非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」 -18ページ目

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

非二元(ノンデュアリティ)の講座で語った内容を、元コピーライターの私が自分で書くより、はるかに的確な言葉で表現してくれる彼女の文才には、いつも驚かされます。

非二元に関する気づきを彼女が書き続けたら、間違いなく書籍化され、「私と他人」「体の内側と外側」「ライフとワーク」の境界線を溶かす日本一わかりやすい非二元の本になるだろう。


昨日と一昨日、2日に渡って非二元(ノンデュアリティ)に関する講座を行いました。

特に昨日の「ウェイクフルネス」では、瞑想中や自然環境の中にいる時には全体との一体感(非二元性)を感じて安らいでいられるのに、日常の生活や職場に戻ると、他人との分離感を感じ言い争いが起きてしまう、という起こりがちな問題に焦点を当てて話を進めていきました。

「瞑想」も「自然環境」も一時的な状態であり、その状態の時だけ安らいでいられるのなら、それは一時的な状態への「依存」になっていることを指摘し、どうすれば、職場で誰かと一緒に働いている最中や、家の中で誰かと言い争いが起きそうな時にも一体感を感じられるようになるかを見ていくことにしました。

マインドがどのようにして、他人と自分とを比較して「私とあなたとは別々の存在だ」という分離の考えを生みだしているのか?
そのマインドのメカニズムを説明しながら、どうすれば、思考がつくりだしたその偽りの分離のストーリーを、ストーリーとして見抜けるようになり、分離の思い込みが消えてなくなるのかを説明し、日常の中で分離を感じた時に、これをやってみてくださいとお伝えして、講座を終えました。

講座が終わってから、私の講座に参加した感想をいつもブログに書いてくれている女性が、浮かれない顔をしていたので、「今日はどうしたの?」と声をかけると、私が講座中に語ったことが、彼女の心に突き刺さったそうで、「カレにとって、私はなんてウットーシー女だったんだろう。カレが私から逃げたくなるのも当たり前だ」ということに気づたことを教えてくれました。

次回の「非二元入門」と、そのフォローアップのための「ウェイクフルネス」は、4月6日(土)7日(日)に開催します。
また、人間関係の悩みが続いている方は、アンコンディショナル ・ラブへのご参加をおすすめします。

著書「記憶できる読書術」が出版されてから、8年が過ぎました。


この間、多くの方から、アクティブ・ブレイン・セミナー(記憶術のセミナー)を受けなくても参加できる読書術のセミナーを開催してほしいというご要望をいただいていました。


そこで、著書に書いた方法とは異なるアプローチで、本の内容をより深く理解できるようになり、さらに理解した内容を人にわかりやすく伝達できるようになる「読書術」と「伝え方」のツボを同時に学べる本講座を開催することにしました。


講座の詳細はこちらでご確認ください。

年末年始、大阪に帰省していた時の出来事。

外出先から実家に戻った時、77歳の父がテレビを観ていて、「大輔、この番組、面白いぞ」といった。

NHKの「欲望の資本主義」という番組だった。

一緒に番組を観ていると、ドイツのボン大学で新実在論(哲学)を語っているマルクス・ガブリエル教授が出てきた。

「この人、俺、会ったことある」といって、スマホを操作してこの写真を見せると

「ほんまや!」と父が驚いた。

今、テレビの液晶画面の中に現れ、経済について語っている外国人が、私のスマホ画面の中にも現れ、しかも、その横に自分の息子が一緒に写っていたので、この現象に、かなりびっくりしたようだ。

「なんで、この人、知ってんねん?」と聞かれたので、「去年、日本に来て、東京の大学でも講演したので、2回、聞きにいったからや」と答えると、父は、なんで55歳の息子が大学に行って、ドイツの大学教授の話を聞いているのか、事情がさっぱりつかめなかったようで、黙ったまま再び注意をテレビに向け始めた。

番組を観ていて、私が面白いなと思ったのは、AIなどテクノロジーの進化について語ったガブリエル教授のこんな言葉だった。

機械が作られる目的は、経済の効率化や製造プロセスの合理化ですが、その時、お金では買えないような価値や意味が見過ごされてしまいます。
それはいわば私たちの実体験です。
芸術作品を見たり、ワインを片手に家族や友人と楽しい時間を過ごしたり、そういった体験をする時こそ、私たちは現実の世界にいます。

この言葉を聞きながら、私たちは「こうして親子で一緒にくつろぎながらテレビを観ているこの瞬間こそ、お金では買えない現実の世界にいること」を楽しんでいた。

ガブリエルさんは、ともすれば机上の空論になりかねない哲学を、こうした言葉で現実の中に引き戻し、自由を追い求めながら、極一部の資本家だけが富み、貧困に苦しむ人たちを世界規模で増やし続ける「偽りの個人主義」「欲望の資本主義」の暴走に警鐘を鳴らしている。

お知らせ
お金を求めて働き続ける「欠乏サイクル」からの解放

帰省先の大阪から東京に戻る途中、京都に立ち寄り、「悟りの窓」と「迷いの窓」からの光景を眺めてきた。

悟りの窓

迷いの窓

「悟りの窓」を通して見える光景は、丸。
つまり、完璧。

対して、「迷いの窓」を通して見える光景は、四角。
「生老病死」の四苦を表している。

同じ光景を見ていても、悟っているなら、全てが完璧に見え、エゴの欲望にとらわれ、人生の選択に迷っているなら、四苦八苦続きの人生となる。

では、どうすれば、四角く見えていたものが、丸く見えるようになるのか?
迷わなくなるのか?

