天使が舞い降りたーひかりとともに生きる -4ページ目

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23Aug
- ごま油とココナッツオイルでうがいのすすめ
  アーユルヴェーダで薦められているごま油うがいをしていますが、ココナッツオイルでもよいことを知り、試しています。ごま油でうがいする効果は、口の中の細菌を除去するので虫歯予防になり、口臭予防にもなり、歯茎を強くするとか。ほかにも、のどが潤うので声が美しくなるとか、白髪になりにくくなるとか、うがいでほほの筋肉を動かすので肌にはりが出てきたり、ほうれい線予防になるのだとか。アンチエイジングの効果があるのですね。うがいの仕方は、大さじ1から2のごま油を口に含み、くちゅくちゅと15分ほどうがいします。うがいをしたら、ティッシュなどに吐き出します。シンクに流すとつまりの原因になるので、ご注意ください。使うごま油は、焙煎されていないごまから作られる、太白ごま油です。本格的には、さらに100度に加熱して冷ましたものを使うのが良いそうですが、日本の太白ごま油の品質は高いので、そのままでも大丈夫と聞きました。太白ごま油はごま特有の香ばしい香りがほとんどないと思っていましたが、うがいをしてみると、ほのかな優しいごまの香りがして素晴らしいです。そして、このうがいはココナッツオイルもOKと聞き、さっそく試してみました。ココナッツオイルはそもそも酸化しにくく、香りが豊かです。うがいをしてみると、甘い香りが口いっぱいに広がるのが楽しいです。15分というのは大変ですが、初心者は30秒ぐらいから初めて、気が済むまでうがいすればよいかなとゆるい感じで行っています。油と唾液がよく混ざることで良い効果が生まれるそうです。それで、15分という時間が長いうがいなのですね。このオイルうがい、意外なことに口の中がとてもさっぱりします。けっこうやみつきです。ぜひお試しあれ。
11Aug
- 想いだけ、あるいは引き寄せの法則
  韓流ロックバンド、FTISLAND の2023年秋ツアーのコンサートの申し込みが昨日より始まっています。本日18:00より『FTISLAND AUTUMN TOUR 2023 〜F-R-I-E-N-DS〜』Primadonna Japan先行受付スタート！10月4日（水）にリリースが決定した、20thシングル「F-R-I-E-N-DS」を引っ提げたライブツアー『FTISLAND AUTUMN TOUR 2023 〜F-R-I-E-N-DS〜』の開催が決定！仙台を皮切りに、6都市で開催される本ライブツアーは、本日8月10日（木）18:00よりPrimadonna Japan先行が受付スタート！デビュー16年…www.ftisland-official.jpファン友達と東京ツアーを申し込みました。私がまとめて申し込むと良い席が当たるからと頼まれました。確かに、最近は、幸運なことに抽選に外れたことはないし、アリーナやセンターでなくても、ライブが見やすい、良い席をゲットしています。ありがたいことです。それで、思い出すことがあります。私は以前、韓流のある俳優さんの追っかけをしていました。その時に知り合ったファンの友達から言われたことがあります。「世の中、公平なことはないから。想いだけだよ」と。その俳優さん、そのスタアはファンの規模が小さかったので、スタアの出演するイベントに毎度毎度、参加していると同じく、毎度毎度、参加している熱心なファンの皆さんと顔なじみになり、知り合いになるのです。そのファン友達はとても熱心で、目立っており、スタア本人とも顔なじみになっていました。例えば羽田空港のお出迎えとかお見送りのときなど、スタアに気がついてもらえて会釈されたり、手を振られたりするのです。そして、イベントではいつも良いポジションにいらっしゃるのよ。その方が言いました。世の中は、公平なことはなく、想いの強さが幸運を引き寄せてるのだと。想いだけだと。今思うと宇宙の秘密のようです。その方はギバーでもありました。その方とご一緒することで、ファンとして嬉しい、小さな小さなハッピーなことがいくつもありました。スタアがその方に気づいただけなのだけど、近くにいた私もスタアと目が合ったような幸せな勘違いを楽しんだりとかね。生写真がナイスなフォーカスで撮れたりとか、抽選のサインが当たったりとかもありましたね。スタアと会って声をかける、お話しする。心から100％決めていると、そうなるそうです。そして、疑いや弱気をいれないことが肝心です。望みを叶える想いの力はどんなことも引き寄せます。友人の中で私が選ばれてチケットを申込みすると、私の想いだけでなく、友人の期待や想いが私に力添えしてくれます。きっと抽選に外れないし、幸運なことが引き寄せられることでしょう。楽しみです。幸運は一度きりとかではないし、使い果たすこともありません。そもそも無くなりません。想いから引き寄せられて、いつもあります。
19Jul
- マイ浅草ルーティン18　おにぎり宿六
