東京ディズニリゾート(TDR)に来ていつも思うのですが(と言っても過去4回くらい)、地方のテーマパークに見られる施設の細かな綻びなどの全くない、完璧な雰囲気づくりには本当に感心させられます。本当に一日だけでは満足しきれず、また来たくなるリピート率の高さはオサーンになってもよく理解できます。
もう来た以上、どんなアトラクションでもいいから、出来るだけ多く体験しておきたいですねぇ。
目の前にシンデレラ城前の広場を周回する2階建てバスがやって来たので、それに乗り込みます。
9月10日からTDLはハロウィン期間に入っていました。
もう、スタッフと間違うかのような仮装をした人たちが沢山。ただしハロウィン当日の渋谷の乱痴気騒ぎとは全く異なり、ごみを散らかすバカもいなければ奇声を上げる人もおらず、微笑ましいものです。
そうだ、渋谷で働く息子よ、君はひょっとして当日の渋谷の街の清掃活動をするハメになるかもしれないね。
仮装をした人たちは思い思いのポーズで、シンデレラ城をバックに記念写真を撮っていました。
「トゥーンタウン」というエリアに足を運んでいなかったので、やって来ました。
空いていたので「チップとデールのツリーハウス」に上がってみます。もっとも、大人の人はあまり上がっていなかったけれど。
左奥に工事をしているのが見えますが、「美女と野獣」がテーマの新アトラクションが来年の4月に出来るみたいです。
時刻は18:00頃。
25分待ちの表示があった「イッツ・ア・スモールワールド」に並んでみます。FPで取ってある「スペース・マウンテン」を除くと、これが最後のアトラクションになりそう。
これまで屋内のアトラクション物に関しては、待機通路及びスペース内の飾りアイテムを除いて、当たり前に写真撮影は控えてきました。ところがこのアトラクションに乗り込む際、スタッフの方が、
「写真をたくさん撮って思い出を持って帰って下さいね~」
と、言うではありませんか。そうですか、いいんですか(勿論、フラッシュ撮影は禁止です)!
後で調べると、フラッシュを使用しなければ撮影可の屋内アトラクションは案外、多いんですね(ジェットコースターなどのライド系は機材落下・危険防止の為、撮影自体NG)。ただし、その場合も大抵、「液晶画面を使用しての撮影は禁止」と併記してあります。
梅之助はそれを知らずに、ある程度撮影してしまいました。もしご迷惑に感じた人がいれば申し訳ありませんでした。
とはいえ、「液晶を使用せずに撮影準備を整えていた人」って、一体どれくらいいたでしょうかね。実際、梅之助の周囲の人も液晶を使用してバンバン撮影していましたし、少なくとも「イッツ・ア・スモールワールド」のスタッフから受けた印象では、フラッシュを使用しない限り、このアトラクションでの液晶画面による撮影は実質禁止されていない、といった感じでした。
言い訳が長くなりました。そういう事情である為、それなりに写真を撮ったものの、2枚だけ載せておきます。
この後はFP乗車の「スペース・マウンテン」に乗って、梅之助らの予定はこれで終了。
「スペース・マウンテン」は確かにスリルはありましたが、ちょっと古典的なアトラクションの印象でした。
さあ、ゆっくり帰途につきますか。
嫁は自身の会社のメンバー用のお土産購入へと、ショップの中に消えていきました。彼女はああ見えても、小さな会社の経営者なのです。梅之助らはその間、「ワールドバザール」のショップ外壁を使用したプロジェクションマッピングを眺めていました。
考えてみれば、梅之助は一度もTDRでお土産を買ったことがありません。TDRにしてみれば、不良客だな。
生きているうちに、ここに再び来る事はあるのでしょうか。
この日、お孫さんらしき幼児を連れた初老の男性とそのご家族一行を幾度か見ましたが、願わくば、梅之助も孫を肩車して再び訪れたい思いがあります。
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