今日も朝から暑いですね!
真夏が大好きなので暑い事は大丈夫な私ですが、暑いのも度が過ぎていますね。

「筋肉痛」のお話を続けます。
①⇒https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12390062473

筋肉痛は冷やす?温める?伸ばす?揉む?

私が中学生の頃、バスケ部の先輩から「しごき」という名前の「しごき」を受けては筋肉痛に悩まされていました。
筋トレではないですよ。
コンセプトが「しごき」です。
今の時代は世論が許さないことやスポーツ科学により効率的なトレーニングが部活動へも導入されつつあるので表立ってはないと思いますが…
おそらく、隣の部活も隣の学校でも同じようなことが起きていた時代ですね。

この悩ましい「筋肉痛」をやさしい先輩たちは「風呂でよく温まって、よく揉め!」とおっしゃっていました。

無知な私は一生懸命、温めては揉みほぐし、翌日の「しごき」のための準備をしていました。

これ、すべて不正解ですね。

では、今の私の立場から言える正解は…

炎症が起きていて熱をもっている場合は「冷やす」⇒痛みを和らげるため。
熱感がない筋肉痛は短時間を限定として「温める」⇒長く温めると充血することで余計に血流が悪くなるので。
どのような筋肉痛でも、運動後なるべく早く「伸ばす」
絶対にやってほしくないことは「揉みほぐす」

以上です。

先日もヒートショックプロテインの話に触れましたが、熱量が増すと筋細胞の修復に必要なタンパク質が損傷部位に取り込まれやすくなることから、「炎症反応」はカラダの自然治癒能力の一環と考えられます。
※ヒートショックプロテイン⇒https://ameblo.jp/hamachouritz/entry-12390005211.html

発熱はウィルス、細菌に対する免疫反応でも必要です。
外傷による発熱も修復させるために熱量を上げているのです。
この修復過程で発熱、炎症がツライ場合や外傷で腫れを防止するために冷やして調節するということです。

たかが「筋肉痛」されど「筋肉痛」ですので、対応を誤らないように気を付けてくださいね!

熱中症には気をつけてください。


浜町リッツ整骨院のHP⇒https://www.hamachou.jp/group/rits.html