「自由」を求めて考えあぐねる不自由さ | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

今日は京都の女性と、大阪・梅田で非二元(ノンデュアリティ)のセッションをやりました。

彼女は公務員で、今の仕事をやめてフリーになれば、少なくとも時間的な自由が得られると思う一方、収入を安定的に得られるかを考えると、なかなか転職に踏み切れないことに悩んでいました。

悩みの原因は何かというと、「今やっている仕事にやり甲斐を感じられないから」とか、「今の仕事は天命に沿ったものではないから」とか、「時間的な縛りが厳しく自由を感じられないから」とか、マインドはいろいろともっともらしい理由をマ並べ立てるけれど、そのどれもが、苦しみの原因そのものではないことを明らかにしていきました。

そして、彼女が本当に求めている「自由」は、転職の後に得られるものではなく、ここに既に現れ出てきていることを確認できるようにセッションを進めていきました。

また、「やりたい」と思ったにもかかわらず、なかなか行動に移せないのも、決断力や行動力がないからではなく、健全な欲求がいつのまにかエゴ的な欲望にすり替わっていることに気づけないからだという事実を指摘し、この違いを見抜けるようになったところで、セッションを終えました。

お知らせ
非二元(ノンデュアリティ)の対面セッションは、1月7日(月)まで大阪で行い、8日(火)から通常通り、東京で行います。