  人魚姫の母は料理が上手でした。あまり名前がないようななんてことない料理が美味しくて、おにぎりもそのひとつです。叔母によると、子どもの頃は私は食が細くて周りから心配されていたらしい。それで、いつも母のにぎる味噌むすびを食べさせられていました。ご飯茶碗によそられたご飯はいつも残すのに、味噌むすびはぺろっと食べられたのを子ども心にも覚えています。味噌が甘くて。母は味噌にみりんかなにか入れて握っていたのでしょうか。さにあらず。おもむろに指先ですくった味噌を結んだおにぎりにまぶすだけ。味噌がご飯の甘さを引き立てて全体に甘いおにぎりなるのです。温かい握りたてが特に美味です。おにぎりは握り方が命。母は普通の鮭とか梅干しのおにぎりも絶品でした。握り方が絶妙。再現したいけれども、いまだ叶いません。浅草の浅草寺の裏にある、おにぎり宿六は母と行ったことはないけれども、行きたいお店のひとつでした。美味しいおにぎりを味わいたい。以前ランチに行ったら、時間が遅かったようでご飯が終わりとのことで入れませんでした。今回はなんとか間に合ったようです。並んでいるのはほとんど外国人。インバウンド需要すごい。ミシュランに載ったお店ですしね。ご飯がある限り、「何時頃に来て」と店の人から申し渡されると聞いていたけれど、その方式ではなくなり、店の幅まで並ぶスタイルになったみたい。事情がわからず、並んでいる外国人に聞くこともできず、仕方なく後ろに並んで待ちました。店の中を覗くとほとんど外国人のように見えました。しばらく待ってようやく入れました。カウンターとテーブルと合わせて5組も入ればいっぱいになる小さなお店。でも、すっきりととても居心地がよいです。英語の写真付きのメニューを見たら、そちらのほうがわかりやすい。鮭と風味漬けとしょうがの味噌漬けのおにぎりを頼みました。食いしん坊の私はおにぎり2個だと足りないと思ったのです。美味しくペロッと3個食べちゃいました。具とご飯の味わいやバランスが絶妙。優しい丁寧な握り方のおにぎりです。どうやったらそう握れるのでしょう。他のお客様が注文される様子を見て、一番人気はおそらく鮭のような気がするけれども、このお店で食べるべきは昆布ではないかと思われました。いわゆる細く切られた塩昆布ではなくて、四角に切られた厚めの昆布の佃煮が美味しそう。普段は昆布のおにぎりは選ばないけど、次回は絶対それ。
08Jul
- マイ浅草ルーティン18　マノスと、「ながたんと青と」と、雷門と　
  最近、お気に入りのマンガがあります。磯谷友紀作「ながたんと青と -いちかの料理帖」です。戦後間もない京都の老舗料亭を舞台に、資金難から大阪の有力者の息子で、15歳年下の青年と政略結婚することになる料理人の女性の物語。和食だけでなく、西洋の料理もいっぱい出てきて、美味しそう。飯テロ漫画です。wowowでドラマ化されたとか。漫画はその年下の婿と料亭の立て直しをしていくうちに心を通い合わせるようになります。マンガにロシア料理のロールキャベツが出てきます。ロシア風ロールキャベツはお米が入るのだとか。ロシア料理食べたいな。それで思い立って、浅草マノスに出かけました。マノスは50年続く老舗のロシア料理のお店です。雷門の近く。松喜の横を折れるとお店があります。銀座のお店も素敵でしたが、充分堪能しました。漫画と同じ味ではないでしょうが、ロールキャベツもいただきました。確かにお米のような穀物らしきものが入っておりました。このお店でもロシアンティーを頂きました。このお店ではブリザーブスタイルのイチゴジャムが供されました。お店の人から、「甘くないからたっぷり入れて」とアドバイスされたので、紅茶にたっぷりと入れました。たっぷり入れて良いんですね。帰りに、浅草観光センターの展望台に立ち寄ったら、ガイドを引き連れた団体がいて、案内をご相伴させていただきました。それによると、五重塔は今は浅草寺をはさんで左にありますが、もともとは右にあったとか、雷門は松下幸之助さんが寄贈したものだとか、NHKの定点観測カメラがこの観光センターの建物にあるとか、うんちく情報満喫。NHKは時折放送される浅草雷門の見え方からそうでしたし、松下電器が雷門に関与しているのは大提灯に松下の名前がどこかに書かれていたのを見た記憶がありますが、そうなんですね。火事や震災や戦争でいろんなことがあったのですね。それにしても、雷門がなかった時期があったなんてびっくりです。雷門が不意に現れるとおおっと思います。車でここを通ると特に。なんてことない街中の道路上にいきなり現れる雷門の存在感は圧倒的です。スカイツリーから浅草経由上野行の路線バスが走っているので、乗車すれば体験できます。
30Jun
- ブータン山の教室
  2019年に公開された映画。海外に移住することを夢見ている主人公の青年が、ブータンの山奥の村へ教師として派遣される物語。山奥の僻地にある村は、標高4800メートルで、主人公のいる都会からバスで2日、徒歩というか登山で6日かかる。主人公は着いた早々に弱音を吐くが、村人の大歓迎と教師が来て学校が開かれるのを楽しみにしていた子供たちの様子から、徐々に村になじんでいく。映画上映主催者による鑑賞後の解説によれば、主なプロの俳優は3人しかいないとか。主人公、主人公を山奥の村ルナナへ案内する村人、そのルナナ村の歌い手の女性だと思われる。登場人物の役の名前があるのはその3人。エンドロールのキャストが変だと思ったのは、そのせいだった。子ども達や村人のほとんどは、その村の本物の住人たち。学級委員をしているペム・ザムという少女がたどたどしく話す様子が可愛らしい。この少女の名前はどうやら本名で、民族衣装も暮らしぶりも本物。本物のその地域の子どもということ。子どもたちだけでなく村人も。映画はフィクションだけどノンフィクションでもあるみたい。ペム・ザムちゃんの笑顔や表情が印象的で忘れられない。主人公はそんな僻地の村に派遣されて、夏季の間だけとはいえ、どうしてその村の生活に適応できるのだろう。私は富士山に登ったことがあるけれど、富士山以外の登山経験ではあまり感じない鈍い頭痛、高山病の一種を感じたことがある。頭痛とか体調不良とかならないのかな。ブータンの首都ティンブーで標高2500メートルなのだとか。国のほとんどがそもそも標高が高い国なのだ。お湯が沸騰しても100度にならないので、料理も地上と大きく変わるはずなのに。国民が皆が標高が高いところに慣れている国民なのだ。なんだかたくましさを感じた。このチラシの少女がペグ・ザムちゃん。2019年は4年前。撮影はその前だろうから、今はもう大人に成長しているのでしょうね。
