浅草の仲見世商店街は浅草寺に向かう真ん中の表参道とその左右に脇道があります。お正月三が日は真ん中の道は往路専用になります。それで普段も、私は復路は脇道を通ります。


ところで、和の文様が大好きです。往路の真ん中の道にも、和装小物の小さな店により、小紋柄の手ぬぐいを物色しますが、帰りの脇の道も和の文様を眺めるのが楽しい店があり、つい立ち寄ってしまいます。

一つが、文庫屋大関という漆で文様を施した鹿革細工の小物のお店です。
https://www.oozeki-shop.com/page/133
店頭に飾られている小物だけでなく、店の壁面の引き出しに素晴らしい文様のお財布や定期入れ、キーホルダーがいっぱい。ちょっとした美術館のよう。どれもこれもすてきで、しかもいろいろな文様がたくさんあってテンションが上がります。

もう一つが入口の雷門の近くにある和紙のお店、黒田屋です。ここもつい覗いてしまうお店です。和紙の他、和紙で作られた干支の小物や小さな人形などを眺めるのが好きです。

他にも覗いてしまうお店はいくつかあります。オレンジ通りのほうですが、前川印伝のお店も好き。こちらも漆を施した鹿革の伝統的な文様を見るのが楽しいです。
https://maekawa-inden.co.jp/stores/

浅草は古くは革細工で有名で、かばんや靴や小物を扱うお店がいくつもあります。靴はとくにリーズナブルなお店が多く、デザインの好みやサイズが合えばお買い得です。