楽しいひと時と痛み
昨日は、嬉しいものでこのアメブロで繋がった方で同県に住む方とオフ会をすることが出来た病院に行くと、診察を待つ間に話しかけられることも多いけど主治医は同じ。でも、こうして繋がった方はみんな主治医もバラバラで。主治医を決めたきっかけも、オペを決断した経緯もそれぞれ。いつも思うことだけど、本当に同じ疾患でも考え方は様々。私は、M先生にも話したことはないけど18歳で痛みが出て当時の主治医であるO先生から「僕の一番尊敬する、上司の先生で一緒にオペに入ってもらうから一度診てもらってね。」と紹介されたのがM先生で。O先生からの紹介状を持って、今も通うU病院へ行ったの。だけどそこで、M先生が私を診てくれた時「痛みの出方も症状も、こんなに内旋する脚も僕の経験上見た事がない。O先生が言う術式で本当に痛みが取れるのか、ちょっと検討させてください。」と話がありその後・・なかなか術式が決まらず。未成年だったので、まだ親が一緒に診察に入っていて何度目かの診察の後にセカンドオピニオンを受けないかと話が出た。けど、私は何故か嫌で拒否して・・・あの時、もしセカンドオピニオンを受けていたら私は今頃どうしていたかな?きっと、今のような主治医との関係は無かった。そして18歳・24歳と2度の骨切りもあんなにすぐに決められなかったと思う。何より、18歳のオペの後あんなにライブに行きまくってはしゃいでジャンプして大声出して3時間超のライブもずーっと立ちっぱなしなんて無理だったと思う。何を信じ、どの選択をするか。大事なことは、後悔しないためにいっぱい悩むこと。納得できる答えを出して進むことだと思う。病気と向き合う事からは、絶対に逃げることはできないし最終的には立ち向かうしかない。その過程で、心が折れたり突然暗闇の中に落とされたように目の前が真っ暗になる事もある。先の見えない不安に打ちのめされることもある。だけど、一生背負っていく運命だから。また、立ち上がればそれでいい。前を向かなくても、とりあえず1歩踏み出せるなら。「オペが決まったけど、やっぱり怖くてね」・・・って私に話しかけてくれる外来でたまたま隣に座ったおばさん。「股関節ですか?」って聞かれて“私は、小さい頃からで去年の8月に人工にしました。”と答える私。「えっ、やっぱり終わった後は痛いのかしら?」心の中で、ごめんなさい!私はストレートに行ってなくて、骨移植もしてるから痛かった・・・けど・・・“私は小さい頃からで、何度もやっているので他の方とはちょっと違うんですけど。。。でも、皆さん術後数日で痛みは消えるみたいです。”なんて、曖昧な答えしかしてあげられなかった。。。少し、不安が解けたかな?私はと言うと・・・先週の金曜日辺りから、毎日付け根が痛い。別に何をしたわけでも無くて、自主トレもきついわけじゃない。そしてもう1つ、ちょっとした動作の時に中でコリコリ音がする。音がしたからって痛いわけじゃないんだけど。。。右股関節は、腰は痛いしぎゅーって痛みが出る。ただ、まだ痛み止めは1度も飲んでないよ!笑。来週は診察。1つ、M先生にお願いしようと決めていることがある。それは・・・右股関節の事。私は、やっぱり骨切りが出来るうちに右も1度はテコ入れが必要だと思っているから痛みが常習化しつつある今・・・もしかしたら数年以内に・・・と覚悟を持ってる。ただ、左股関節で散々やってきた。変形もひどく小さい頃のオペの影響で、ボルトも止まらず・・・色々大変だった入院。右股関節に関しては、骨頭もまだ綺麗だしRAOをしても左とはまるっきり違う順調なものになる気がする。けど、もしも・・・万が一。。。いよいよ、痛み止めも効かなくなってきてオペを考えないとって時が来ても私はきっと我慢してしまうと思う。だから。もし、その時が来たら言って欲しい。「さつきちゃん、そろそろ考えよう」って。それでも、多分私は悩むと思う。今までみたいに、即答は出来ないと思う。だけど、ちゃんと最後はやるって答えを出すから。M先生がオペしてくれるなら、そこに不安は全くないから・・・だから私が1回嫌だって言っても許してね!って。そんな話をしてくるつもり。覚悟はしてる。だけど、進むにはほんの少し背中を押して欲しいと思うから。