11Jun
- ラッキョウの季節 2023
  今年は春先暖かかったので、4月頃から八百屋さんにラッキョウが出回り始めたので、3回転もラッキョウ漬けに勤しみました。4月末に入手したのは、今思うと産地不明。買った後、しまった！と思いました。土の畑のラッキョウだったようで、洗うのに四苦八苦。そういえば出回り始めは高いのに、お手頃価格だったわー、どこの産地か書かれていなかったわーと思い当たりました。私が例年よく買うのは、熊本産か鳥取産と明記されたラッキョウで、砂の畑で生産されたものです。粒ぞろいで品質が良く、やや高価な印象があります。ラッキョウは洗うのが一番の重労働なので、砂の畑のもののほうが洗うのが楽でお気に入りです。私のレシピラッキョウ1㎏を良く洗い、先端や根元を切ります。塩60~80gと沸騰させた熱湯1リットルをかけて一晩おきます。このレシピは、漬けた翌日に食べられる塩漬けの方法です。熱湯を使うのはラッキョウの生命力が素晴らしいので、物騒な言い方ですけど、それを殺すためです。一晩ではやはり漬かりが浅いので、細身のものを選り分けていただきます。かつお節をかけて、醤油をたらして食べるのが美味です。あまり知られていないのですが、ラッキョウは繊維質の塊。繊維質で有名なゴボウとかサツマイモを凌駕し、野菜ではトップクラスの繊維質の量を誇ります。ラッキョウ漬けのある季節は、私は便秘知らず。腸の調子が変わるので、ラッキョウの命を頂いていると感じます。快便快調なのですが、おならもよく出るのが悩み。でも、匂いも音もほとんどありません。腸の調子のよいときの、するっと出る大便やおならは、ほとんど匂いがないのです。おならはお手洗いに間に合わないので、人のいないところで、こっそりぷぷっとしています。そのときは、わざわざ合図しませんが、私に近寄らないでくださいね。写真は2回転目と3回転目。2回転目は5月に2キロ作ったもの。自然な乳酸菌発酵が進み、漬け汁がうっすら白濁しています。
09Jun
- 2023年6月4日　FTISLAND 2023Zepp Tour ROUTE23 FINAL
  2023年6月4日　FTISLAND 2023Zepp Tour ROUTE23 FINAL 東京ガーデンシアターにて備忘録です。参戦してきました。ほぼ武道館並みのキャパシティの会場ですが、会場の大きさが外からわからず、座席に着くまで時間がかかるイメージがありました。会場が大きいのですよ。Hi-Fi Unicornという後輩グループの前座というかオープニングアクトを観るべく早めに入場したはずが、席に着いたら間もなく始まりました。間に合ってよかったです。これからデビューする若い男性のバンドグループ。皆さん10代でしょう。若い！カワイイ！という感じ。FTISLANDにもこんな時期がありましたよ。FTは、彼らが事務所第1号のグループだったから、先輩グループの前座なんて機会はなくて、大なり小なりいろんなところへ巡業していました。主題歌を歌った「ON AIR」のドラマの初々しい彼らを思い出しました。ドラマ1話に彼らが映っているのですね。あの頃は、今のHi-Fi Unicornのように、ひょろひょろとした若木だったのに、今やFTISLANDは、大きな大きな大木になったようです。今回、バルコニー1回の最前列が当選。武道館でいえば西の席だったので、不意に舞台袖に歯ブラシ加えて誰かが出てきたのが見えたのですよ。顔は暗くて、私ははっきり見えなかったのだけど、周りがホンギだと騒ぎだしてわかりました。そういうおまけのある楽しい席でした。こんな大きな会場で宣伝できる機会をもらえて恵まれていると同時に、ホンギのMCから、そういう機会を後輩グループに与えられて誇らしい感じが伝わってきました。それは、ホンギが歯みがきしながら舞台を観に来たよと言っていた言葉の中に、誇らしさや嬉しさを私が勝手に感じたのでした。ホンギはこの会場が「4階まである！」と喜んでいました。アリーナ、1階バルコニー、2階バルコニー、3階バルコニーがやはり圧巻。ペンライトのイエローがとてもキレイ。これは嬉しいわあ。日本中のプリマドンナ（←FTISLANDファンのこと）が集結しましたね。臨海副都心地域なので、私などは、東京でも行くのが不便なのですが、この会場は大好きになりました。嬉しかったのは、60代になるまでLIVEをやり続けるとホンギが言ったこと。今30代の彼らが60代って、約30年後じゃない。私は体力的にどうかしら。彼らより歳上、タメ、歳下と観客に聞いたら、歳上は私を含めて多いのですよ。タメは少数（汗）。それで、歳下も反応がかなりありました。歳上と遜色ないぐらい。これは嬉しいよね。韓国の文化は若いタレントが台頭しては消えていく文化です。背景として、貴族や大尽は何もしないのを良しとする風潮があり、若く成功したら、その後やめることが多いのです。また、次から次へと新しいタレントが出てきます。そんな韓国芸能界では、FTはベテラン古株ぐらいなポジションです。日本では、いくつになっても現役バリバリでLIVEやっている芸能人多いですけど、これは日本の文化の影響を受けていると私は好感を持ちます。ホンギの決意を受けて、私も可能な限りLIVEを観に行くわと決意します！そして、オーラスだから、きっと追加の曲をやると踏んでいたら、アンコールでオレンジデイズがアリガトの前にありました。嬉しい。以前ならみんなで突然相談していきなり演奏してくれたこともあったけれども、サポートメンバーは準備していた曲しかできないでしょう。サポートメンバー、ジェジンの後ろのギターは客席からは見えなかったのですが、ミナリの後ろのキーボードはノリノリで演奏してくれているのが遠目でも見えました。よいサポートメンバーに恵まれたみたい。大いに楽しみました。
