みなさま、ごきげんよう。

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2020年4月、
超人気ドラマの
家政夫のミタゾノ
が復活します!!




§1 作品紹介

家政夫のミタゾノは、

TOKIO松岡昌宏さんが
女装のスーパー家政夫を演じている、
異色のコメディです。


2016年からほぼ毎年放送されている大人気シリーズで、
今年で第4シリーズになります。


主人公は、女装している謎の家政夫・三田園薫です。

ミタゾノは、天才的な家事能力を持つスーパー家政夫ですが、
犯罪ギリギリの方法で家庭の秘密を暴くという恐ろしい趣味を持っています。

毎回、ミタゾノの暗躍によって、派遣先の家庭は崩壊してしまいますが、

一度崩壊した事によって、それぞれが大切な事に気付き、家族の絆が再生する
というストーリーが展開します。


§2 最大の魅力は、松岡昌宏さんの演技

このドラマの最大の特徴は、
松岡昌宏さんの怪演です。


このドラマが凄いのは、
松岡昌宏さん演じる三田園薫が、
全編に渡って女装している
という点です。

松岡さんが男性の姿で登場したのは、
第1シリーズ3話の1シーンと、
第1シリーズ最終回の回想シーンのみで、
第2シリーズ以降は一度もありません。


さらに、
三田園薫というキャラクターは、
女装しているという事を抜きにしても、
かなり強烈です。

非常に礼儀正しく言葉も丁寧で、所作も美しいですが、
常に無表情で、何を考えているか全く分からず凄まじい威圧感を持っています。

見た目は完全に女装した男性ですが、
それを指摘されても決して認めません。


また、家事の技術はもちろん、
語学が堪能で機械にも精通しており、
出来ない事は何も無いと思えるほど有能です。

その上、身体能力は超人的で、
片手で車を止める銃弾を避けるなど、
とても普通の人間とは思えません。


そんなミタゾノの最大の特徴は、
派遣先の家庭に問題があると察知すると、
あらゆる手段を使って秘密を暴き出すという点です。

そのためなら、
金庫破り盗撮・盗聴といった犯罪行為も平気で行い、

その家の住人を脅迫することもあります。

そして、家庭を完全に崩壊させると、
再生の為のヒントを残して去って行きます。


ちなみに、
ミタゾノ苦手な物はオバケで、
オバケに関する話題を聞くと異常なほど怖がり、
最終的には気絶してしまいます。


口癖は痛み入りますで、
ドラマに欠かすことの出来ない決め台詞です。


これが松岡昌宏さん演じる三田園薫の特徴ですが、
これ程まで強烈なキャラクターは、
テレビドラマの長い歴史の中でも、他に居ないと思います。

松岡昌宏さんがスタッフと相談して作り上げた、渾身のキャラクターで、

自他共に認める当たり役です。


シリーズがスタートした当初は、このドラマがここまでヒットするとは思っていなかったでしょうし、
松岡さん自身、まさか自分の代表作が「女装キャラ」になるとは予想もしていなかったと思います。

ですが今では、役に対する思い入れも人一倍で、
プライベートでもミタゾノのネタになりそうなニュースをメモするほど、
ミタゾノというキャラクターは松岡さんにとって欠かせない特別な物になっているそうです。


§3 半沢直樹・下町ロケットの脚本家が手掛けるストーリー

家政夫のミタゾノ」のヒットの一番の理由は、ミタゾノのキャラクターと松岡昌宏さんの役作りだと思いますが、

もう一つ重要な要素として、
脚本の素晴らしさがあると思います。

このドラマの生みの親は、
半沢直樹」や「下町ロケット」など、硬派なドラマで知られる八津弘幸さんです。

そのため、「家政夫のミタゾノ」では、
実際のニュースを題材とした社会派のエピソードが多いです。

紀州のドンファン事件沢田研二さんのドタキャン騒動加藤茶さんの年の差結婚など、
毎回衝撃のパロディが見所です。

中でも、八津弘幸さんが自らの代表作「下町ロケット」をセルフパロディした回には驚かされました。


§4 四代目ヒロイン

そして、もう一つ注目を集めているのは、ヒロインです。

シリーズごとに、
ミタゾノの助手を務めるヒロイン役が代わるのですが、

毎回、誰が起用されるのか(色々な意味で)話題を集めています。

歴代ヒロインは、
清水富美加さん、剛力彩芽さん、川栄李奈さんでしたが、

今回の4代目ヒロインは、
若手演技派女優として知られる
飯豊まりえさんに決まりました。


あくまでも個人的な印象ですが、
飯豊まりえさんは、
初代の清水富美加さんに匹敵するくらいの適役だと思います。

あまりにも自然過ぎて、
あれ?前にも出てなかったっけ?
と思ってしまいました。

それくらい、飯豊さんはミタゾノの相棒にピッタリの女優さんです。


ちなみに、今まで飯豊まりえさんが演じた役で一番良かったのは、
渡部篤郎さんと恋人役を演じた
パパ活です。

他にも、
マジで航海してます。」「暗黒女子」「惡の華」「不便な便利屋2016」「サイン」などがオススメです。

若干22歳とは思えない貫禄と演技力で高い評価を受けていますが、
パパ活」の時の年齢が19歳だった事に、改めて驚きです。


飯豊さん以外の共演者は、前作から続投しています。

Hey! Say! JUMP伊野尾慧さん、
余貴美子さん、
平田敦子さん、
しゅはまはるみさん
が第3シリーズから引き続き登場します。


§5 平田敦子

今回の出演者で、個人的に嬉しいのは
平田敦子さんの続投です。

平田敦子さんが演じる
ベテラン家政婦・阿部真理亜は、
第1シリーズから登場しているキャラクターで、
第2シリーズには登場しませんでしたが、
第3シリーズで復帰しました。

平田敦子さんの強烈な個性が生かされたキャラクターで、
ドラマのアクセントとなっています。


平田敦子さんは舞台を中心に活躍する個性派女優ですが、
最近はテレビでの活躍も目立ちます。


平田敦子さんを初めて知ったのは、
2015年の「27時間テレビ」でした。

その時は、女優さんだと知らず、
大久保佳代子さんのプライベートの友達の一般人だと思っていました。

その後、テレビ東京のバラエティ番組などで見掛けるようになり、

ウレロ☆無限大少女」の
竜崎美玲役が凄く印象的で、

それからは好きな女優さんの一人として注目しています。

ドラマや映画で見せる、唯一無二の存在感も素晴らしいですが、

バラエティでの様子から伝わる人柄の良さが、
とても好印象です。

またいつか、バラエティで大久保さんと共演して欲しいです。




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