夏は強い日差しにより葉焼け・水切れを起こしやすいので注意が必要
長時間、エアコンなどをかけずに外出される場合は、必ず外に出しましょう。
締め切った室内は密閉され、空気の流れがなくなり植物も熱中症になってしまいます。
風通しの良い半日陰などに出してお出掛け下さい。
置き場所と日よけ
従来は梅雨明け頃から日よけをするのが普通でしたが、
近年は、5月の連休頃から日差しが強くなるので、遮光の準備をしましょう。
日よけは、強い日差しを遮るためのものだけでなく、温度を下げて乾燥を防ぐ効果もあります。
エアコンの室外機(使用中)の前に長時間置くと危険です。水切れの原因や、葉が乾燥しますので注意が必要です!
日よけの種類
いろいろな素材や形状、大きさの日よけがありますが、
出来るだけ風が通り、真夏の遮光率が50~70%くらいになるものが理想です。
日差しだけでなく強風に悩ませれている方には防風ネットもお勧めです。
風通しが悪くなると病害虫の被害が出やすくなるので、曇りや雨の日は外し、通気を良くしましょう。
水切れ対策
日よけによって乾燥はある程度防ぐことは出来ますが、
真夏になったら樹種やサイズによっては1日に2~3回の水やりが必要です。
朝、外出される前。
帰宅後、乾いているようであれば、夜も水やりしましょう。
葉水は、鉢の温度を下げる効果があるので積極的に与えます。
1日中、盆栽や苔玉の乾き具合をチェックできる人はあまりいないですから、
自動灌水や腰水をしても効果があります。
この方法なら、数日間の留守でも対応できます。
一時的に水切れをおこし葉が萎れた時は、数時間〜半日バケツなどにつけてください。
種類によって異なりますが、大半の植物は回復します。
(半日〜1日の水切れ時の対応)
お勧め活性液