02Jun
- 人魚姫の物語
  あるセミナーに参加したことがきっかけで知り合った男性がいました。お茶に誘われて大喜び。ところが、待ち合わせの日が近づくにつれて、私はあまりよく知らない男性とデートすることを承知したのだと気がついてびっくりしました。私は「男の人は誘拐犯」というサングラスをかけていたはずなのです。それに気がついたのは20代の頃。人並みに恋をして男の人を好きになるのですが、同時にその人をなぜか恐ろしく怖く思う自分があり、恋愛はうまく行きません。私は、好きな人に近づくことはおろか、誰かデートに誘われただけで、「ごめんなさい、パス」の状態だったのでした。そのサングラスをつけていることに気がついてから、これはサングラスでそう見えているだけだからねって自分に言い聞かせて頑張っていたのでした。でも、言い聞かせなくても、いつのまにかそのサングラスを外していたみたいです。一生懸命、心の中で言い聞かせることなく、承諾していた自分にびっくり。男の人が怖いということがなくなった！どうして？思い当たるのはさかのぼること数年前に前世療法を受けたことです。施術者の誘導のまま、現れたイメージは、まるで拉致されたかのように、故郷から連れ去られ、病を得て、狭い部屋のなかでひとりで死に行く若い女性の人生でした。そのイメージは本当かどうか分かりません。それでも、その前世を知ることで何かが癒されて安心したのでした。前世療法は、イメージが浮かんでそのときの心細さとか悲しみを体験しているのに、実感がわかない不思議な体験でした。そのときのデートでは、お茶してその近くの美術館に行くことになりました。美術館巡りが好きな私にとって、美術館はホームです。デートというアウェイから、すっかりくつろいでしまいました。その展覧会では、日本であまり紹介されていなかった画家の作品がありました。その人はありふれた感想を言ったはずでした。「今まで日本で見たことがなかったよね」と。驚いて、その人の顔をまじまじと見ました。その人と会うのはその日が3回目で、ゆっくり話したのもその日がほぼ初めて。美術館巡りをするのももちろん初めて。それなのに、その言葉には、私の過去がすべて含まれているような気がしました。許されていると。とても安心しました。錯覚であることは間違いありません。言葉の魔法があるのかもしれません。その人からもたらされたことがたくさんありました。底辺にいるのを、天使が高みへひっぱりあげられているような感覚を受けました。その人はまったく何もない、ゼロのところから、新しい世界を創り出す人でした。圧倒されました。それは、人が誰もが持つ、大きなパワーです。想いを結晶化し、創造する力。新しい現実を作りだす力。私は忘れていた自分の可能性を思い出したのでした。そして許されている。それは、その人の役目だったようです。役目を終えたその人は去りましたが、私の持つ可能性を試して生きていこうと決めました。諦めて我慢していた人魚姫から立ち上がると。そうすると、ありのままの自分の力だけで生きている人達の情報がどんどん届くようになってきました。新しい展開です。
01Jun
- ウィーン少年合唱団
  豊島区主催の野外コンサート、東京ミュージックイブニングYubeに出演したウィーン少年合唱団の無料イベントに参加しました。池袋西口駅前の1時間ほどの野外ライブ。天使の歌声を堪能しました。日本での公演のため、日本の曲をいくつか披露してくれました。荒城の月、となりのトトロ、ふるさと、など。そもそも素晴らしい日本の名曲なのですが、彼らが歌うとよりいっそう美しい曲として聴こえました。以前、竹宮恵子さんのエッセイでウィーン少年合唱団にハマっていた話を読みました。大人と子どもの端境期にある少年たちが成長しつつある、でも大人になり切らない身体のぎりぎりの歌声にとても魅力があるという内容でした。何人かの少年に、竹宮恵子さんの言われるような魅力を感じました。あきらかに子どものような団員ではなくて、もう大人の身長に届いている何人かの少年たちの、でも、まだ大人ではない、不安定ながらもすっくと堂々としている有様に。当たり前ですが、ボーイソプラノと一口に言っても、ひとりひとり顔が違うように個性があり、声や魅力が違います。それらが合わさって一つの音楽になるその様には、鳥肌が立つような美しさがありました。それは人生の限られた一時期の、儚い瞬間の輝きにとても切なくなります。ウィーン少年合唱団は今年、創立525周年だそうです。その長い歴史には、その高音の歌声を維持したカストラート（去勢された歌手）も輩出したのかなと想いを馳せました。カストラートは調べたら、イタリアのオペラ歌手として活躍した人達。オーストリアにはどうでしょう。ヨーロッパで歴史を共有しているのでしょうか。
25May
- 2023年5月23日火曜日 FTISLAND ROUTE23ツアー ZeppKT横浜参戦
