皆さま、ご無沙汰してしまいました・・・

色んなことが重なって、体調を崩しPCを開く事も頑張っていた食生活アドバイザーの勉強も手につかなくなってしまって。

やっと久しぶりに、ここへ来ることが出来ました。

何があったかと言うと・・・

GW前、はしかの予防接種の後から目眩がひどくなり暫くはかかりつけの内科で目眩止めの薬をもらって辛い時は点滴を受けながら過ごした。

耳鼻科で内耳や耳石からくる目眩ではないかの検査も受け、異常なし。

そして、脳腫瘍や隠れてんかんの可能性を疑われ大学病院へ紹介され5月末に受診。

そのまま、脳のMRIを撮って先日結果を聞いてきた。

紹介されたのは神経内科。

初診でかかったのは、おじさん先生先生

初診の時も、何だか話しにくい先生だな・・という印象があった。

だけど、初対面だし結果を聞くときにはまた少し印象が変わるかな?なんて期待して。

さて、朝一で再来受付をして診察室前へ。

あっという間に呼び出され診察室へ。

“おはようございます。”と挨拶をし椅子に座った。

先生「うん。あのね、目眩に関するものは何も見つかりませんでした。腫瘍も無いし。ただ、読影の結果でいくつか指摘があって。」

“えっ・・・”(内心、ドキドキ・・・)

先生「まず、大脳~(病名をサラサラ言われたけれど、よく聞こえなかった)。たまに居るんだよね、こういう人。恐らく生まれつきもの。まぁ、奇形と言ったら言い過ぎ・・・かな?てんかんの元になるって言われてるやつで、今、特に症状ないでしょ?今なければ、何かするものでもないし生まれつきだから。それで、もう1つが・・・ここね(MRIの画像を指して)脳動脈瘤って言う指摘が入ってる。もしかしたら、血管がくの字に折れ曲がってるように見えなくも無いからその折れ曲がった所が動脈瘤だって言ってきてるのかもしれない。まぁ、1年後にもう1回MRI撮って。1年先の予約・・・っていうのもなんだから、電話して予約取って。じゃあ、そういうことで。」

大脳~って言う病名は、もう1回聞き返してみたけど結局ちゃんと教えてもらえず。

何がどうなって、奇形なのか・・・大脳~っていうのはどういうものなのかも全く話に無かった。

脳動脈瘤に関しても、1年後の再検査で良いと判断する根拠は?

読影で、画像診断士の先生が・・・画像診断のプロが動脈瘤だと指摘しているのに対して何を持って1年後で良いと言っているのか。

血管がくの字に曲がっているように見える・・・ただそれだけで、大きさは?破裂の危険性は?位置は?

1年後に再検査で経過観察としても、その1年の間に例えばどんな症状が出たら・続いたら念のため受診が必要とかそういう事も。。。

これがM先生と話していたら、聞けたと思う。

私が聞くより先に、私の表情を見て不安を察知して色んな可能性や大丈夫だと安心させる理由も話してくれたと思う。

でも、おじさん先生先生は診察室に入った瞬間から最後までずーっとPCの画面しか見ていなかった。

患者は私だよ。

こっちだよ。

カルテはあくまで記録で、病気が発覚して不安なのは患者なのに。

あぁ、TVでよく取り上げられている医者はこんなに身近に居るんだとビックリした。

もう、何を聞く気にもなれず1年後の再診もおじさん先生先生にはかかりたくないと思った。

色々考えて、先週・・・大学病院に連絡をしてカルテ開示をお願いした。

それを持って、別の先生にかかってみようと思っている。

父方の祖母が、脳出血で倒れて亡くなっているのもあるしちゃんと説明してくれる先生に話を聞きたい。

そんな事もあり・・・

右股関節の痛みが強くなっているのもあって。

そこでも、色々と悩んでいる。

THAをした左股関節はもう、自分の脚になってなんと!!7

杖なしの許可も出ましたキャーアップ

アウトレットもショッピングモールも、杖を使わず歩けてるるんるん

3年以上かかって、やっとやっとやっとここまで来た。

両手が開く、それがこんなに幸せに感じられる。

病院に行くと、看護師さんも薬剤師さんもクラークの人も私を見て「あれ!?ないじゃん!!すごいー!!!!」って喜んでくれる。

私、こんなにもたくさんの人に見守られて過ごしてきたんだって幸せを噛み締める。

左がしっかりしたら・・・

右股関節の骨切りのタイミングも、今はまだ早いけれど真剣に悩んでいる。

私の希望としては、やるならM先生に執刀をお願いしたい。

だから、M先生が現役でオペに入っているうちに。

そうなると、後2~3年が限度だと思う。

そして、右股関節に関しては一生自分の骨で過ごしたい。

だけどね・・・

私は今、27歳。

ここからの2~3年は大きい。

人生のターニングポイントを迎える数年だと感じている。

結婚・出産もしたい。

暫く、オペとは無縁の生活がしたい。

当たり前に仕事して、恋をして、いつかプロポーズしてくれる男性と出会って。

お洒落も旅行も、病気と闘う私ではなくただ1人の女性として脚の事なんて考えずにキラキラと輝ける時間を過ごしたい。

だから今、婚活も頑張ってる。

でも、もし・・・

この数年で、本当に素敵な男性と出会い結ばれた時・・・きっと今より痛みがあっても妊娠を望むと思う。

脚の事よりも、1人の女性として譲れない夢として描いてきたものが現実になろうとしているのに脚の事で邪魔されたくないって思ってしまうと思う。

もう十分、色んなことを諦めてきた。

だけど、そうなった時・・・子供を持つことを間違いなく優先すると思うしそうなったらきっと骨切りの時期を逃して人工股関節しか方法がなくなってしまう。

年齢的に若ければ、痛み止めをひたすら飲んで先延ばしにするんだろうな。

その時に、私はあの時・・・頑張って骨切りをしていればって後悔だけはしたくない。

葛藤してるの、ずっと。

私の20代は、変形性股関節症に悩まされ続けている。

杖が無くなって、やっと男性と初対面で会う前に私は杖をついているんだと言わなくても済む。

初めて会った後に、連絡が途絶えるなんて悲しい思いをしなくて済む。

やっと、普通の女の子に近づけたのにまた手離さなければいけないのかと思うと本当に苦しい。

私の右股関節は、中学生の頃から痛みが出たら手術だよ!と言われ続けている。

だから、いつかやらなくてはいけない脚。

人工股関節にはしたくない。

だけどこれ以上、親に迷惑はかけたくない。

 

新たな病気の発覚に、右股関節の痛み。

色んなことをひたすら、悩んで考えて・・・

来週、股関節は月1の診察日。

M先生と色々、話をしてくるつもりではいるけれど命に関わる疾患ではないし骨切りはどうしてもやらなければいけなものではない。

最後に決めるのは私自身。

分かってるよ、何度も越えてきてるから。

でもね、私の人生はいったい何のためにあるんだろう?と思ってしまう瞬間がある。

今まで、後悔のない選択をしてきた。

それでも、病気は待ってはくれない。

これが5年、若かったら勢いでやる!って言えていたけど今の私にとってはここから先の時間が凄く貴重で大切に思える。

やっとたどり着いた今なんだもん。