リーダーシップも再現性のあるスキルだ
- 悩めるリーダーの羅針盤 (ハヤカワ・ノンフィクション)/早川書房
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『アイデアは才能では生まれない
』など著書多数、花王退社後にも
より精力的に活動されている印象があります
ご存じ美崎栄一郎さんの新刊です
「社長大学」とか「築地朝食会」とか「ひみつの学校」とか
アベノミクス効果のおかげで今後もどうなるか分かりませんが
労働者にとっては、今後もかなり考えながらという環境下で
仕事を進めなくてはならない感じです
リーダーは、そのグループやプロジェクト、チームをまとめるという
役目がありますが、多国籍化、年齢もまちまちで、年下のリーダーに
年上の部下などなど、今までにないケースが増えていくものと思われます
学校と違い、社会人は自ら学ばなくてはならない
新入社員ならまだしも、リーダーになってどうしたらいいのか
特に、流行りのSNSに関してもリーダーは部下に対しどう接したらいいのか
公私混合の時代、インターネット全盛の昨今において
このテーマは悩みの種だったりするのではないでしょうか
Facebookで、部下に、友達申請するべきか
仕事はどうしてもひとりでは進めることはできません
また、「オレについてこい」みたいな、全部面倒を見てくれるような
リーダー、カリスマ性は今の時代は不要で
必要なのは、「スキル」と「再現性」
ニュートンの法則は、ニュートン以外も目にしていたはずなのですが
その再現性を発見したのはニュートンだったということで
この2つをキーワードに、今どきの悩めるリーダーの指針となる一冊
とても参考になる内容でした
リーダーは、安易に人に聞くの、恥ずかしかったりしますしね
情報化社会、やることを決める
でも、リーダーともなると、とにかく時間がないんですよねぇ
なのに、部下の育成、プロジェクトをまとめ、自分もプレーヤーとなる
プレーイングマネージャーと化している方も大勢いらっしゃいます
それにFacebookなどのSNS、ブログなどの活用を考えると
本当に時間がない何から手を付けたらいいのか分からない
そんな悩みを抱えている方は、これからも増えていく気がします
要求ばかり増えていきますからね
そんなときに呑気にリーダーシップ、それも現代版を学んでいる場合じゃない
刻一刻と移り変わる昨今において、一度リーダーシップを学んでおき
自分のリーダーシップの軸を持っておくことは
働く意義を考えるに
とても重要なことではないかと感じさせられました
悲しいかな、自分のことは自分で考えるべきなのですが
何を参考に、どうやって学んだらいいかが分からない
そんなときに、この本はかなり有効だ
感じたのは、力強いみんなを引っ張るリーダーのみが必要なわけでもなく
みんな個性が違うし、長所も考え方も異なるため、それらを上手に発揮でき
結果を出すことのできる、裏方で見えないところで知らないうちにそれができる
そんなリーダー像が目に浮かんでくるようでした
私もコミュニケーションは上手とは言えないところはあります
元来、人見知りなもんで話すときなんか何をどうしたらいいのか
頭の中が固まってしまったりするのですが
『伝え方が9割 』にもあるとおり、レシピがあれば可能性が上がる
『伝え方が9割 』『アツイコトバ 』など読むと分かるのですが
コトバにはチカラがあります
別に大声で話さなくてもいいんですよね
リーダーの悩みは相談相手がいなかったりするものなので
この本を手に取ってみると、抱えている悩みを解決するヒントがあるかも
「これから」のリーダー論
そう、未来への道しるべとなりうる一冊ではないでしょうかね
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【美崎栄一郎さんの著書の記事】
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
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「結果を出す人」の仕事のすすめ方 ビジネスに効く200冊からイイとこどり!
成果を生む人が実行している朝9時前のルール
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編
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15歳未満人口は過去最低の1,649万人…32年連続減少総務省統計局は、5月5日の「こどもの日」にちなんで、2013年4月1日現在の子どもの数を推計し発表..........≪続きを読む≫
こんなんで、いいのでしょうかぁ~
子どもの数が減り続けているそうです
子どもから受ける刺激、将来のこと、子どもがいるから
活気溢れる社会になるし、子どものためになる社会つくりを
今の大人は積極的に行うべきだと思うのですが
これじゃぁ、息子や娘さんたちが可哀想だ
自分のことばかり案じる人もいるでしょうが
子を持つ親として、このことは他人事のように思えない
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