  FTISLAND ROUTE23ツアー ZeppKT横浜に参戦してきました。抽選で外れたのでファイナルの東京公演のみの予定でしたが、やはり行きたくて。とても詳しい、素敵なレポがフォローしている凛さんのブログで紹介されています。https://ameblo.jp/dencyu0417/収容人数は、1階オールスタンディングで、1,630人。2Fは着席で516人。合計2,146人だそう。ググったら今ある Zepp の中では最大規模のフロア面積だそうですが、今はなくなってしまった、ゆりかもめ青海駅すぐのところにあった旧のZepp Tokyo は1階スタンディングで2000人超えだったからそれよりは小さい会場でした。ファンクラブ先行抽選で、なぜ外れるかと思ったけど、その収容人数ではしょうがなかったのですね。レポによれば、1300番台まで並んでいたらしい。一般発売最終日の前日に購入して、1200番台なので最後だろうと踏んで、公演開始時間の少し間に入場。もう並んでいなかったので、入ったら結構混んでいたので驚き。キャパ的に1600入れたら身動きとれないでしょう。良い人数だったのかな。ホンギも平日にこんなに来てくれてありがとうと言ってくれました。ZEPPでは最大ということだけど、旧のzeppTOKYOのイメージより狭いので、後方で双眼鏡なしでFTたちの顔がよく見えました。この会場後ろに高台の音響撮影ブースがあったので、一番後方だとステージ半分が分断され見えにくいので、一番最後ぐらいに入場したにもかかわらず、ブース前方まで移動しました。オールスタンディングだからできました。なんとか空きを見つけました。公演開始までにかかったいつかのライブ音源に、会場はもうノリノリ。その曲は鉄板曲だったので、本番でかかったらなんだか2回聞いたような得をしたような気分です。今回は19曲ですが、曲数少ないのが気にならなかったのは、本番前に会場が盛り上がっていたせいですね。本番で私の大好きな GO Again がかかり、夢中になりました。この曲、アルバムで初出のときは、そのツアーで聞くのを楽しみにしていたのにセトリに入っておらず、切なくて、それ以来ライブで聞けたらハッピーな曲、私の応援ソングにしている曲なのです。また聞けて嬉しい。私もまた明日から頑張ろうと思える大好きな曲です。今年はコンサートいっぱいやるからたくさん会えるよとホンギが言っていました。アルバム出すし、アルバムツアー。秋公演になるのかな。楽しみです。次はFNSロックフェスも決まっているし、他にもあるといいなあ。セトリもよそ様からもらってきました。ファンブログ様、ありがとうございます。以下セトリ【1部】01 Flower Rock02 BEAT IT03 シアワセオリー04 SATISFACTION05 FREEDOM06 PUPPY07 未体験future08 Pretty Girl09 Go again10 Primavera11 A light in the forest12 In the room13 Shinin' On14 Sunrise Yellow15 AQUA16 Hourglass17 Stay what you are【2部】18 DOOR19 アリガト
14May
- たいめいけん本店のボルシチ、コールスロー
  先日、ロシア料理のボルシチを食べたことから、たいめいけんのボルシチはどんなお味だったか食べてみたくなっていました。ようやくかないました。オムライスで有名な洋食のたいめいけん。ボルシチはチェーン展開されているたいめいけんではなく、たいめいけん本店だけのメニューです。ん年前に本店に行った記憶では、セットメニューにボルシチがあり、なんと50円で食べられるのです。店舗は日本橋再開発で、移転していましたが、現在もそのメニューは健在でした。お値段もそのまま。注文すると、まもなく小さなスープカップに湯気がでているボルシチが登場。スープの赤さはビーツの紅のような赤さではなく、人参やトマト由来のようなオレンジの色味の赤いスープ。野菜の出汁がしみじみ美味しい。さいの目切りされた人参やじゃがいもが口のなかでほどける。再現は難しいものの野菜スープもおうちで作りたくなりました。オムライスも本店ならではの、たんぽぽオムライスを注文。映画たんぽぽに出てきた、オムレスにナイフを入れて、チキンライスに卵を広げて食べるスタイルのオムライス。卵を３つ使うそうです。あるテレビ番組で実は３つより多い卵を使って作ると言っていたのを見たような。あれはたいめいけんのシェフではなかったかしら。昨今の卵高騰の風潮だけれども、値上げはしていないみたいです。もともと高級ですしね。リッチでボリューミーな卵のオムライスを堪能してまいしました。追加で、やはり５０円で食べられるコールスローのサラダも頂きました。私はマヨネーズが苦手なのですが、他のテーブルに供されている様子から、マヨネーズを使わないコールスローだと踏んで頼みました。案の定、マヨネーズ味ではない、マリネのようなキャベツのコールスローでした。甘味の際立つ味わいです。これはコールスローを久しぶりに家で作ろう！と家でも作りました。我が家のレシピを紹介します。注意、たいめいけんの再現ではありません。ひかりんちのマヨネーズの入らないさっぱりしたレシピです。友人にふるまって大好評をいただいている自慢のレシピでもあります。キャベツ、玉ねぎ、にんじん、きゅうり、りんご等。キャベツを中心にお好みの野菜を千切り。キャベツだけでも良い。甘味。さとうでも、シロップでも、柑橘系のマーマレード、はちみつなど。オイル。だいたいオリーブオイルで作ります。酢。お好みのビネガーなど。塩、コショウ千切りにした野菜に適当な量の上記の調味料をあえて冷やしていただきます。少し時間をおいて味をなじませてから食べるのがおいしいです。友人の希望でパイナップルを加えたコールスローを作ったことがありました。そのときはパイナップル缶のシロップを甘味として加えました。それも評判がよかったです。写真はたいめいけん本店のボルシチとオムライス。たいめいけんのHPにレシピがありました。おもしを使うのですね。それはナイスアイデアです。今度マネしてみよっと。たいめいけんwww.taimeiken.co.jp
07May
- 人魚姫、やめた2　友人に倣う
