過去記事の修正 13 クラシック編 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

過去記事の修正 13 

クラシック編

 

 

 今月の17日にはついに、アメブロの音楽レビューランキングは初めて二桁の84位を記録しました。今までが101位でしたから大躍進です。つまりは、新しい記事だけでなく過去記事にも多くアクセスがあるということです。ハズ開始ことにその記録をたどっていくとリンク切れとともに誤字脱字の多いこと!!恐縮至極です。頑張って、過去記事を修正してまいります。

 

 

 

 この記事は2012年のものですが、ここまで過去のものになると公式ちやん寝るからは削除されているものが溢れています。今回は、エルヴェ・ニケの「王宮の花火の音楽」や辻井伸行のラフマニノフなど新しい映像のものや同様な内容の直近のものに入れ替えました。

 

 

 

 

 アンセルメのベートーヴェンは新譜にもかかわらず、日本では第6番の「田園」だけがリアルタイムで発売されたと記憶しています。アンラルメの要望で全曲は録音しましたが、さすがにこれでは世界マーケットでは通用しないということで、この後イッセルシュテット/ウィーンフィルの全集が録音されるわけですが、アンセルメのベートーヴェンも捨てたものではありません。この室内楽的なしまった響は何か先祖返り的な懐かしさを感じます。

 

 

 ロスアンジェルス時代のジュリーニは1978年から1984年までロサンゼルス・フィルの音楽監督を務め、数々の名演・名盤を産み出しました。このCDはサンプラーみたいなもので限定発売されたもので、シューベルトの交響曲第4番とカップリングされたいます。

 

 

 日本では異端児扱いでまともに録音が出ていませんが、ドイツでは人気があるようで、このモーツァルトは気分転換の時によく聴きます。普通のモーツァルトに飽きたらこういう演奏が斬新に感じるのではないでしょうか。

 

 

 RCAのリビングステレオBOXの中の一枚です。ドイツ人とフランス人の血を持つミュンシュならではの骨太の演奏で、これを聞くとシューベルトの全集を録音して欲しかったなぁと思ってしまいます。

 

 

 イギリスのASVに残された録音を拾って、ブリリアントがモーツァルト全集に取り入れた録音です。しっとりとした上品なモーツァルトです。ブリリアントの全集にはこういう名盤がちりばめられています。

 

 

 

 井上道義とアンサンブル金沢のコンビは11年続いたのですが、なぜか録音はこの一組みだけです。岩城宏之誌の突然の死亡を受けて2007年から音楽監督に就任していたのに・・・・その岩城氏の最後のベートーヴェンの記録がYouTubeにありました。晩年は壮絶です。

 

 

 

 スザンネ・ラウテンバッハーはドイツのヴァイオリニストですが、メジャーレーベルにはほとんど録音がありませんから忘れ去られていますが、いい仕事しています。これは彼女のVOXへの録音です。

 

 

 ここからはレコードを取り上げています。レスリー・ジョーンズは日本ではあまり知られていない指揮者ですが、イギリスでは有名でした。このノンサッチ・レーベルにもかなりの録音が発売されています。おもにハイドンを録音している指揮者で、ハイドンの晩年の作品のなかでも、こういう珍しい作品を残しています。この演奏でこの曲の魅力にとりつかれました。

 

 

 グローヴスのシベリウスは北欧の叙情シリーズというEMIの廉価版シリーズで数枚発売されました。その中の一枚を取り上げています。グローヴスもイギリスでは人気のあった指揮者ですが、わが国ではさっぱりでしたねぇ。でも珠玉の作品の録音が残っています。

 

 

 このジャケットのレコードはイギリス盤で発売されたものです。レコード時代はイギリスでもバーンスタインより、オーマンディの方が人気が高かったようで、こういうアルバムが何枚も発売されています。