現れている全てを変えようとすることなく、そうであるがままにしておけば、エゴは消え、全てが丸になる。

是、悟りなり。

お知らせ
1月19日(土)は、非二元入門。
20日(日)は、ウェイクフルネスを開催します。
本来の予定なら、私は昨日(1月8日)、実家の大阪から東京に戻る予定だった。

しかし、母親から、「もうちょっとゆっくりしていけるんやったら、ゆっくりしていきぃなぁ。お父さんも喜んではるし」と言われたので、明日10日まで大阪に滞在することにした。

そして、今日の昼、外に出かけようとしたら、母親に行き先を聞かれ、「堺筋本町でシューマイ食べてくる」と応えると、残念そうな声で「ほんなら、えぇわ」と母親がつぶやいた。

「なんなん?」と聞き返すと、「百貨店のあるとこに出かけるんやったら、今晩の献立考えるの面倒やから、お弁当こうてきてもらおうかなとおもて聞いたんや」というので、「ほんならシューマイの店、難波にもあるから難波で食べてくるわ」と答えたら、「そら、助かるわ」と母親の声が明るくなった。



そして、難波のシューマイの店に行ってみると、通りに沿って、ものすごい数の露店が並んでいた。

「そうか、今日から今宮戎のえべっさんの日やったんや」とわかり、お参りしていくことにした。


母親が「もうちょっとゆっくりしていき」「これからどこいくの?」という一言を発しなければ、今日、このような現実を見ることはなかった。
何もかもが、予定にはなかったことだが、現実は素晴らしい光景となって活気づき、目の前に見事に現れ出てくる。

明日は、京都に寺で、「悟りの窓」「迷いの窓」を通して現実の光景を眺めてから、東京に戻ろうと思う。

でも、これも、今のところの予定に過ぎない。
明日、どんな現実が実際に現れ出てくるかは、私にはまったくわからず、知りようもない。

それでも、現れる現実は寸分違わず完璧だ。

お知らせ
東京での非二元(ノンデュアリティ)のプライベート・セッションは、1月11日(金)から再開します。

今日は京都の女性と、大阪・梅田で非二元(ノンデュアリティ)のセッションをやりました。

彼女は公務員で、今の仕事をやめてフリーになれば、少なくとも時間的な自由が得られると思う一方、収入を安定的に得られるかを考えると、なかなか転職に踏み切れないことに悩んでいました。

悩みの原因は何かというと、「今やっている仕事にやり甲斐を感じられないから」とか、「今の仕事は天命に沿ったものではないから」とか、「時間的な縛りが厳しく自由を感じられないから」とか、マインドはいろいろともっともらしい理由をマ並べ立てるけれど、そのどれもが、苦しみの原因そのものではないことを明らかにしていきました。

そして、彼女が本当に求めている「自由」は、転職の後に得られるものではなく、ここに既に現れ出てきていることを確認できるようにセッションを進めていきました。

また、「やりたい」と思ったにもかかわらず、なかなか行動に移せないのも、決断力や行動力がないからではなく、健全な欲求がいつのまにかエゴ的な欲望にすり替わっていることに気づけないからだという事実を指摘し、この違いを見抜けるようになったところで、セッションを終えました。

お知らせ
非二元(ノンデュアリティ)の対面セッションは、1月7日(月)まで大阪で行い、8日(火)から通常通り、東京で行います。

明日の大晦日の夜、除夜の鐘がつかれます。

108回鐘をつくのは、人間の煩悩の数とも言われていますが、煩悩とは、自分を苦しめる心の動きのことです。

欲を持つことが、心の苦しみを生む原因だと思い込み、欲望を捨てようと試みる人がいますが、欲望を捨てようとするその思いもまた欲望(「欲望を捨てたい」という欲望)であることには、なかなか気づけないようです。

欲望をなくそう、捨てようという「欲望」は、不健全な欲望です。
なぜなら、この欲望は、心の苦しみを生みだすエゴ的な欲望(煩悩)だからです。

なぜ、人が苦しむかというと、健全な欲と、自分を苦しめるエゴ的な欲望(煩悩)とを見分けられなくなっているからです。

健全な欲もエゴ的な欲望も、十把一絡げにして、欲望=煩悩とみなし、全ての欲を追い払おうとしたなら、人生の喜びは消え失せてしまうでしょう。
これをニヒリズムと言います。