  あるとき、地方から友人が上京。浅草観光し、尾張屋に案内したことがありました。浅草といえばてんぷら。尾張屋はエビ天が有名なお店です。これは浅草ルーティンの話題でもあるのですが、人魚姫感が強いのでこちらで。尾張屋は古くは永井荷風の御用達のそば屋としてよく知られています。てんぷらそばが有名でどんぶりのふちからはみ出たおおきなエビのてんぷらが2尾載っている、上天ぷらそばを食べるのが粋なお店。永井荷風はかも南蛮がごひいきのようです。友人をお連れして、天ぷらそばを頼むのだけど、上天ぷらそばは2千円超えのお値段。それで並み天ぷらそばを頼みました。でも、並みだとエビの天ぷらは1尾になってしまうのですよ。お値段的には500円ぐらいリーズナブル。浪費が続いていたお財布的にはいくらかよかったのですが、後で満足度がダダ下がりなことに気が付きました。なにしろこのお店は上を注文するのが粋なお店。このお店で上以外食べるのは初めて。このお店でなくても、そういうことを私かなりやっている。金額の開きが少ない、例えば日替わりランチABCのどれかを選択するときに、そのときに食べたいものより、一緒の友人と合わせたり、いくらかリーズナブルなメニューを選びがち。私にとって、尾張屋は上が食べたい思い入れのあるお店で、そこまでの情熱をほかのお店には持っていないというのもありますが、なんだか自分を粗末に扱っているみたいです。ああ気を付けよう。
06May
- 人魚姫、やめた
  私の母は声を上げられない人魚姫のような女性だった。なんだか自己主張せず我慢していたような女性だった。そして、そのような母に育てられた私も人魚姫だった。母と似たような人魚姫。だって子どもは親や身近な大人をまねして人間になっていくんだもの。それは知っていたんだけど。ええ！？私も何か我慢している人魚姫！？そうだと気が付いたのはつい最近。そして、我慢することが息を吸って吐くような当たり前のことだから、何が我慢かよくわからない。しぶしぶとか、しかたなしにとか、やむを得ずとか、そうしていることがじつはたくさんあった。そして、気持ちがダウンしたりしている。だから気持ちがダウンすることをやめてみることにした。あるいは、やり方を工夫したり、まったく新しいやり方を変えてみたり。とにかく気持ちを下げないように取り組んでいる。そして、自分を幸せにすることを取り組んでいる。そういえば我慢しすぎて耐えられずに破壊するということをやってきていたかもしれない。我慢しない。我慢しない。なにかつらいことはもうしない。そこから逃げる。ドラマのタイトルに逃げるは恥だが役に立つという言葉があるではないか。逃げるというか離れよう。距離を置こう。ということで、仕事中なども疲れたらちょっとトイレに行って休憩というかリセットするようにしたり、根を詰めたりしないように気を付けるようにしている。そんなの当たり前なことかもしれないけれど、私は頑張りすぎていて、できていなかったのだ。頑張りすぎないようにしよう。
23Apr
- ロシア料理　マイ浅草ルーティン17
  月に一度、美味しいものを食べる会を開催しています。今月は新橋にあるウクライナ料理のお店スマチノーゴというお店に行くはずでした。あろうことか、リサーチ不足で定休日。しまったーということで、急遽ウクライナでググって、ウクライナボルシチを提供している銀座のロシア料理のお店ロゴスキーを見つけて向かいました。ボルシチはウクライナが発祥の料理なのだとか。ロゴスキーは、1951年創業、日本で最初のロシア料理のレストランだそうで、コース料理を堪能しました。前菜の盛り合わせ、ひらたけか何のキノコかわかりませんが美味。ピロシキは、一口食べるとひき肉とみじん切りの玉ねぎの具の豊かなナツメグの香りがお口のなかにひろがって、ずっしりと食べでがあります。ウクライナボルシチはせん切りに刻まれた野菜がよく煮込まれていました。他に田舎風ボルシチも選択できました。そちらは大きめに切られた野菜がゴロンと煮込まれているボルシチです。そちらも美味しそう。メインは、ホワイトソース仕立てのビーフストロガノフを選びました。白いビーフストロガノフはなんだか珍しく美味しく頂きました。最後のロシアンティーも紅茶に加えられているいちごジャムが絶妙で、大変満足しました。家で紅茶をロシア風に楽しもうとすると、ブレザーブスタイルのジャムしか買わないので、紅茶の口当たりがよろしくなかったり、ついジャムを入れ過ぎたりしてしまいます。かたまりの粘りのあるジャムではなくて、さらさらしたジャムが紅茶に合うのでしょうね。実は浅草に行きたいロシア料理のお店があるのです。マノスと言います。ここも老舗で高級。コース料理。ランチも予約したほうがよろしい。雷門に近いのに、閑静な通りにある路面店です。調べたら、ピロシキ、ボルシチ、ビーフストロガノフはもちろんメニューにありますが、こちらは、キャベツロールが有名です。ケセランというエビのポテトフライも気になります。浅草と言えばロシア料理？浅草はロシア料理の激戦区というか、マノス以外にロシア料理のお店がいくつかあります。マノスが一番古いです。でも、なぜロシア料理のお店が浅草にいくつもあるのかしら？どうやら、マノスで修行されたシェフが独立して店舗を構えたらしいです。どこも高級。まずマノスに行きたいな。そのうちに。
16Apr
- おいらん道中　マイ浅草ルーティン16
