ルカは夏の間だけ
この場所を借りて写真館を開いていた
メリッサは
ルカに送るはずだった
私が書いた手紙を こっそりと読んで
彼への気持ちを知っていたのだ
久しぶりのルカとの再会に
胸が躍る - - - ✨
今ここで
君にキスをしたい
いいだろう ?
嫌よ - - - 恥ずかしいわ✨
それじゃ この掌にキスをして
ルカの掌は - - - 潮の香りがした
夏の匂い✨ ルカの匂い✨
彼がバイクで
丘の上の屋敷まで送ってくれる✨
屋敷に着くと
ピエールが帰宅して
乗馬の個人レッスンを行っていた
挨拶をするために
声を掛けようとしたが - - -
ルカに止められた
二人が
熱いキスを交わしていたからだ✨
乗馬の教師と
生徒以上の間柄であることは明白だった
二人でモンテカルロに行きましょう
あそこで開催される
馬術大会に出場することを
名目に - - -
それなら - - - 奥さんにも勘づかれないわよ
二人で - - - モンテカルロへ !?
メリッサは
この夫の裏切りを知っているのだろうか?
彼とは毎日のように逢った
戯けて色んなポーズをとってみる✨
それをルカが写真に収めていく
突然 彼に強く抱きしめられた
「君が好きだ - - - 」✨
「嫌よ やめて - - 」
どうしたんだい ?
俺が嫌いなのか?
いいえ あなたのことは好きよ
ただ - - - 今の抱きしめ方が嫌なの
強引で
メリッサの旦那さんみたいだから
もっと優しくしてほしいの - - - ✨
こんな風にかい?
それは - - - とても優しいキスだった
蕩けるような甘いキス✨
これが - - - 私が恋焦がれていたもの
恋人同士のキスなのね ✨
ルカの唇が離れても
まだ - - - 彼を求めている
私を - - - 離さないで - - -
だって初めてのキスなんですもの ✨
彼との - - -
ファースト・キスは
甘く切ない味がした - - - ✨
続く - - - ✨
恋することに強く憧れる
多感な少女・ビリティス
ルカとの
初めてのキスに
胸をときめかせるのでした - - - ✨
次回も - - - お楽しみに ✨
今回は性の目覚めが
物語のテーマですが
私は真面目に書いております
顔も知らないブロガー同士の交流
コメントを残される際は
品位と節度を持った
コメントを希望します - - - ✨
週末の土曜日ですが
朝からあいにくの雨模様☔
近くのカフェに行って
読みかけの本を
終えたいと思います - - - ✨
ちょっとだけ
お洒落をして - - - ✨
素敵な週末を
お過ごし下さいねっ (^_−)−☆ ✨
映美🧚🧚♀️