「敗軍の将 兵を語る」シリーズ、第5回は「壊滅的な国語力は向上したのか?」です。実際にさだっちが習ってきた国語学習の変遷と成果塾テストや五ツ木模試の偏差値の推移を振り返ります。

 

壊滅的な国語力の向上は本ブログのメインテーマですので、過去の記事を整理(リンク先を貼っています)しつつまとめてみました。

今回は超長いです。スミマセン。。。

 

  国語学習の変遷

<小4までの習い事>
✕ 速読教室 週1回詳細のリンク先

 公文 週2回詳細のリンク先

 個別指導教室(夏休み)詳細のリンク先

 学習塾(先取り) 週1回詳細のリンク先

 

小4時も習い事は色々とやっておりました。どれも成果は今一つで、振り返ってみると小4から読み書きの基礎をしっかり固めて、読解力を鍛えておけばよかったと思っています。語彙力を増やすトレーニングもしておけばよかったです。

 

 

<小4の1月~小5の1月>

国語プロ家庭教師 週1回詳細のリンク先

 国語オンライン塾 週1回詳細のリンク先

〇 書き方教室 週1回詳細のリンク先

△ 語彙学習(言葉1000)

 

小4の冬休みから中学受験に向けた勉強を本格的にスタートましたので、さだっちの受験勉強の期間は2年間超です。

算数は受験塾へ転塾しましたが、国語は集団塾の内容やペースについていけないと判断して受験塾へは通わず、読み書きの基礎から別手段で学ぶことにしました。扱う教材のレベルを思いっきり下げて、それこそ小2の教科書レベルの文章を精読することからの再スタートでした。
 

<小4の3学期「国語オンライン塾」の教材>


(中川李枝子「かえるのエルタ」より)

 

実はこの段階で肝となったのは習い事を変えたことではなく、『「分かったふり」を止めさせる』『「答えの根拠」を考える』を徹底したことです。

 

 

どんなに良問を解かせようが時間を掛けようが、分かっていないのに分かったふりをしては学びはありません分かったふりをする子は考える習慣がないため、考える問題は解けないのです。例えば、物語文の気持ちの問題は、登場人物に起こる様々な出来事や心の動きに思いを巡らせ、どんな気持ちになっているのか、どうしてそんな気持ちになったのかを考えなくては解けません。

 

答えが合っていればOKではなく、「どうしてそう思うのか?どうしてその答えなのか?」を曖昧にせず、「答えの根拠」を徹底して考えること突き詰めた結果、壊滅的なレベルから苦手レベルまでは向上したと思います。

 

 

<小5の2月~小6の10月>

◎ 国語プロ家庭教師 週1回

受験塾 週1回

〇 朝音読 毎日 詳細のリンク先

 気持ちの解き方①②③ 週1回詳細のリンク先

語彙/漢字学習(基礎ドリ、詳細のリンク先

 

新小6コースが始まる小5の2月の段階で一区切りをつけ、基礎学習を辞めて国語も受験塾に通うことにしました。併せて音読のトレーニングを毎朝開始しました。

物語文の読解力向上を狙い、オンライン国語コーチから学んだ「気持ちの解き方①②③」も週末に時間を確保して親子で取り組みました。読解のスピードも上がり、苦手レベルからちょっと不得意レベルまでは向上したと思います。

 

ただ、語彙力・漢字力はあまり向上しませんでした。私は語彙漢字健忘症と名付けましたが、覚えても直ぐに忘れてしまうのです。「基礎ドリ」という、とにかく薄い教材を毎週1単元ずつ覚えて確認テストをすることを繰り返しましたが、今一つ定着しませんでした。今振り返ると、もっと頻繁にテスト(毎日、少なくとも3日毎)するべきだったと思いますが、さだっちの苦手意識と反抗期もあって家庭学習でフォローできませんでした教材としては適切だったと思います。

 

 

<小6の11月~>

国語プロ家庭教師 週1回

個別指導塾 週1回(漢字、詳細のリンク先

 

8月以降の塾テストで思うような結果がでない中、地頭が良くないという現実を知ってしまったさだっちは、急激に勉強へのモチベーションが低下しまい10月末で集団塾を辞めて個別指導塾に転塾しました。

 

この時期に「休日」を「体日」と書いてしまうほど壊滅的な漢字を強化するために、80分の個別指導を漢字学習のみに当てるという荒業に出ました。個別指導の先生にマンツーマンで面倒をみてもらい、何度もテストを繰り返して覚えるやり方が奏功して、本番直前には志望校の過去問で6〜8割取れるようになったのです。「漢字をやらないと合格できない」という本人の意識の変化も大きかったと思います。

 

また、プロ家庭教師にお願いして、記述問題で部分点を取るトレーニングに重点的に取り組み、ちょっと不得意レベルから普通レベル(N46~43を狙える)までは向上したと思います。

(レベル詳細は下記「どこまで地頭にあらがえるのか?」ご参照)

 

 

  国語成績(塾テスト偏差値)の変遷

<学習塾での国語の偏差値推移>

第1回 29.3(22年3月)新小4
第2回 33.7(22年5月)小4
第3回 37.5(22年7月)小4
第4回 39.1(22年9月)小4
第5回 33.4(22年11月)小4

 

