前編からの続きです。

 

<第一志望校合格への打ち手>

①小4から読解力を鍛える(前編)

②理科だけでも勉強する(前編)

③小6で反抗期にならない親子関係を築く

④小6の2学期から個別指導/家庭教師にシフトする

 

  ③小6で反抗期にならない親子関係を築く

元々、親の言うことを聞くタイプではありませんでしたが、小6になる頃にはすっかり反抗期モードに突入してしまいましたガーン

またしても元も子もないことを言いますが、

 

低偏差値帯の男子が小6で反抗期になってしまったらもう手遅れですショボーン

 

私もご多分に漏れず、云十年前は反抗期男子でしたので息子の気持ちはよ〜く分かります。正論だろうと何だろうと、親(特に父親)の言うことは気に入らないのですプンプン

言われれば言われるほど嫌になり、むしろ逆のことをしたくなるのです。ですが、これは正常な男子の成長過程です。親に反発して失敗を繰り返して成長していくのだと思います。

 

しかし、中学受験という視点で見ると反抗期はマイナス面が大きすぎます。

 

地頭が良くない子は要領が悪いので、効率よく勉強できませんし、処理能力が遅いので塾のペースについていくのが難しく、分からない箇所の補足や復習が必要なため、親の伴走は不可欠なはずです。実際、小6男子で勉強のフォローまで伴走できているご家庭は、反抗期前か親の指示にある程度は従うお子さんが大半でしょう。

 

一方、反抗期男子はというと、親の関与を極端に嫌がるため、親の思い通りには基本動きません。強制的に指示しようものなら都度バトルが勃発するでしょう。力も強くなってきてるので暴力を振るうこともあるでしょう。納得させる、その気にさせるために多大な労力を費やします。

 

さらに悪いことに、さだっちの場合はこだわりが強いという特性があるため、自分基準で判断し、自分の流儀で勉強を進めることに固執しました。さだっちは勉強時間が長いわりに成果が乏しかった要因の一つだと思います。

 

「地頭に恵まれない」x「特性」という条件に「反抗期」を掛け合わせると、親がブーストできることは更に限られてしまうのです。

 

さだっちが小6になって勉強面でフォローできたことといえば、小5から続けていた朝音読と計算問題の丸付けに加えて、オンライン受験コーチから学んだ「物語文の気持ちの解き方①②③」のトレーニング(リンク先)くらいでした。基本、勉強の指導は塾か家庭教師に任せざるを得なかったのですショボーン


 

小6で反抗期になってしまった要因として、私は自責の念に苛まれることがあります。それは、まだ幼さが残る小4~小5のさだっちに対して、あまりの勉強の出来なさ加減にイライラして、容赦なく罵声を浴びせてしまったり、呆れて失望した顔を我が子に見せてしまったことです。

 

もしこの時期に、さだっちの特性や地頭レベルをきちんと理解した上で、彼の自尊心を傷つけずに自己肯定感を高められるような勉強を一緒にできていれば、友好的な親子関係を築けたでしょうし、小6で反抗期になっても父親と勉強したくないという状態は避けることができたかもしれません。

 

ここまで反抗期の悪い面ばかり書いてしまいましたが、良い面もあると思います。

まず、親のブーストが少ない分、地頭相当の学校に進学するということです(笑)

そして、確かに効率は悪いですが、自分で考えて自分のペースで勉強するので、中学に入っても自分で勉強できるのではないかということです。それに、自分で頑張ったという自負もあるでしょうから、進学先で少々つまずいても他責(親のせい)にしないで乗り越えてくれるのではないかと期待しております!

 

 

  ④小6の夏休みから個別指導/家庭教師にシフトする

さだっちはメンタル不調から集団塾を辞めざるを得ない状況に陥ってしまったため、止む無く小6の11月から個別指導とプロ家庭教師にシフトしたのですが、結果的にはこれは大正解でした。

 

 

受験を終えて振り返ってみると、小6の夏休み、遅くとも2学期からシフトしてしまっても良かったのではないかと思っています。

 

集団塾での算数の授業は低偏差値帯のクラスであっても、小6の1学期には全ての範囲を終えて、夏休みからは演習や過去問をガンガンこなすというスタイルが一般的かと思います。

 

この頃のさだっちはやる気に満ち溢れており、めちゃくちゃ前向きに勉強を頑張っていたにも関わらず、さだっち的には得意としていた算数が伸びなかったのですガーン

 

算数不調の要因は2つあったと思います。

 

