W杯、終わりましたね。
フランスの優勝パレードを観て、サッカーに対する文化や熱量が日本と大きく異なることに、改めて驚きました。
サッカー先進国の国民性って、すごいですね!
日本は日本らしく頑張ってほしいです。
日本代表選手の今後も楽しみです。
さて、連休明けの朝から高校生のサッカー選手が来院。県内の強豪校で活躍する前途有望な選手。
「ボールを蹴ると股関節の付け根付近に強い痛みが…」って訴えです。
股関節から鼠経部(そけいぶって読みます。)付近に出る痛みの総称で【グロインペイン症候群】というものがあります。
それですね。
中田英寿元選手、ジダン元選手、ゴン中山元選手、長谷部誠選手なども発症して大変な思いをされたことでも知られています。
サッカー選手によくある症例ですのでご存知の方も多いのでは?
この症状、病院へ行って検査しても見逃されやすい症状の一つです。
なぜなら、レントゲンに写らない組織の損傷が理由だからです。
レントゲン撮って、骨は大丈夫だから筋肉や関節の炎症でしょう…
「安静」
これ、間違っていませんが正しくないと私は思います。
鼠経部付近のレントゲンに写らない痛みの原因として、恥骨結合炎・内転筋腱の問題・腸腰筋や大腿四頭筋の問題などが複合的に症状となっていることがほとんどです。
筋肉はレントゲンに写りません!
サッカーのように下半身に負担がかかる競技の場合、骨盤、股関節にかかる筋肉などの協調性(ともに連動する要素)がポイントとなります。
今回の学生の場合は恥骨結合炎と内転筋付着部の問題でした。
当院ではスクリーニングシステムといって、関節や筋肉が本来の生理的な機能をしているか否か?といった動きの中での検査を行います。
仙腸関節(骨盤の関節)と恥骨結合は連動して働いています。その恥骨に付着している内転筋の緊張が強いことでグロインペイン症候群となったようです。
※あとは痛みを我慢してプレイを行い続けていたこと!
二本足ですから、二本の足の働きに左右差が大きくなることで協調性が損なわれ、負担が筋肉や関節に及び傷病となります。
原因と問題がわかれば必要な処置は比較的簡単です。施術後は痛みは消失します。
あとは修復に必要とされる安静期間と、正しいアスレチックトレーニングなのですが…
痛くないから治ったのではありません。
まだサッカーができる状態までは回復していません。
〇サッカーをプレイしても痛くない状態。
〇サッカーで傷める癖をなくすカラダづくり。
この二つがアスリートの目標となります。
部活動やチームに所属していると、ケガにより出場機会を逸してしまう環境から、無理をして競技を行ってしまうことがあります。
指導者も選手にやるかやらないかを問うことで、選手もやる気がないと思われないために、「やります!」と言ってしまう。
再負傷、再悪化の悪循環…
今回は学生の親御さんからの希望があったので、以上のことを踏まえて指導者へ向けた「療養担当意見書」を作成いたしました。
期待値が高い選手ほど、現場でも重宝されて無理がケガにつながることがあります。
目的を設定して、その選手に適したリハビリができることが理想です。
選手である患者さんの努力と、現場で指導される監督やコーチの理解、そして私たちが三つ巴となって選手が活躍できるようにしていけると良いですね。
頑張れ!将来の日本代表候補♪
フランスの優勝パレードを観て、サッカーに対する文化や熱量が日本と大きく異なることに、改めて驚きました。
サッカー先進国の国民性って、すごいですね!
日本は日本らしく頑張ってほしいです。
日本代表選手の今後も楽しみです。
さて、連休明けの朝から高校生のサッカー選手が来院。県内の強豪校で活躍する前途有望な選手。
「ボールを蹴ると股関節の付け根付近に強い痛みが…」って訴えです。
股関節から鼠経部(そけいぶって読みます。)付近に出る痛みの総称で【グロインペイン症候群】というものがあります。
それですね。
中田英寿元選手、ジダン元選手、ゴン中山元選手、長谷部誠選手なども発症して大変な思いをされたことでも知られています。
サッカー選手によくある症例ですのでご存知の方も多いのでは?
この症状、病院へ行って検査しても見逃されやすい症状の一つです。
なぜなら、レントゲンに写らない組織の損傷が理由だからです。
レントゲン撮って、骨は大丈夫だから筋肉や関節の炎症でしょう…
「安静」
これ、間違っていませんが正しくないと私は思います。
鼠経部付近のレントゲンに写らない痛みの原因として、恥骨結合炎・内転筋腱の問題・腸腰筋や大腿四頭筋の問題などが複合的に症状となっていることがほとんどです。
筋肉はレントゲンに写りません!
サッカーのように下半身に負担がかかる競技の場合、骨盤、股関節にかかる筋肉などの協調性(ともに連動する要素)がポイントとなります。
今回の学生の場合は恥骨結合炎と内転筋付着部の問題でした。
当院ではスクリーニングシステムといって、関節や筋肉が本来の生理的な機能をしているか否か?といった動きの中での検査を行います。
仙腸関節(骨盤の関節)と恥骨結合は連動して働いています。その恥骨に付着している内転筋の緊張が強いことでグロインペイン症候群となったようです。
※あとは痛みを我慢してプレイを行い続けていたこと!
二本足ですから、二本の足の働きに左右差が大きくなることで協調性が損なわれ、負担が筋肉や関節に及び傷病となります。
原因と問題がわかれば必要な処置は比較的簡単です。施術後は痛みは消失します。
あとは修復に必要とされる安静期間と、正しいアスレチックトレーニングなのですが…
痛くないから治ったのではありません。
まだサッカーができる状態までは回復していません。
〇サッカーをプレイしても痛くない状態。
〇サッカーで傷める癖をなくすカラダづくり。
この二つがアスリートの目標となります。
部活動やチームに所属していると、ケガにより出場機会を逸してしまう環境から、無理をして競技を行ってしまうことがあります。
指導者も選手にやるかやらないかを問うことで、選手もやる気がないと思われないために、「やります!」と言ってしまう。
再負傷、再悪化の悪循環…
今回は学生の親御さんからの希望があったので、以上のことを踏まえて指導者へ向けた「療養担当意見書」を作成いたしました。
期待値が高い選手ほど、現場でも重宝されて無理がケガにつながることがあります。
目的を設定して、その選手に適したリハビリができることが理想です。
選手である患者さんの努力と、現場で指導される監督やコーチの理解、そして私たちが三つ巴となって選手が活躍できるようにしていけると良いですね。
頑張れ!将来の日本代表候補♪






