根と言うよりお尻側。付け根の後ろっていうのが正しいのかな？そこに、ずっとある付け根の痛みも出る。一体、何が起きてるの？そんなこんなで、今日はリハビリ。とりあえず、担当PTのO先生に伝えてみようと病院へ向かった。待っている間、座っている時もツーンと強い痛みが走って何度も脚を伸ばしてみたり座り方を変えてみたり。そして、昨日あった痛みや今までの痛みを伝えて。角度を変え向きを変え、見てくれたけど・・・「心配なら、レントゲン撮ってもらうかだなぁ・・」と微妙な感じ。明らかに、心配で診察受けて帰りな！って言われるようなら診察受けて帰ろうと覚悟して行ったけどO先生の見解ではそこまで心配はなさそうな感じらしいと思ってとりあえず真っすぐ帰宅。帰り際、外来の看護師さんに会って痛いんだ・・・って話をして症状を言ったら「予約変更する？」って言ってくれたけど。何となく、前倒ししてレントゲンを撮った所で何もないんじゃないかって思ったりもして痛みは我慢すればいいし考えてみるって返事をした。看護師さんは、「さつきちゃんが、普段と違う、何かおかしいって思う痛みとか症状ってさつきちゃんにしか分からないものだから。診察で、何もなかったとしてもそれで安心して生活できるならそれが一番だからね。」と言ってくれた。自分の骨じゃない。だからこそ、今ある痛みが見過ごして良いものなのか心配しないといけないものなのかよく分からなくて。でも、術後こんなに痛いのは初めて。人工にしたんだから、痛いなんて言いたくないしすっかり痛みも無くて大丈夫って笑って言えるくらいになりたいのにそれが遠く感じる。この痛みは、私の心が作り出した偽物なんじゃないかって疑いをかけてみたりもしているけど。。来週は診察。それまでに痛みが引くの良いのだけど、この２週間弱の間ずっと痛みが軽くなる事もなくむしろ強くなっていることを考えるとその望みは薄そう。人工にしたのに、こんなに痛いって言ってて良いのかな？疑心暗鬼。自分の感じているものを信じてあげられない。私が不安になりすぎたり、心配し過ぎているだけなんじゃないかって。PTの先生達も、M先生も私の痛いって言葉に聞き飽きてるんだろうなって（笑）帰ってきて、試しにロキソニンを飲んでみた。効けば筋肉痛。でも・・・効かない。実は、数日前・・・夜どうしても痛くて痛くて右も左も痛くて。右を下にして横向きしているのも辛くて、本気で痛み止め飲もうかと夜中に悩んだ日があったの。看護師さんには伝えたけど、PTのO先生には痛みを訴えることしか考えてなくて頭からすっ飛んでて言わず。この痛みがまずいものなのか。。。でも、先月のレントゲンで何もなくて今月撮って問題発生ってあり得るのかな？今日のリハビリで、動かされた時も激痛は無かった。痛みを訴えたから、軽めにしてくれたんだとは思うけど。うーん・・・
14Apr
- また１人・・寂しいな＆痛み・緩み
  私が、U病院で初めて手術をした・・M先生と出会うきっかけとなった大腿骨減捻骨切り。その時から、ずっと見守っていてくれた看護師さんがついに整形の病棟から移動することに。昨日が最後の日で会いに行ったら「もう何年？」“一番最初から数えて？もう・・・９年とか”「うわぁ、１０年になるのか。あたし２０代だったんだ。」なんて、話をしながら私この病院にもう１０年近くお世話になっているんだなぁって。色々ありすぎだよ（笑）その看護師さんには、私は助けてもらってばかり。でも、病棟で１番頼りになる男前な看護師さん。「大事にしてよ。色々あるんだから！」と、私の左股関節はもう色んな意味で問題だらけなのを知っているから心配してそう言ってくれた。「戻ってきたとか、止めてよね。たまに居るから、２・３ヶ月で緩んで戻ってくる人。」“ヤダヤダ！もう、戻ってきたくない！でも、今回のオペの後隣の病棟に移った看護師さんが来てくれたの。ちょっとー、びっくりしたよ！って（笑）”「どっかで嗅ぎ付けてきたんだ。あたしも、もしまた入院したら嗅ぎ付けて来るから！」なーんて、話もしつつ。ほんと、ずっと傍に居てくれた人がこの病棟からどんどん散り散りに居なくなっていくのは寂しい。でも本当に、暫くはこの先・・・入院からは遠くに居たい。ちなみに、緩んだ人の症状を聞いたら・びっこになるくらいの痛み・中で引っかかるような感覚があるらしい。なんかおかしいなぁって受診して、緩み発覚で入院って人が多いとか。私の最近の症状に似てるから、ビックリしてしまって。ただ引っかかる感じとかは、明確には感じてない。仁王立ちして、腰を左右に揺らすだけでコツンコツンって音がする。痛みは無いけど、膝まで響くような音。ちょっとした動作で、コツンって単発だけじゃなくコリコリコリコリって連続で鳴るときもある（笑）今日も、絶好調！？って自分の中で怖いから茶化して誤魔化してるけど・・痛みが出始めて１週間を超えた。そして、私の勘違いで次の診察が２４日である事が発覚次の診察まで、様子を見られるなら見たい。とりあえず、次のリハビリで訴えてみて・・・かな。でも、１ヶ月前にレントゲン撮っているしたった１ヶ月で緩みが発覚するってあるのかな？こんなに痛みが続く事って、術後の痛みが消えてからは初めてだけど。。。大丈夫だと信じたい。

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