9月14~16日に義父母の法事関連で上京してきました。

その時の事は後で順を追って記事にしていくつもりですが、まずはその中で起きたエピソードを一つ。

 

この画像はネット上からお借りしました

 

16日、北海道へ帰る日の事です。

この日は朝、宿泊していた渋谷のホテルをチェックアウトして、夕方の羽田空港待ち合わせまで一緒に上京した嫁とは一日別行動。今後の行動予定を考えて、まずは大きなキャリーケースを品川か浜松町辺りで預ける事にしました。

で、やって来たのは浜松町のJR改札内のコインロッカーの前。大ロッカーは確か700円。まだいくつか空いています。梅之助の前には先客だった西洋の外国人2人連れが、丁度預け入れ操作を終えようとしている所だったので、その行動をゆっくり待っていました。

 

やがて梅之助の番が来て、まずは操作表示のパネルを日本語表記に切り替えます。それから別に急いでいる訳ではなかったので、ゆっくりと操作手順を視読・確認していると。

トントン、と後ろから軽く肩を叩く感触が。

梅之助が振り向くと、先ほどの西洋人先客が(先ずはこうやって)と指さし動作で教えてくれるではありませんか!

梅之助も思わず頷いてそのようにすると、(次はこうです)と分かりやすく彼らは指示を続けてくれます。いやぁ~操作が分からない訳ではないんだけれど、この場合「No thank you」という言葉もちょっと違うよなぁ・・・

結局彼らはすべての操作を示してくれ、適切な英語の分からない梅之助はそれに従う事でキャリーケースの預け入れを完了したのでした。日本国内において、日本人である梅之助が外国人旅行者から日本の器具の扱い方を教えてもらうという、傍から見るとチトかっこ悪く恥ずかしい構図です。

ええい、どうせなら操作の分からなかったアジア系外国人というふりでもするか!

そんな事を思いながら、出来るだけ流暢な発音を意識して「Thank you so much !」とお礼を伝えました。

・・・でも考えてみれば、梅之助、最初にパネルを日本語表記にしてるやん!

 

まあ、彼らのおかげでコインロッカー操作をスムーズに完了できたのは事実ではあります。

名も知らないお二人様、親切にしてくださって本当にありがとうございました。

梅之助も日本国内で困惑していそうな旅行者には、内外問わずお二人の親切心を見習って接していきたいと思います。

 

 

 

上二つの画像は直接的に本記事には関係はありませんが、下の画像の右側は「渋谷ストリーム」、左は今年11月1日開業予定の「渋谷スクランブルスクエア 東棟」です。後者は高さ230mとなり、「セルリアンタワー」を抜いて渋谷で最も高い高層ビルになります。

渋谷はどんどん変貌を遂げていきますね。

 

 

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