  千束町はもとの吉原という遊郭があった方面の、浅草寺のうら、北西方面にあります。そこにある千束商店街は楽しいのですが、浅草駅から離れるのでなかなか足を伸ばしません。観光客も来るけれど、地元の名店といった商店街です。さらにもう少し行くと吉原神社とかおとりさまで有名な鷲神社も同じ方面です。千束商店街をググったら、薄皮餃子の極みと看板が出ていた、大根おろしとからしで食べる美味しい餃子のお店コントさんはいつのまにか閉店していました。浅草はJRAがあるから、新聞を手にしたおじさんが昼間からビールを楽しんでいるようなお店。女性は入りやすいとは言えないけれど、看板の通り、絶品の餃子が名物でした。あれはもう一度食べたかったなあ。それから、サイババのお香、インセンスが置いてあったインド小物のお店も検索できません。無くなってしまったかも。鶏肉の惣菜が美味しそうな竹松鶏肉店は見つかりました。ここは地元だったら毎日通いたいというか、どれもこれも美味しそうで、お惣菜の全商品を試してみたいお店です。手羽元が好きなので、手羽元の惣菜をお持ち帰りしたことがあります。ところで、ググったついでに、4月9日日曜日に「江戸吉原おいらん道中」というイベントが開催されたという情報が飛び込んできました。本来は4月の第二土曜日に行われるイベントで、今年は天候により4月9日日曜に変更になったそう。一葉桜・小松橋通りで行われているのだとか。本や漫画やドラマの世界で見知った花魁道中を再現したもの。要はパレード。贅をこらした華やかな衣装と高い下駄で独特な歩き方。江戸時代の人々を魅了したであろう、その様子を再現とはいえ間近で見れるそう。手帳のやりたいことリストにカキコカキコ。来年忘れないようにしよっと。花魁になれるのは一握り。一見華やかだけど、どうでしょう。吉原神社は、過酷な生涯の遊女を弔った神社で、切ない風情があります。浅草七福神の弁天様がいるので、七福神巡りをすると必ず訪れます。女性の神様ですものね。
09Apr
- 和の文様　マイ浅草ルーティン15
  浅草の仲見世商店街は浅草寺に向かう真ん中の表参道とその左右に脇道があります。お正月三が日は真ん中の道は往路専用になります。それで普段も、私は復路は脇道を通ります。ところで、和の文様が大好きです。往路の真ん中の道にも、和装小物の小さな店により、小紋柄の手ぬぐいを物色しますが、帰りの脇の道も和の文様を眺めるのが楽しい店があり、つい立ち寄ってしまいます。一つが、文庫屋大関という漆で文様を施した鹿革細工の小物のお店です。https://www.oozeki-shop.com/page/133店頭に飾られている小物だけでなく、店の壁面の引き出しに素晴らしい文様のお財布や定期入れ、キーホルダーがいっぱい。ちょっとした美術館のよう。どれもこれもすてきで、しかもいろいろな文様がたくさんあってテンションが上がります。もう一つが入口の雷門の近くにある和紙のお店、黒田屋です。ここもつい覗いてしまうお店です。和紙の他、和紙で作られた干支の小物や小さな人形などを眺めるのが好きです。他にも覗いてしまうお店はいくつかあります。オレンジ通りのほうですが、前川印伝のお店も好き。こちらも漆を施した鹿革の伝統的な文様を見るのが楽しいです。https://maekawa-inden.co.jp/stores/浅草は古くは革細工で有名で、かばんや靴や小物を扱うお店がいくつもあります。靴はとくにリーズナブルなお店が多く、デザインの好みやサイズが合えばお買い得です。
06Apr
- 駒形どぜう　マイ浅草ルーティン14
  父方の祖父母の家はどじょうや鯉、タニシなどを食す家で、お盆などに訪ねるとそれらを食べさせてくれたのですが、子ども心に臭みが強くて不得手でした。駒形のどぜうはその不得手を覆すお店です。そして高級。食材的に好き嫌いが分かれるので、なかなか行かれません。そもそもいつも混んでいます。名店中の名店です。お店の中のしつらい、ただ住まいがとてもステキです。その雰囲気を味わうだけでも、一生に一度は行くとよいお店だと思います。料理も祖父母の家で食べた臭みとかまったく気にならなず、美味しく頂けました。ググったら、江戸文化道場というイベントを2ヶ月に1回開催されているとか。江戸の文化に詳しい人を講師に招いて講演するそう。えー、行ってみたい。参加してみたい。江戸時代、江戸の文化って大好きです。やりたいことリストを手帳に作っています。それにメモメモ。リストに書いておくと実現します。
03Apr
- 入山のせんべい　マイ浅草ルーティン13
  週末に浅草に行きました。桜は雨だった先週末がおそらく一番良くて、盛りを過ぎて終わりかけ。遠目にはまだまだ楽しめますが、葉桜になりかけの散りつつある桜です。今年は桜早かったです。でも、目当ては浅草松屋の入山のお煎餅です。本当にあるのかな。ありました。松屋浅草1階に、入山煎餅製造所のお煎餅が。浅草寿司屋通りにあった入山は焼き専門のお店で、そこにせんべいの生地と醤油を卸していたとか。入山の名前ですが、別経営だったみたい。10枚入りのほか、5枚入りのせんべい。醤油味以外の味もありました。入山は醤油だけだし、10枚単位の販売でしたからびっくり。多様性が好まれる風潮ですしね。色々試してみたいけど、やはり醤油ですよ。母が独身時代、母がせんべいが大好きだというので、友人がせんべいをプレゼントしてくれたことがあったそうです。それが、浅草以外の場所で買われた煎餅なのに、入山のせんべいだったとか。うろ覚えでは隅田川上流の場所。私が生まれていない頃の話だから50年以上も前です。お店の人にお聞きしたら、青砥高砂のせんべい屋さんに生地を卸していたそうで、そこも先年に店舗を閉じているとか。葛飾区の町名。浅草から北方面の町名なので、上流に間違いありません。現在は、入山のせんべいを買えるのは松屋浅草のこちらの店舗だけなんだそう。この日は浅草は人が多くて、お正月三が日には及ばないけれど、けっこうなにぎわい。外国人観光客も多かったです。銀座線に乗るのに怯んで、上野まで歩くことにしました。浅草から帰りがけ、上野まで歩くのはときどきやります。2キロちょっとぐらい。30～40分ほどで上野駅に着きます。途中、東本願寺、合羽橋、下谷神社などを経由するコースをよく歩きます。帰宅して、せんべいを食べたら変わらない懐かしい味。生地以外に醤油も卸していたのだから変わるはずがないのですが、懐かしい硬くて甘くない醤油の味です。焼きは焼きたての香ばしさが一層際立っていた焼き専門の入山のほうに軍配があがる気がしましたが、これはこれで満足です。