先取り学習を目的とした学習塾の定期テストで、新小4時にいきなり偏差値20台を叩き出して仰天しましたが、そのうち伸びるだろうと放置していたら、偏差値はずっと30台でした。既に地頭の片鱗が出ていたのに、事の重大さに気がついておりませんでしたショボーン

 

 

<受験塾での国語の偏差値推移>

第1回 30.8(23年3月)新小5
第2回 35.1(23年6月)小5
第3回 33.4(23年8月)小5
第4回 34.1(23年11月)小5
第5回 31.4(24年1月)小5

第1回 45.2(24年4月)小6 

 

小4~小5の1月までは国語は受験塾に通いませんでしたが、塾テストだけは定期的に受けていました。

プロ家庭教師やオンライン国語塾での応答や教材レベルの変化をみる限り、国語力は向上しているという実感はあったものの、偏差値は30台をキープして、定量的な成果は1年間出ませんでした。

 


小6の4月の塾テストで偏差値45を記録し、初めて偏差値30台から脱出することができました。点数としても46点を獲得でき、これまでとは違う解答用紙に赤飯を炊いて喜びました爆  笑(嘘です)

 

 

 

<受験塾での国語の偏差値推移>

第2回 45.0(24年6月)小6
第3回 27.7(24年8月)小6 
第4回 43.1(24年9月)小6合格テ
第5回  37.0(24年9月)小6合格テ
第6回  27.7(24年10月)小6合格テ

※10月末に退塾

 

このまま順調に伸びるかなと期待しておりましたが、小6の8月に悲劇が起きました。

なんと偏差値20台にまで落ちてしまったのですガーン

この時はさすがに私も落ち込んでしまいましたゲッソリ

 

 

翌月の9月は少し持ち直したものの、生命線だったやる気を失ってしまったさだっちは国算ともに絶不調に陥り、10月の塾テストの結果はボロボロになりました。根本的に塾の指導内容がさだっちの実力に合っていなかったのだと思います。

 

 

というのも、夏休み頃から塾のペースが上がっており、読解力が向上してきているとはいえ、塾の問題演習・解説のスピードに着いていけなくなっていたのだと思います。自分で答えを考える前に解説を聞いてしまい、分かった気になっていたのかもしれません。一番ダメな学習方法ですえーん

 

記述問題はいつもほぼ白紙でしたので、私は部分点を取れるような学習を期待していたのですが、塾が提示した対策は小手先の指導と言わざるを得ない内容だったこともあって、10月末で受験塾を辞めることにしたのです。

 

国語は受験塾に通わず、基礎学習を続けたほうがよかったかもしれません。

 

 

  塾テストと五ツ木模試の比較

プロ家庭教師の勧めもあって、小6で五ツ木模試(詳細のリンク先)も並行して受験しておりましたので、小6時の塾テストと五ツ木模試の偏差値推移をグラフにして比較してみました。
 

 

国語の偏差値は塾テストではブレ幅が大きく下降傾向ですが、五ツ木模試では9月上旬に過去最高を記録しており、相関は見受けられません

塾テストは偏差値も低いですが得点も低かったことから、問題のレベルがさだっちに合っておらず、正確に実力を測れていなかったのだと思います。実際、塾テストは時間内に終わらないことが多く、空白の解答欄が目立ちました。

 

一方、五ツ木模試はさだっちなりに頑張って解いた形跡がありましたし、国語力は向上しているという実感と結果が整合します。

 

我が子のレベルに合った模試を受験することが重要だと私が思う根拠です。

 

唯一相関があるのは10月で、塾テストも五ツ木模試も国算共に成績が著しく低下しましたが、これはメンタル的な要因が大きいと思っています。

それもあって、11月以降は公開模試を受験しませんでした。というより、できる状態になかったというほうが正確ですね。

 


「壊滅的な国語力は向上したのか? 」まとめです。


小4の3学期から2年間超の国語学習によって、長文を時間内に読解できるレベル(N48~47)には到達しませんでしたが、「N46~43」を狙えるレベルには到達しました。「N42〜38」が実力レベルだと思います。

 

たどたどしかった問題文の読み方もスムーズになり、答えの根拠もきちんと説明できるようになり、記述問題も空白にせず部分点を獲得できるようになりましたので、間違いなく国語力は向上しました。

 

塾テストで30台が続いていた偏差値を、塾テストで最大45.2、五ツ木模試で最大54.6まで上げることができましたので、定量的にも向上したといえます。

 

苦手だった漢字・語彙については、志望校の本番で8割解けたと本人は言っていますが、冷静にみて平均以下(五ツ木で)のレベルだと思います。それでも、さだっち比では爆上げです!

 

国語力向上の余地はたっぷりありますが、「壊滅的な国語力を何とかしたい」という

当初の志は達成と言ってよいでしょうニコニコ

 

 

よく頑張ったぞ、さだっち!!

 

このブログを始めた理由(リンク先)です。

2年間勉強しても偏差値30台を脱出どころか、20台に落ちてしまったさだっち。勝負の秋にやる気を失い、集団塾から個別指導塾へと転塾・・・
終盤の数々の事件も乗り越えてなんとか完走するも、受験結果は2勝3敗。

第一志望校は不合格、地頭相当(N42~)の併願校に合格&進学予定です。