なんか胸がモヤモヤして苦しい気がして
そのモヤモヤの正体を探してみた。
私は２才の時から勉強をしていて、
それなりに学がある方だと
自分でも思っている。
それでも、
コンプレックスが常につきまとっている。
誰に対して？
自分よりも勉強のできない人
自分よりも勉強ができる人
両方に対して。
なぜなら、
私は中途半端だから。
何に中途半端なの？
医学部受験のための勉強が
中途半端なの。
本当に今の私が
学歴なんか関係ないと思っていたら
有名大学に通っている
現役生に嫉妬しないし、
自分と人の学識を比べて
コンプレックスを持ったりなんかしない。
頭では分かってるよ。
大学は目的を持って
学びたいことを学びに行くところだって。
自分がしたいことをするために
大学に行くの。
決して知識の有無を
人と比べるためではない。
だけど、
本当の自分じゃないの。
スッキリしないの。
今日、
高校受験生のカウンセリングをしていて
気づいたことがある。
高校に行きたい動機。
受験で大切なのはこれ。
私は、
医学部受験をしている時に
目的と動機を持っていたのか。
親に言われたから
何となく目指してた。
偏差値の高い大学に入ることで
周りに認められたくて
医学部を目指してた。
そこだ。
私は勉強ができない子だった訳ではない。
医学部に行って
将来どうなりたいか分からなかったから
勉強をしなかっただけなんだ。
だから中途半端なんだ。
本当は
目的を持ってやればできるからこそ
ずっと十何年も
モヤモヤしっぱなしだったんだ。
私、
本当は医者になるために生まれてきたのか？
どんな医者に？
自然派医師だよ。
もっと言えば、
「医師免許を持った自然派ケアワーカー」
かな。
私は、
医師になる動機を見つけるために
介護職の道に進んだのかもしれない。
これからの医療業界は、
介護職との
密接な関係性が求められて行くと思う。
何故なら、
一番患者さんの情報を持っているのが
介護職だから。
一番近いところで
患者さんを見ているから。
将来のなりたい自分像が
分からない頃の自分は
本当に矛盾だらけで
ごちゃごちゃしていた。
介護職はやれることが限られている。
医療職が行うことは
医療職にお任せして
自分たちは自分たちのやることを
しっかりやるのが仕事だ。
言っていることが分からなくもない。
でも、
どうしても釈然としない。
介護職だからこそ、
キュア＝治療
自然派治療が出来るのではないか。
クスリを使わないケアではなく
クスリを使わないキュアを
することが出来るのではないか。
私は、
医師になることで、
介護職こそが介護現場で
「自然派治療」
を行うことが出来る
新しい資格を作りたいと思った。
国の認める資格を。
やっぱり、
いくら私が
介護職の無限の可能性に気づいても
社会的地位が低いのはどうしようもない。
介護職の社会的地位を上げることと同時に、
自分ももともと
社会的地位が高い資格を取ってしまえば、
発言力が上がる。
私が医師として
減薬指導をすることが出来る。
介護職として、
必要のなさそうなクスリを飲み続ける
利用者さんを見るのが本気で辛い。
私は医者になりたいんだ・・・
初めて心から思えた。
すると、
しばらく思い出しもしなかった
英語頻出問題集の内容や
セミナー化学の内容が
突然パーッと頭の中を流れてきた。
忘れた訳ではないらしい。
苦手だった数学BやⅢも
何だか今なら出来るような気がしてきた。
出来るんじゃないかな。
そして、
何歳から受験勉強を始めて
何歳に医師免許をとるのか
色々設定してみた。
すぐに始めないのは
今は自然派ケアワーカーとしての
自分を確立したいから。
私にとって
受験勉強よりはまずこれ。
医学部に行っても
風邪の治し方は習わないらしい。
今活躍している
自然派の医師・薬剤師は、
皆、独学で、
自然派治療やカウンセリングについて
学んでいるのだ。
それなら今の自分でも出来るはずだ。
ケアワーカーの立場として。
まず土台を作ってから、
並行して医学部受験の勉強をすれば良い。
ワクワクする。
自分で魅せたい。
「やりたいと思えば出来る」
ということを。
不可能も制限も
自分の本当の世界には
存在しないということを。
今まで苦しんできたトラウマに
感謝したいくらいだ。
本当の自分を生きるために
中途半端な自分を
忘れないでいてくれてありがとう。
大丈夫。
自分が楽しければ何でも出来る。
その方向に進んでみて、
また違和感を感じたら
その時に考えればいい。
今は、
私はものすごく気分がいい。
自分の世界は非常に大切だ。
何から勉強しようかな。
どうまとめて行こうかな。
やってみたら
意外とシンプルなことなんだろうな。
自分の立ち位置は自分で創る。
自分の世界は自分で創る。
本当の自分の生きる意味が分かれば
未来はワクワクに包まれる。
これからも更に更に
本当の自分になっていこう。
花野ほほ美でした
↑私と１：１でやり取り出来ます♪