3歳から
クラシックバレエを続けている
ペネロープ の妹
サマンサのバレエ学校への
入学が決まった
審査員の前で
瀕死の白鳥を見事に踊って
入学資格を得て
全寮制のバレエ学校に
進むことが 決定したのだ
曽祖母も長年の恋人と
挙式を挙げて
新婚旅行へと旅立って行った
再会した 嘗ての恋人マチューも
イギリスのホテル学校で
目標に向かって前進している
最愛の父はリヨンへ
そして ‥ 別れた恋人
フィリップも
バカロレア(大学入学資格試験) に合格して
9月からは大学生になる
皆んな それぞれの進むべき道へと向かって
歩き始めている
私だけが ‥ まだ 何もしていない
何も変わっていない
16歳になったというのに
私の心が
こんなにも 空虚で空っぽなのは
何故なの?
何故こんなにも 憂鬱で満たされないの?
今夜はフレデリックと会う日
彼は優しくて いいひとだけれど
彼の友人たちは
有名校出身のインテリばかりで
引け目を感じる
話にはついていけないし
永遠に馴染めそうにもない
私一人だけが
周囲から孤立して浮いている
皆んな 楽しそうなのに
私だけが
何故か ‥ こんなにも 気分が晴れない
この憂鬱と焦燥感
私は ‥ 何を期待して
ここへ来たのだろう?
午後5時7分の
シュットガルト行きの
夜行列車で
フィリップが
母親に会うために
出発することを
ペネロープから 聞かされた
フレデリックでは
この心の空白を
埋めることは できそうにない
女には だらしのない人だけれど
あの夜の あの悲しそうな瞳が
今でも 脳裏に焼きついて離れない
彼が ‥ フィリップが ‥ 恋しい ‥
ヴィック あなたは いったい
何を怒っているの?
何がそんなに 不満なの?
母親の私とは 口を聞かなくなったわね
パパがこの家から 居なくなったから?
それで 母親の私を責めているの?
あなたの力になりたいのよ
失恋の痛手から救ってあげたいの
彼との別れを
後悔しているんでしょう?
彼は完璧ではないかもしれない
でも それはお父さんだって
同じこと
完璧な男なんて
この世にいやしないの
大切なのは あなたの気持ちよ
お母さんが 犯した過ちを
繰り返しては 駄目
意地を張っては 駄目
愛するひととは
決して離れてはいけないのよ!
さぁ 行ってらっしゃい!
行って 二人の気持ちを確かめて来るの
お母さん ありがとう
背中を押してくれて
これから 彼に逢って来るわ
自分の本当の気持ちに
蓋をして
思い悩む 娘は ‥ もういない
私は ‥ 娘のヴィックを
この腕で しっかりと抱きしめた
パリ東駅までは
あと少しの距離
走って 走って
ただ ひたすら走って
到着したパリ東駅
5時7分
列車が出るまで あと僅か
発車の合図が
プラットフォームに鳴り響く
フィリップ
あなたは 何処にいるの?
動き出した列車に
あなたの姿は ‥ 見えないわ
ヴィック
ここだ ここに居るよ !!
列車の中から
あなたの呼ぶ声が聴こえてくる
フィリップ
私は ここよ!
あなたに逢うために
ここまで 走って来たのよ!
戻って来てくれたんだね!
もう ‥ 二度と君を離さないよ
もう 決して あなたから離れないわ!
愛しているのよ あなたを
あなたの ‥ すべてを ‥‥ ✨✨ 💕
ラ・ブーム 2
原題 : Laboum 2
出演
ヴィクトワール・ベレトン (ヴィック ) :
ソフィー・マルソー
フィリップ ・ゴルチエ : ピエール・コッソ
フランソワーズ・ベレトン :
ブリジット・フォッセー
フランソワ・ベレトン : クロード・ブラッスール
フェリックス・マレシャル :
ランベール・ウィルソン
プペット・ヴァラディエ : ドゥニーズ・グレイ
マチュー : アレクサンドル・スターリング
監督 : クロード・ピノトー
音楽 : ウラジミール・コスマ
フランス劇場公開日 : 1982年12月
日本劇場公開日 : 1983年3月12日
製作国 : フランス
好きなひとに 逢うために
走って 走って
ただ ひたすら走って
恋人がいる駅へと向かう ヴィック
思いっ切り
80年代の青春映画ですね 🎬
私も今回だけは
書いていて 気恥ずかしくなってきました 💦
でも 書き手の私が照れていたら
話が進まないので
Flash Dance のエンディングの
抱きつきハグを
思い浮かべながら 書きましたけどね (笑) 😜
次回は ‥ この映画を観た
私の感想を書いてみたいと思います
また 是非 お立ち寄り下さいね ✨









































































