月に1度、高血圧外来に通っています。そこで3ヶ月ごとに血液検査があります。先月がその血液検査の時期で、フェリチン値の測定を希望しました。フェリチン値とは、血液の中の鉄分をため込む力を表してるそうで、正常の範囲が3.6から114だとか。その範囲が正常という根拠は何でしょうか。素人の私が見ても正常の範囲が広すぎると思います。 

高血圧の治療を受けていると話したことから、友人から藤川徳美先生の著書とたんぱく質、鉄サプリの摂取を薦められました。著書を読み、タンパク質、鶏ささみとか納豆とか豆腐、肉、レバーなどを以前より積極的に食べるようにしました。ベジタリアンではないけれど、赤身の肉の調理が苦手。それで肉類をあまり食べていなかったのです。そして、鉄サプリを摂取し始めました。そのようにして先月で1か月以上経っています。その先月のフェリチン値が40。

高血圧外来の先生いわく、「貧血でもないし、正常です」。この医師は血管の専門家。発達障害のメンタルの専門家ではないし、発達障害ですら栄養面から治療しているのはごく一部です。

ただ、血圧の薬を飲むとそれで逆に具合が悪くなるときがあるようになりました。片頭痛までいかないけれど、脳がぼうっとする感じ。気持ち悪い感じ。脳に血が行き届いていないような。怖いので、しばらく薬の服用を止めたと伝えました。そうしたら、そのときは仕方ないと医師にいわれました。

私には以下の経緯があります。

母は産後うつになったことを知っている。
母は貧血気味で鉄剤の薬を服用していた時期がある。
母は基本的に健康だが、ときどき寝込むことがあった。今思うと生理前後だと思う。
私は子供のころから発達障害の傾向があった。
私は中学生の頃から、すでに白髪があった。
私は中学生の頃から、うつや統合失調症に似たようなメンタル不調があった。
生理の前後、気のたかぶりや寝込むことがあった。
大人になり、うつ病と診断され治療を受ける。

栄養面から発達障害の治療を行っている先生の著書を読むと、フェリチン値100を目指して治療を行うとか。鉄サプリの説明書の通りに服用していますが、40という数値なら、サプリをもっと増やしてもよさそうです。

鉄分不足の傾向がある妊婦から生まれた子どもは、子ども自身がすでに鉄不足で生まれるとか。そして、発達障害になる傾向が、今わかりつつあります。これは最近、報告され始めた新しい情報で、発達障害の治療の根底が変わる過渡期にいるようです。つまり発達障害の情報は玉石混交なので、注意が必要です。

私の高血圧は血が薄くて脳に栄養がいきわたらなくて起きたとか。それだったら子供の頃も高血圧だったはずですね。もしくは年齢的に更年期障害からとか。運動不足もあります。ただ、今は自分が思っているより、たんぱく質も鉄分も足りていないようです。タンパク質はプロテインもよさそうです。自分自身の観察を続けます。


参照 
藤川徳美先生の著書
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/