02Apr
- フェリチン値を調べてみたら
  月に1度、高血圧外来に通っています。そこで3ヶ月ごとに血液検査があります。先月がその血液検査の時期で、フェリチン値の測定を希望しました。フェリチン値とは、血液の中の鉄分をため込む力を表してるそうで、正常の範囲が3.6から114だとか。その範囲が正常という根拠は何でしょうか。素人の私が見ても正常の範囲が広すぎると思います。高血圧の治療を受けていると話したことから、友人から藤川徳美先生の著書とたんぱく質、鉄サプリの摂取を薦められました。著書を読み、タンパク質、鶏ささみとか納豆とか豆腐、肉、レバーなどを以前より積極的に食べるようにしました。ベジタリアンではないけれど、赤身の肉の調理が苦手。それで肉類をあまり食べていなかったのです。そして、鉄サプリを摂取し始めました。そのようにして先月で1か月以上経っています。その先月のフェリチン値が40。高血圧外来の先生いわく、「貧血でもないし、正常です」。この医師は血管の専門家。発達障害のメンタルの専門家ではないし、発達障害ですら栄養面から治療しているのはごく一部です。ただ、血圧の薬を飲むとそれで逆に具合が悪くなるときがあるようになりました。片頭痛までいかないけれど、脳がぼうっとする感じ。気持ち悪い感じ。脳に血が行き届いていないような。怖いので、しばらく薬の服用を止めたと伝えました。そうしたら、そのときは仕方ないと医師にいわれました。私には以下の経緯があります。母は産後うつになったことを知っている。母は貧血気味で鉄剤の薬を服用していた時期がある。母は基本的に健康だが、ときどき寝込むことがあった。今思うと生理前後だと思う。私は子供のころから発達障害の傾向があった。私は中学生の頃から、すでに白髪があった。私は中学生の頃から、うつや統合失調症に似たようなメンタル不調があった。生理の前後、気のたかぶりや寝込むことがあった。大人になり、うつ病と診断され治療を受ける。栄養面から発達障害の治療を行っている先生の著書を読むと、フェリチン値100を目指して治療を行うとか。鉄サプリの説明書の通りに服用していますが、40という数値なら、サプリをもっと増やしてもよさそうです。鉄分不足の傾向がある妊婦から生まれた子どもは、子ども自身がすでに鉄不足で生まれるとか。そして、発達障害になる傾向が、今わかりつつあります。これは最近、報告され始めた新しい情報で、発達障害の治療の根底が変わる過渡期にいるようです。つまり発達障害の情報は玉石混交なので、注意が必要です。私の高血圧は血が薄くて脳に栄養がいきわたらなくて起きたとか。それだったら子供の頃も高血圧だったはずですね。もしくは年齢的に更年期障害からとか。運動不足もあります。ただ、今は自分が思っているより、たんぱく質も鉄分も足りていないようです。タンパク質はプロテインもよさそうです。自分自身の観察を続けます。参照　藤川徳美先生の著書https://ameblo.jp/kotetsutokumi/
01Apr
- ペリカンのパン　マイ浅草ルーティン12
  浅草寺詣でをしてぶらぶらした後、帰りしなに入山におせんべいを並んで買うのがまさにルーティンのコースでした。入山は銀座線の田原町駅もほど近いので、浅草駅には戻らず、田原町駅から帰路に着きました。その田原町駅方面に、パン屋のペリカンがあります。食パンとロールパンだけのお店。喫茶店などにトースト用に卸しをする店でもあります。食パンは小ぶりながら、ずっしりと食べでがあります。ロールパンもずっしり。コロナ以前は、夕方は売り切れていて買えませんでした。ただ、ここは電話で受け取りの予約をすることができました。今はどうかしら。昨今の食パンブームで食パンだけの有名なお店があちこちに出店して、いくつか試したことがあります。それらは甘みが際立ったりして、とても美味しいのですが、ペリカンのパンを食べつけていると、ちょっとすかすかな気がして物足りず、またペリカンのパンを買いに行こうと思ってしまいます。ずっしりと重く、飽きが来ないシンプルな美味しさなのです。ロールパンも大好き。真ん中を切ってレタスとウインナーをはさんだり、私はマヨネーズが不得手なので、ゆで卵に塩コショウしてつぶしただけのをはさんで食べるのが好きです。なんだか食べたくなってきました。ペリカンのパンは上野駅中央改札のそとにある「のもの」という地産品ショップで、平日の夕方4時から5時ぐらいに買うことができます。その頃には行列ができます。何の行列かと思ったら、ペリカンのパンの販売なのでした。ペリカン本店より割高らしいのですが、浅草ペリカン本店まで行く手間を考えたら、上野駅内のほうが行きやすいのでときどき買います。夕方5時過ぎ、行列が一巡して残っているものから買うことが多いです。というかその時間にしか私は平日行かれないのです。食パンは大と小と山型パンがあります。ロールパンは大きさで大と小があります。山型パンはだいたい売り切れ。残っているものから、食パンかロールパンを選びます。ペリカン本店からさらに浅草橋寄りのほうに、直営カフェ店があります。もちろんメインはトーストの料理。浅草寺より少し離れるのと、ここも並ぶお店なので行きたいお店リストにメモしてます。そのうちに。