人生の9割は40代で決まる＠和田秀樹

「40代の頑張り」で、あなたは一生評価される

人生の9割は40代で決まる (中経の文庫)/KADOKAWA/中経出版: ￥594; Amazon.co.jp

最近、ちょくちょく困っていることに頭の中と身体のギャップがあります
そう、頭の中ではできると思っていることでも、実際に行動してみると
意外とできなかったりするということなんです
20代のころまでは、頭で思い描いていたことはだいたいできていた気が
するのですが、どうも最近はイメージとの差が激しくなってしまって

身体が言うことをきかないからやめとこっかなぁ～って思ってしまい
チャレンジしなくなっている自分がいたりするのですが
いやいやいや、40代というのはまだまだ融通の利く年代で
それこそ、身体がいうことを利くからチャレンジしようよって
成功しようじゃないかって、ここが正念場なんだということに
改めて気づかされた内容でした

『日本成長戦略 40歳定年制経済と雇用の心配がなくなる日』とか
『未来の働き方を考えよう人生は二回、生きられる』を読んだときに
何でそんなに40歳で一区切りをつけなきゃいけないんだよーって
思っていた自分もいたのですが、この本を読んで、なるほどなと
40代は、人生で一番大事だと言っても過言ではないということ
ここに気づき、改めてエンジンをつけていこうじゃないかということなんです

また、目に見えて体力が衰えてくるのも40代ということ
今までは確かに体力がなくなったなぁ～とか言いながらも
ドカ食いしてみたり、家でゴロゴロしてみたりだらしない生活なんぞを
していたものですが、40代ともなると、体力の衰えが如実に見えてくると
そんな年齢なんだということなんでしょう

仕事面で見てみると、40代は脂の乗った年代と言えます
部下がいる方も多く、これから働きまくって結果出すぜーみたいな
経験値も積んで、いろんなことにチャレンジできる年代

試してみたいことも多々あるのではないかと感じます

体力は精神力は衰える、けど、仕事は脂が乗ってくる

大多数の人の正念場は、40代に訪れると感じました
スポーツ選手とかだと、20代だったり30代だったりするかもしれませんが
仕事をしていて、家事をしていて、子育てをしていて、趣味でも何でも
経験を積んできて、自分の引き出しが多くなってきて

ここでどんだけ踏ん張れるか
簡単に言うと、ラクした人ともがき苦しみながらでもチャレンジした人と
その結果によって、その後の人生、それも一生がそこで決まると
この本の提示している内容というのは、それだけ該当する年代の方にとっては
特に衝撃的と言えるのではないかと思うわけです

逆に考えると、40代の方やこれから40代に突入する方などで
今までの人生、なかなか思い通りにならないとか、失敗しちゃったなとかって
お思いの方には、40代で逆転のチャンスそれも人生最後の大勝負を打つなら
40代で決まりってことを意味しているのではないでしょうか
体力も比較的あり精神的にもまだまだいける40代で、今までしたためていた
自分の人生でのやりたいこと、成し遂げたいこと、

４０代は勝負して成功をするなら
ここしかないというタイミングであるということなんだと感じます

大企業とかで中間管理職で安穏としているビジネスマンも

40代あたりにはいそうですが、そこでラクして

何もしないかめいいっぱい働いていくか
４０代での頑張りが、最終的には人生そのものを左右する
そこでの選択が必ず将来に活きるということなんだと思いました

まだまだ人生、捨てたもんじゃない

「20代で頑張ったから、今の自分があります。」
講演会でよくこんなことをおっしゃる講演者の方がいらして
それはそれで本当のことなんでしょうが、なんかくやしいんですよね
私だって、20代の頃、めっちゃ頑張ったよって心から言いたい
でも、納得のいく結果を得られていない
それは、世に言う成功者の方からみれば頑張り方が