1つ目は処理能力が追い付かなかったためです。

塾の指導が本気モードに移行するに伴い、宿題のボリュームも増えていきました。

地頭が良くないさだっちは処理スピードが遅い上に効率よくさばくのも苦手です。一生懸命勉強していましたが、今にして思えば宿題をこなすことに精一杯になっていたと思います。できない問題や実力以上の問題は適度に飛ばすなど、効率よくこなすことができなかったのです。

 

「算数は量をこなして当然」と思われるかもしれませんが、低偏差値帯の子はこなすよりも一つ一つに丁寧に取り組み、理解を深めることの方が結果的に学力は上がると思います。

 

2つ目は復習の時間を十分に取れなかったためです。

1学期までは週次や単元が絞られたテストでは比較的好成績を維持しており、塾の先生からも理解はできているとの評価を頂いていたので、油断しておりました。夏休みに入り総合問題中心になると高得点を取れなくなってしまったのです。

 

フツウの子(地頭が悪くない子)は、総合問題や過去問演習を繰り返すことで、記憶が定着して素早く解答を導けるようになるのだと思います。地頭に恵まれないさだっちの場合、ランダムに問題が出されると脳の引き出しの記憶とうまく結びつけることができず、返って混乱してしまい、解けなくなってしまったのだと思います。

 

覚えたことが脳の引き出しの中に適当に入っている、もしくは抜け落ちている状態なので、演習の前に引き出しの整理(総復習)が必要だったのです。

 

この頃、ちょうど塾から「算数の4科のまとめ」が配布され、この教材をやり込めば一通り復習できたのですが、夏期講習の宿題や過去問演習に追われてあまり時間を割くことができなかったのです。取捨選択を徹底できていればと後悔が残ります。

 

色々と思うことはありましたが、結局は塾のペースに従い、夏休みは帰省も我慢して一生懸命勉強したにも関わらず、自分が思っていたほど算数の成績が伸びず、この後のメンタル不調へのきっかけとなってしまいました。

 

 

2学期以降に頻繁に実施された、塾の合否判定テストは受ける価値ナシでした。

特に国語はさだっちのレベルに全く合っていない記述問題中心で、いつも白紙の解答用紙が眩しかったです。偏差値も再び20台まで落ちてしまい、さだっちの自尊心を削るだけのテストでしたが、塾に断る勇気を持てなかったのですショボーン

そもそも志望校の問題とレベルや傾向が違い過ぎて、合否判断材料になりません。塾のデータ収集に協力してあげる義理もありません。五ツ木模試のほうが断然おススメです!

 

夏休み以降、集団塾で成長できなかったわけですから、夏休みの段階で集団塾を辞めて個別指導塾にシフトして、もっと余裕をもって算数の総復習に時間をかけるという選択肢もあったのではないかと思っています。

 

個別指導は学生の先生なので授業レベルが心配ですが、夏休みであれば既に一通り習っているので一から教えてもらう必要はありません。並行してプロ家庭教師に指導してもらうこともできます。個別に授業内容をカスタマイズできる分、自分のペースで勉強しなくてはなりませんが、さだっちは勉強意欲はありましたし、元から自習室で勉強する習慣もあったので、むしろ快適に勉強できたのではないかと思っています。

 

しっかり総復習をしてから満を持して総合問題や過去問に取り組んでいれば、手ごたえもあって、総合問題をやり込む効果も期待できたかもしれません。

何より、さだっちがメンタル不調に陥ることはなかったのではないかと思えてなりません。成績が伸びなかったことよりも、ずっと悔やまれます。
 

 

 

 

どうすれば地頭にあらがえたのか?」まとめです。

 

有効性は、②>①>③>④ですね。

理科はやれたと思います。さだっちの適性を見誤りました。理科で結果が出ていれば自信にもつながったでしょう。小4から適切な読解力強化のトレーニングをやっておくべきでした。②①で結果が出ていれば、集団塾で乗り切れた可能性も高かったでしょう。成績が上がる実感があったら、反抗期でも気分よく勉強できたかもしれません。

 

後悔の度合いは、③>④>①>②ですね。

親として我が子を傷つけてしまったことが一番の後悔です。メンタル不調は防いであげたかったです。あれだけ頑張っていたのに結果が出ず、自暴自棄になってしまった我が子が不憫でならなかったです。いつか自分の地頭には向き合う必要があるのは分かっていましたが、何もこの時期でなくてもよかったのにと思ってしまいます。

 

 

このブログを始めた理由(リンク先)です。

2年間勉強しても偏差値30台を脱出どころか、20台に落ちてしまったさだっち。勝負の秋にやる気を失い、集団塾から個別指導塾へと転塾・・・
終盤の数々の事件も乗り越えてなんとか完走するも、受験結果は2勝3敗。

第一志望校は不合格、併願校に合格&進学予定です。