たとえば、「体重(数字)を減らしたい」という欲望は、健全な欲か?不完全な欲か?と問われたなら、今、多くの人は答えられなくなっています。

健全、不健全の見分けがつかないので、多くの人は無自覚なまま、エゴ的な欲求にとりつかれ、クタクタになりながら生きています。

しかし、健全な欲と、不健全な欲との見分けがつくようになると、不健全な欲(煩悩)は自然に消えて、健全な欲だけが残ります。

健全な欲には、結果(数字)を思い通りにコントロールしようとする執着がありません。

ですから、「体重を減らしたい」という欲求から生じる様々な精神的な葛藤を感じることなく、日々、ヘルシーに生きられるようになります。

お金を稼ぎたいと思っても、カルロス・ゴーンのように「何がなんでも結果(数字)をコントロールしたい」というエゴ的な欲求にとりつかれることなく、仕事ができます。

健全な欲と不健全な欲の違いを見分けられるようになると、全てが自然に変わりだします。

来年は、この現実のシンプルさを皆さんに実感いただける一年にしたいと思っています。
ご興味のある方は、新年1月の「非二元入門」「ウェイクフルネス」にお越しください。

どうぞ、良いお年をお迎えください。

お知らせ
年始、非二元(ノンデュアリティ)の対面セッションは、大阪・梅田で行います。

関連記事:日日是好日

今日は、私のブログを読んでくれた女性と、非二元(ノンデュアリティ)のセッションをやりました。

 
彼女の望みは、時折、漠然とした不安に襲われるので、それをなんとかしたいというものでした。
 
彼女は「起こることにはなんの意味もない」という言葉をどこかで聞いたことがあるらしく、その言葉の意味についても矛盾を感じていました。
 
「起こることに、なんの意味もない」というのは、本当だろうか?
誰かが語った言葉を鵜呑みにすることなく、しっかり確かめてみようというところから、セッションを始めていきました。

「意味などない」と意味を否定したところで、それも考えの一つ(鬱を招きかねないニヒリズムの考え)であり、極端な意味を持つ言葉であることを指摘し、誤解を解いてから、「不安な感覚になるか、ならないかを選択できるような個人は存在しているだろうか?」という核心に迫っていきました。
 
会話を始めてから1時間足らずで、今後、不安な感覚が現れても、また、喜びの感覚が現れても、まったく、ありのままで好し。
禅の公案「日日是好日」が指し示している生の豊かさ、欠落のなさをはっきり見渡せたところで、残りの時間は、お茶を飲みながらくつろぎの時間を過ごしました。
 
お知らせ
年末年始、非二元(ノンデュアリティ)の対面セッションは、大阪・梅田で行います。

一昨日、今年最後の講座を、おかげさまで満席で終えることができました。

 
クリスマス前のこの時期、どんな講座で今年を締めくくろうかと考え、欧米で「アンコンディショナル ・ラブ」、日本で「慈愛」と呼ばれる存在そのものについて語ることにしました。
 
人はなぜ、人間関係で悩み続けるのか?
その答えは、「愛」を行うものだと勘違いして、人を愛そうとするから。
それは、条件付きの愛(コンディショナル・ラブ)であり、条件が付いた愛である以上、条件が折り合わなくなれば、人間関係は途端に決裂することを冒頭述べてから、講座を始めていきました。
 
人を愛そうとしたり、人から愛されようと努力するのは、無意識のうちに「充分ではない自分」「愛されない自分」が存在していると思い込んでいるから。
 
その思い込みがある限り、マインドは愛を求め、相手と心理的な駆け引き、取り引きを始める。
 
これこそが条件付きの愛であり、取り引きがうまくいかなくなると、愛は憎しみに早変わりする。
 
「愛と憎しみ」の二元性を備えたこのような愛は、マインド(思考)が考え出した愛であり、非二元の慈愛、無条件の愛(アンコンディショナル ・ラブ)とは一切関係ないこと。
 
それを実感いただくために、一生に一度も問いかけられないまま終わる質問を投げかけ、「充分ではない私」「愛されない私」が本当に存在しているかを自分で確かめられるよう、20分程度のセッションを実演で3回お見せしました。
 
皆さんからいただいた感想は、こちらのページでお読みいただけます。
 
お知らせ
来年春開催予定の新講座の日程
3月17日(日)
どうなれば「わからない」が「わかる」に変わるのか?
読書術と伝え方の極意を学べる「言葉の科学」
 
4月上旬
英語を話せる脳をつくれる科学的学習法
アドバンスコース
 
上記の2講座は、詳細が決まり次第、メルマガでご案内いたします。
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また、年末年始は、大阪・梅田で非二元(ノンデュアリティ)のプライベートセッションを行います。